「なにがどう独特なのか、が問題なのだ❗️」アステロイド・シティ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
なにがどう独特なのか、が問題なのだ❗️
いやぁ参りました。
どこでどう作動したのか、しっかりと眠気スイッチがオンに❗️
目覚めたければ眠れ❗️って俺のこと?
と冷や汗かきました。
独特の世界観だということは分かる。
人工的な背景やセット、いつでも晴れ、どこまでも明るくて眩しくてカラフルな街と人。
ノッポで人懐っこそうでとぼけた愛嬌のある宇宙人。
あれだけの俳優さんが参加したくなるのだから、さぞ楽しい雰囲気の現場なのだろうな。
マーゴット◦ロビー見逃さなくて良かった❗️
トム◦ハンクスがゴルフ場から電話してる時に画面の左上の方に映っていたグリーンのピンを握っていた人。何か可笑しなことをしてくれるのかと思ったら、そのままだったな。
スカーレット◦ヨハンソンはじめ、いるだけで存在感のある俳優さんのシーンは別としても、なぜか断片的に印象に残るシーン、切り取られた映像が記憶に残る。決して面白い場面ではないところも。
なんとも不思議な映画で、独特なことは分かるけど、なにがどのように独特なのか。
私にはうまく説明できません。
分からないなりに、場面場面の印象は強いのですよね。
編集作業の時、監督はストーリーの連続性よりも、星新一さんのショートショートのように、それぞれの短編を置いているのかもしれませんね。
◦宇宙人が隕石を盗む話。
◦幼い姉妹が遺灰にこだわる話。
◦自動車修理にまつわる話。
とか…
ただし、星新一さんと違うのは、どの話にもオチがないから、メリハリがなくて疲れることになってます。
コメントありがとうございます。
本当に何が(どこが)面白かったのか説明できないけれど、いつまでも記憶に残り続けるんだろうなと思える作品でした。
それにしてもパターンで締めくくられて明るい週明けを迎えられたのが羨ましいです😢