「「寸止め」映画」落下の解剖学 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
「寸止め」映画
クリックして本文を読む
延々と裁判を傍聴しているような感じ。
その割には明確な死因や判決の決定的な理由も語られず(推定無罪とか疑わしきは罰せずと言うのはわかるけど)でモヤモヤが残ってしまった。
裁判も終盤になり旦那さんが録音した音声が出て来た時や判決が出た後で、やっとこれから展開が動き出すぞと思わせてからの何も無しでストレスが溜まったままで終わってしまった。
友達の弁護士との関係もいろいろと思わせたままで何も無し。
検察官は荒川良々に似ていた。
犬は2度もアスピリンを飲まされてかわいそ過ぎ。(あれは演技だそうですw)
子供の目の色少し怖かった。
鑑賞者に委ねるタイプの脚本というのは理解できるし、数々の名誉ある賞を獲った(獲りそう)というのもわかるが、楽しく見る事ができたかと考えた場合に決してそうでもなかったので、自分の好みからは大きく逸れていた作品であったという事に尽きる。
コメントする
かばこさんのコメント
2024年2月23日
こんにちは
私も荒川良々に似ていると思いました。
でもって、なんでサンタクロースの扮装してるんだろうかと思ったら、被告側の弁護士は同じデザインの黒サンタみたいで、あれは裁判用の衣装(制服?)みたいですね