「おっきい討伐」ユニコーン・ウォーズ とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
おっきい討伐
愛に飢えた嫉妬狂いの次男ダース・ベイダー ✕ 親の寵愛を受けてきた心優しいポッチャリ甘ちゃん長男アバター(白人酋長モノ) = テディベア兄弟版 ほぼ"ちいかわ"だった(※半分ジョークなので真に受けないでください!)。
グロいだけじゃなく、しっかりと社会情勢を含んだ寓話的なテーマがあって深く、普通に面白かった。そして、海外アニメ安定のトリップ描写?世界中に溢れた人間の"ヘイト"憎悪や邪悪さ、醜い部分が集積することで、あらゆる夢や希望の象徴は潰える、ということを端的に表しているようなラストもGOOD◎。
本作の製作年コピーライトは2022年、日本では上映後に同時上映となっていた『ユニコーン・ブラッド』は2013年…長編映画にすることの大変さを改めて。
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