「ようやく出会えたささやかな幸せ」枯れ葉 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
ようやく出会えたささやかな幸せ
ロシアとウクライナの戦争が続く時代。
労働者の生活はより厳しくなっていた。
終始、笑顔を見せなかった主人公が
ささやかな幸せを見つける。
戦争のニュースで疲弊し、この世を信じられなくなった時に、
現れた一筋の光に見えただろう。
彼は愛のために、自分を犠牲にした。
世界も何か変わるのではないかと思わせられるラストだった。
人々には生きていかないといけない現実がある。
その中で何を大切にするか、思い知った映画だった。
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