「じゃあおやすみなさい」アステロイド・シティ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
じゃあおやすみなさい
独特な世界観でお馴染み、ウェス・アンダーソン監督最新作。9月は忙しくて逃していたが、先週から復刻上映していたため、せっかくならということで映画館で鑑賞。前作「フレンチ・ディスパッチ、ザ・リバティ カンザス・イヴニング・サン別冊」はきちんとタイトル覚えるくらい好きな作品で、今回も結構期待していたが...。映画を見て、監督が込めた意味を理解しようとすること自体、意味が無いんじゃないかとなぜだか深く反省させられた作品だった。
序盤も序盤でめちゃくちゃ寝てしまい、訳が分からない映画がもっと訳分からなくなってしまった。映画鑑賞において睡眠なんてご法度。そんなことわかってるけど、本作ばっかりは何回みても寝てしまう気がする。世界観と映像に対するこだわりようは相変わらずで、未だに渋谷で催されていた監督の個展に行けなかったことを後悔しているくらい好き。にしても、盛り上がりが一切ない映画はいくら芸術と言えどキツい。
※filmarksから引用
コメントする