「理解できないのに楽しい」アステロイド・シティ よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
理解できないのに楽しい
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架空の寂れた都市で行われる科学イベントに宇宙人が現れる……という内容なんですが、このストーリー自体がひとつの舞台演劇であるという構図になっていて、さらにはこの映画自体がその演劇を解説する番組という立て付けになっており……
一見しただけではさっぱり意味はわからんのですが、架空都市の設定や独特な色使い、裏で進行する芝居の内幕、ユニークかつコミカルな宇宙人や「超秀才」たちの振る舞い描写など、好きな要素がたっぷりあります。
色々と解説を読み、配信になったらまた見たいと思いつつ、理解しきることはないんだろうな、と思わせる作品でした。
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