劇場公開日 2024年12月6日

クラブゼロのレビュー・感想・評価

全45件中、21~40件目を表示

3.5ハネケより意思は明快

2024年12月11日
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ノヴァク先生は、
生徒たちを巧妙に統率し、
洗脳的な手法でその心を操る。

ハムハム

彼女の「教育」とは、単なる指導に留まらず、
心理的な操作を含んだ支配的な側面を持っている。

ハウスナー監督は、
映像によって観客の視覚と感情を巧みに操作し、
その心を徐々に統率していく。

圧倒的に多用されるズームアップ、ズームバック、
今までのハウスナー作品で,
多用されていたドリーアップ、バックのカメラワークは、
本作では数カットのみである。

その技術的な選択に強い意図を感じさせる。

ハムハム

登場人物たちの心情を神のように俯瞰し、
また悪魔的に一瞬でヨリ、ヒキ、
切り替えることで、観客を不安定な状態に追いやる。

ズームによるヨリ、ヒキの使い方は、
特に大きなスクリーンで観ると映像がチープに感じられる。

スクリーンが大きければ大きいほど、
ズームアップ、ズームバックはその効果が過度に目立つ、
映画では多用されない理由のひとつだ。
(アルトマンは逆手に取る、効果的に使う事に長けている。
マネをする監督、カメラマンもたまにお見掛けするが・・・)

しかし、ハウスナーはあえてその手法を選んだ。

この選択は、ハネケやオストルンドとは違い、
観客を不安にさせ、
感情的に揺さぶることだけを狙っているのではなく、

その映像的意図を明確に伝えようとしているように思える。

ハムハム

また、本作における色彩の使い方は、
特に前作『リトル・ジョー』から一層明確に表れている。

学校や家庭の壁、床に至るまで、
さらには登場人物の衣装にも一貫した配色が施されており、
その色調は単なる視覚的な装飾にとどまらない。

ウェス・アンダーソン作品に見られるような、
色彩の単なる遊び心とは異なり、

ここではそれぞれの色が物語や登場人物の心情、
さらには社会的なメッセージを強調するために用いられている。

一方で、音楽もまたこの映画の重要な要素だ。

奇抜な弦楽器の音や、不意に鳴り響く打楽器の音が、
物語の進行に合わせて奇妙に響く。

その音の使い方には、
まるで観客の神経を逆撫でするかのような不穏さと、
変な心地よさが漂い、
観客はそのリズムに引き寄せられていく。

ハムハム

音楽と映像、色彩が一体となり、
子供たちがエクストリームな異物に引き込まれていく様子が描かれる。

これこそが、
ハウスナー監督なりの観客に現実を突きつける方法なんだろう。

映画全体を通して、統制と調整が繰り返し行われ、
その中で登場人物たちと観客自身が少しずつ「洗脳」されていく。

しかし、それが単なる精神的な支配を意味するだけではなく、
むしろ現代社会のさまざまな問題に対する洞察を提示している。

最後の晩餐のようなラストカット、
静止画のような動画では、

そのすべてが集約され、
観客は自らが「ゼロだったクラブ」のメンバーに入信する、

あるいは、
拒否する、
または、
家族が入るとどうなるんだろう・・・

そこから何を思い、
どう感じるかは、観客一人ひとりの問題として残されるのだ。

ハムハムハム

『クラブゼロ』は、ただのサスペンス映画ではない。

それは、視覚的、音響的、そして色彩的に観客を巧みに誘導し、
心理的に揺さぶりをかけることで、
現代社会の深層(or浅層)に迫る作品となっている。

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蛇足軒妖瀬布

2.5モヤモヤ映画

2024年12月11日
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コンセプトは分かるし、洗脳怖いなーって感じるんだが、そこに説得力ない。食べる欲求がもっとあった方が良いし、禁を破って仲間からの仕打ち、侮辱、諦め等のキャラクターいないのはおかしいし。みんないい子に直ぐに洗脳されすぎ。
撮り方も前半はズームアウト、インを多用して面白かったがけっこう何回も出てきて飽きてしまう。
ファーストカットのグルっと回るカメラは期待を持たせた感じ。
ラストカットもエンディングの長回しも最後の晩餐的な感じなのか?
もう少し面白く出来たのではないかって惜しい作品。

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るい

3.0風味はA24

2024年12月10日
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色々説明してるのだけど眠くなる、眠くなる。私がこの講義に参加しても洗脳される前に寝落ちして、あっという間に落ちこぼれになる自信があります。皆んな消えて事件?!落ちこぼれたおかげ助かる自分😅
優秀なのにリッチな家庭なのになんで?この人がってカルトにハマってハメられてい様がよくわかりました。

全体的に薄味、スパイスがなかったなぁー

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Oyster Boy

3.0ベンが可哀想だった

2024年12月10日
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鑑賞方法:映画館

食べ物に向き合い、小さく切って、見つめて、口に入れて、よく噛む
量はともかく、この食べ方を真似したらダイエットできるかも?

なんか変な宗教みたいで怖かった
途中で抜けた二人みたいに、何かおかしいぞと気付ける人でありたい
生徒が持ってるトートバッグのマークが自民党(統一協会)に似ていたのは偶然でしょうか

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スーメタル

3.0生徒たちの家庭がまあまあ訳あり。そこで孤独やプレッシャーを感じてい...

2024年12月9日
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生徒たちの家庭がまあまあ訳あり。そこで孤独やプレッシャーを感じているがゆえに、ノヴァクの教えを実践することで褒められ認められることで、自分の価値を形成しており、非常に危うい。裕福な家庭の子も数名おり、過剰消費を批判したり環境保護を口にしているのを見るとシラけてしまう。思想的にもう陰謀論の方向へと進み、取り返しのつかないところまでいくのもなんだかかわいそうだった。ベンのとこだけでも救われてほしかった笑 先生はなんで健康そうなの?

ここ1、2を争うくらい不快な映画だった。

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mono

2.0茶葉の栽培も農家です。

2024年12月8日
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笑える

単純

寝られる

名門校の生徒たちが赴任してきた栄養学の教師に洗脳され食べなくなる話。

自制心がーとか、健康的にーとか、環境がーとか、様々な理由から教師の宣う意識的な食事がなんちゃらという理論に生徒たちが洗脳されて行くストーリー…断食茶に秘密がなければあり得ないお話しだけどねw

何のデータも根拠も示されないのに洗脳され、どんどん視野が狭くなるアホな生徒たちと心配する家族達をみせていくけれど、先生あんたクラブ・ゼロのなんなのさw
そして何がしたいのさ???

風刺であったり問題提起であったりを孕んだブラックユーモアなのはわかるけれど、これだけの尺を使ってこれがオチ?という何の捻りもないヌメ〜ッとした終わり方だし、エンドロールも思わせぶりなだけだし、何だコレ?という感じで締まらなかった。

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Bacchus

3.0CLUB ZERO(映画の記憶2024/12/8)

2024年12月8日
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怖い

難しい

洗脳ホラー降臨。
グロとか精神攻撃型的なホラーではありません。
子を持つ親にとっては脅威に感じる内容かな。普通にちゃんとした親子関係気づけてればいいだけなんだが、、、
やり口が怪しい通販、新興宗教の勧誘、嘘臭い投資話と一緒w
心の隙間を狙うタイミングを良く心得てらっしゃる。ある意味気持ち悪いホラーですわ。
最初9月公開予定(館内予告は6月くらいからやってた記憶)だったのが後ろ倒しになって今のタイミングになったのはなんとなく理解。映倫さん悩んだよねwカットシーンも多そうだからディレクターズカット出たら観てみたいな。
間接タイプの映画だから万人受けはしないでしょう。個人的評価から0.5〜1低めが一般的な評価かな?
(個人的評価6点/10点中)

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motorad_kira

3.024-142

2024年12月8日
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少なからず人間は悩みや不安を抱えて生きている。心の強い人は前向きに生きられるが、弱い人や若者は何かを拠り所としようとする。

信頼できるか、善き者なのかは、
いつしか頼りた存在に変わり、
妄信的に縋りついていく。
カルト的な存在を見抜く力がないものが不幸になる。その家族も。

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佐阪航

3.5「先生」という名のカルト宗教

2024年12月8日
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新しく赴任してきた栄養学の教師が生徒たちに“意識的な食事”を説いていくが…。

意識高い系のその先まで行っちゃったような内容です。「ハム〜ハム〜♩」にすごいパワーがあるのか?

食べ物に関しては宗教だったり、思考だったり色々考え方はありますが、少食だと社会の束縛からも解放される、という考え方はもはや別次元…。そして次第に顔が青白くなっていく生徒たち。

学校のランチを食べずに捨てるのは環境に優しくないのでは(゚o゚;;

作品は色使いがキレイで、先生の単色のシャツも毎度可愛いかったです。

「食事」という身近な題材だったので、楽しめました。断食茶は飲んでみたい☕️

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Yum

4.5思想統制の怖さを思い知らされました。

2024年12月8日
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怖い

知的

難しい

ハマってしまう人と抜け出した人。その違いは何だったのか。
宗教ではなく食べる、という微妙なテーマによることも印象を強めています。
肥大化した食品産業に踊らされているのではないかと、健康に疑問を感じている人々につけこんでいるのか?彼らのほうが真実なのか?
自分は大丈夫という過信に陥らないために、このようなテーマには繰り返し触れてゆきたいです。
僅か2時間の鑑賞ですら何か正しいのか足元が揺らぐ恐怖を感じました。

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さとうきび

3.0怖い

2024年12月7日
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鑑賞方法:映画館

何かに心酔するって、本人は幸せな面があるかもしれませんが、回りから見ると怖いですよね。自分もダイエット経験があって食事制限した事はありますが、一定の線を越えると食べ無くても良くなるんですよね。

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ごっとん

2.0食べれる事は幸せです

2024年12月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

絶食を勧めるカルト教師と賛同してどんどん洗脳される生徒のお話し。
個人的に人間は食べて生きていく。
食べれる事は幸せだと思います。
だから全く共感できない2時間でした。
観客を飽きさせない為なのか、音楽が印象に残りました。
だけど、それだけしか残らない映画でした。

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マコト

1.5まったく面白くない

2024年12月7日
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鑑賞方法:映画館

まったく面白くない。
「どう?皮肉なことやってるでしょ」的な展開に、コントみたいな劇伴が余計に興を削ぐ。
久々に途中退場…

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ぱんちょ

4.0怪教師による幸福度アップのマインドコントロールスリラー

2024年12月7日
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怖い

知的

過激な健康法を唱える教師の実態を映し出す健康スリラーで少食を実践することによって社会の束縛から解放されると説く栄養学の教師がその教えにのめり込んだ学生たちを謎のクラブに勧誘する。怪教師による幸福度アップのマインドコントロールスリラー。食べない健康法を伝授するミア・ワシコウスカの新境地開拓か。流行に敏感な若者たちが何かにすぐ影響をうけたり数珠繋ぎてきに広がる傾向はこの映画に限らず作品に込められるメッセージ性を感じた。もちろん本編では「食」に対するイデオロギー的概念を焦点をあて当事者と食との関係性にのめり込むようにせまる。ワシコウスカ演じる教師ノヴァックの一種のスリラー的病理を盛り込みながら生徒たちに引いては我々に問題提起を投げかける社会派スリラーに昇華させた。

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𝐵𝐴𝑈𝑀

4.5タイトルなし

2024年12月7日
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カルトの構想を純粋に見せている。皆いい子たちなので、そのまま外の超自我に従ってしまう。親や社会の従属からの解放という名のもとに。社会的意識も最初ある子たちだけに。富裕層の親たちは、現代社会のイデオロギーのもとにある。ちょっと矛盾した。食をコントロールするという単純な考えに飛びついてしまう。

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えみり

2.0半分寝てた❗️😪俺が悪い しかし エッセンスは観れた。

2024年12月7日
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怖い

欧州映画 クロック・ワークス引っ張り

でもA24 的な作風が より シンプルに より 不可思議に俺に攻めてきた

勿論 ほぼ食わない 拒食の思考

敢えて問いたい 痩せ型タイプは 逝ってしまうし
筋肉💪に必要なタンパク質なければ 動けない

土曜日朝イチ 器は少なかったが 咳も😷無し 単独客 地域の精鋭ぞろい

雰囲気映画 つまり人間の狂気

どちらが狂気か❓よく見ると 極めて欧州的

不思議ちゃん。
欧州の不思議

でもなぁ 吐瀉物 食うのは 俺的に超不快で 目を逸らした

110分の比較的 短い映画
人による 感想が異なる 『問題作』 是非劇場で確認を❗️あっ大人の人向き
変化が少なくて 朝イチor仕事後では😪眠ってしまうかも

本来は星1🌟何だけど,ほぼほぼ 走馬灯のような画面が走り抜けてった
というと聞こえが良いが ほぼほぼ 両目👀開けつつも眠ってた😴😪故に➕

不思議感 不安感 はあったよ
🈶有料パンフは購入したよ この作品のカラー カラフル。でも文字多いから読むの断念。
【追記】昭和の昔 ボクサー芸能人有名人のガッツ石松さんが ダイエット本出してた📕
方法は 『ひたすら断食に次ぐ断食 そして ひたすら激しい持久系 有酸素運動』というものでした。
確かに理にかなってましたが、数分立ち読みで 本屋さんの棚にひっそりと戻しました。
あの 新書 なんだったんだろう❓

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満塁本塁打

4.5日本ではかなり理解がしにくい作品。何度か見に行くかスキップか二択か

2024年12月7日
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今年429本目(合計1,520本目/今月(2024年12月度)8本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

 ※ お手洗いのため視聴が10分ほど抜けている部分があります。

 いわゆる「食事療法」というか「食事による(度を超えた、有害な)健康法」と「カルト宗教」を論点にした作品です。

 それぞれは日本にもある話でそれぞれ省庁などから(たとえば前者は厚労省)注意喚起されているところですが、後者に関しては固有名詞を出すことはあえて避けますが、日本において「度を越えたカルト宗教勧誘問題」として問題視される団体は2~3団体にすぎず、かつそれらと「度を越えた健康法」とは一般的に結びつきがないので、日本ではなじみのない話題で、話としてついていくのがちょっと難しいかなといったところです(日本であえて固有名詞を出さずにいうとすれば、例えば極端な菜食主義等を宗旨とする宗教等が該当しうるか。ただ、極端な菜食主義(極端なベジタリアン)とて「度が過ぎる」と批判はされえますが、ベジタリアンの考え方自体は日本では極端に否定されることは少ない。常識的範囲であれば健康的にも良いことは一般的に言えるため)。

 こうした事情があるので、個々の問題提起は理解できてもそれが「結合」されたときに日本ではおよそ問題視されることがない論点なので、何を言いたいかわからず(極端な健康法の実践の問題提起か、カルト宗教の勧誘問題提起か、あるいはその混合か)、そこで理解がある程度詰まるかな、換言すればパンフレット購入がほぼ必須という点になるのですが、先週からの引っ張り作品や今週の本命であろう「ドクターX」などグッズ売り場も混み混みなのが厳しいといったところです。

 日本にはおよそ想定ができないしこのような展開となる実際の実例もおよそ見ないので、「そういう国もあるのね」という「海を越えたある国での」(国名って明示されていましたっけ?この映画、かなりの国の合作扱い)問題提起の映画であり、「海外にはそういう論点がある」という趣旨の、学習映画に近い部分もあろうかなという部分がままあります。

 そうした事情があるので、何度か見に行かないと理解できない部分はあるし、一方で先週のひっぱり、今週(モアナなりドクターXなど)の競合枠が結構激しいので、この作品はどうだろう…。問題提起型の映画が好きな方は何度かいかれるかもしれませんね(「行くかもしれない」と書きつつも、モアナの枠が多すぎてヘンテコな時間にしか置いていないので、2回目以降と思うと時間調整しないと行けない)。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/日本では文化が異なり理解が容易ではない)

 「度を越えた食事健康法」と「カルト宗教問題」はそれぞれどちらも単独で切り離せば一般的な社会人は理解できる論点ですが、それを混ぜたとき、日本ではそのようなことが語られることが少なく、また日本ではその結びつきがほぼ見られないので、何をどう言いたいのだろう(2つ混ぜた以上、その2つ両方混ぜた実態を問題提起したいのだと思うが、日本ではなじみがないので想像するしかない部分がある)という疑問点はどうしても出るでしょう。
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yukispica

3.5視覚で見せる皮肉

Kさん
2024年12月7日
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鑑賞方法:映画館

※注意※
吐きだした嘔吐物を食べるシーンがあります。
苦手な方はお気をつけください。

没入感あるストーリーとサウンド。
期待以上の作品でした…!

終始不穏が漂う謎のクラブ…。
ノヴァク先生はハーメルンの笛吹き男のような存在。

無垢で繊細な生徒たちが洗脳されていく様子に
リアリティがありました。

親にも問題ありで、子供に理想ばかり追い求め
孤独を与えている。

何を意識し、信じるかで現実が変わっていく。
静寂な恐ろしさがそこにはありました。
まさに心理スリラー。

登場人物たちの衣装、美術、メイク、カメラワークなどの視覚的な表現が素晴らしかったです。

エンドロールでの『最後の晩餐』の構図に
目が離せませんでした。

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K

3.0カルト教。

2024年12月6日
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こうやって洗脳されるのか…若ければ若いほど感化されやすいのかなー。子供達は学校という閉鎖空間にいるから何を教わってるかわからないしね。淡々と怖い展開だな。

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peanuts

3.0期待通りの興味深い内容でしたが─

2024年12月6日
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鑑賞方法:映画館

結構惹かれたし、油断すると感化されそうになってしまいそうで、よりピュアなマインドを持った者が持って行かれてしまう気持ちも納得できました。
悪くはなかったんですが、静的な画面には忍耐が必要だったし、ちょっとした描写には正直、画面から目を背けました。誘惑しているのか拒絶させようとしているのか道を示そうとしているのか全てを否定しているのか・・・よくわかりません。まぁ勝手に解釈すればいいんでしょうけど─
個人的には結局のところ全体的に気持ち悪い作品だったぁという印象で、その気持ち悪さもまたこの作品の特徴といいますか強みだった気がします。なのでそれをいかに咀嚼できるか否かだとは思うんですけど、自分には結構厳しいものがありました。内容とか発想は好きなんですけどねー

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SH