テノール! 人生はハーモニーのレビュー・感想・評価
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ありきたり。かもしれない。 でもこういうのが観たい気分だったので、...
ありきたり。かもしれない。
でもこういうのが観たい気分だったので、楽しく鑑賞。
オペラがそんな簡単に歌えるようになるのか、など、細かな点も気にしないで観る、そういう気分の時にうってつけ。
オペラ座は美しいし、オペラには疎いけれど、音楽はやはり美しくよいものだな、と思わせてくれる。
そして、オペラをヘッドホン聴くときだけ、周りの音が消えて、オペラのことを話せていない仲間たちが登場すると、途端に日常が戻ってくる描き方がおもしろいなと感じた。
もったいないなあ…オペラシーンもっと観たかった…
主演の俳優さん
歌唱力抜群でした
しかしながら
その歌唱力を存分に見せてくれたのは
ラストシーンくらい…
オペラを主題とした映画なので
もっともっと
歌唱シーンを観たかったです
本当にもったいない
脚本的にも
本当にオペラをやりたいなら
じゃんじゃん周りのみんなに
アピールをすれば良かったのに…
オペラ好きであることを隠す理由が
イマイチ伝わって来なかったのも
とても残念…
エンドール
かなり曲が早く終わってしまってました
かつて観た中映画の中でも
1.2を争うくらい😅
オペラ・ガルニエの内景をみるだけでも!
パリ郊外の低所得者用住宅に住むアントワーヌは、昼の仕事であるデリバリーでスシを届けたオペラ座で出会った一流のオペラ教師、マリーの導きにより、オペラの道に進もうとする。
何と言っても素晴らしいのは、荒川さんにトリノで金メダルをもたらしたプッチーニのオペラ、トゥーランドットのアリアNessun dorma(誰も寝てはならぬ)をアントワーヌがオペラ座の舞台で歌うところ。感激で涙を抑えることができなかった。
プッチーニやヴェルディの定番ばかりでなくフランスを代表するビゼーやドビュッシーのオペラ・アリアなど、出演者たちが実際に歌うところが一つの見どころ。本物のオペラ歌手であるロベルト・アラーニャは、それに花を添える。
一番心に残ったのは、マグレブらしい移民層のアントワーヌが、兄ディディエの地下格闘技により資金を保証され、夜学で会計学を勉強し、ラップに喜びを見出していたものの、ヨーロッパ伝統の市民層(セレブを含む)のものであるオペラにひかれて行き、アイデンティティ(自分とは何か)の喪失に悩むところ。
アントワーヌが郊外の住宅の屋上に出て、はるか北側のエッフェル塔を見ながら、アリアの練習をするところも良かった。
それにしても、ストーリー自体は定型的なので、あやふやなところが満載。
マリーは病気みたいだけれど、本当にしたいことは何?
幼馴染のサミアは、軍隊に入隊したはずなのに、どうしていつもいるの?など。
パリには移民映画というジャンルが前からあるので、この映画の方向が、近年頻発しているテロや暴動の抑制につながるとは、とても思えない。やはり両者の融和を考える勢力が背景にあるのだろう。オリンピックも来年に控えているし。
それにしても、アリアを聴きパリ・オペラ座ガルニエの映像を見るだけでも十分楽しめる映画だ。ぜひ、劇場で。
オペラの本場、フランスでしか描けない良き映画
ラップ好きのアントワークヌは、寿司のデリバリーで訪れたオペラ座での出会いによって人生を一変させる。オペラ一流教師・マリーからもらったオペラのCDに衝撃を受けて、マリーの門を叩く。
兄からのプレッシャーや仲間を捨てても、夢を掴もうとする姿には見ているこっちも夢中になるし、マリーとアントワーヌの師弟の絆にもグッとくる。
ある程度予想がつく王道のシンデレラボーイストーリーではあるが、泣いて、笑って、オペラの名曲に酔いしれる。
MB14の「誰も寝てはならぬ」には痺れるし、壮麗なオペラ座をスクリーン越しでも見れるのは楽しい。感動のラストは涙すること間違いなし。
それにしても、今作は日本へのオマージュが凄すぎる!
オペラとラップを融合したエンディング曲もなかなか良かった。
ヒゲの下の顔に興味津々
お願いです、ヒゲを剃ってくれい!!!
ヒゲ剃った顔に興味ありすぎて、
「いつ剃るんだ?」「最後には剃るか?」と、
そこに気がいって気がいって…。
最後まで剃らんのか―い!!!
いや~、どんな顔か見たかったな~。
よくあるストーリーなので、ストーリーのことはどうも言えませんし、
主人公の男優でひっぱるほど、そこまで魅力的ではなかったなあ。
フランスの低所得者地域のことが知れて、
へえ~と思いました。
ピカソって名前の地域があるの?
将来の為に会計を勉強している学生のアントワーヌは、生活の為に寿司屋のデリバリーをしている。これは趣味だと思うがラップバトルも頑張ってる。ある日、配達でオペラ座の教室に行ったら、生徒の1人に文句を言われ、言い返すのに歌った。何だそれ?と思ったら先生に才能を見込まれ、生徒として通う様に説得される。
は?それで通うとこにするなんて、元々オペラ歌手が好きだったのかなぁ。ストーリーとしては、予想を裏切らないオーソドックスな展開だけど、突然衣装を変えて歌ったり、ラップバトルの歌詞だったり、警察に捕まった兄が親に話す日本の事とか、チョコチョコ笑えた。寿司屋も日本人いなかったなぁ。そしてラストのオーディション、アントワーヌを応援する事にした兄弟や仲間達、イェーイ!ん?オーディション会場に第三者が入れるの?と思っているとアントワーヌが歌い始める、これがめっちゃ上手い。それに先生の事が絡んで泣けた〜。とても楽しめました。
もっと丁寧に描いてほしい
副題に人生を冠するのであればエピローグはほしかったなと思います。主要人物の過去や家庭環境においてもそこに舞台装置として置かれただけのような印象があり、それを改善していく様やそこから主人公が学び取った事という描写が希薄だったような見え方になってしまってもったいなく感じました。オペラやラップのパートは臨場感もあり丁寧な作りで(というかそこに予備知識があればもっと画面から読み取れる事が多いのかもしれません。)見て後悔するような作品ではないので一度見ていただきたい映画であるとは思います。
予告で内容はほぼわかるのに、それでも面白い。
予告でまあそういう話なんだろうなとある程度あらすじは予測がつくが、それでも観ればやっぱり面白い。安定のギャガらしい良作。
主人公を始め、登場人物の殆どは実際に歌っており、ほとんど吹替えがないのも素晴らしい。
「情熱のムリダンガム」と同じく音楽を巡る師弟関係はやはり良いものだ。
関係ないが、ギャガはロゴ表示のときの「どどどど~ん♪」で始まるくそダサいBGMをなんとかしてくれ。本編鑑賞前に萎える。
寿司の出前が起こした運命の出逢い! 星に触れた歌声に輝きを見出した作品
寿司のデリバリーをしたことがキッカケで
歌の先生、マリーに才能を見出された青年
アントワーヌがオペラの世界の扉を
開いて、如何にして才能を開花させていくかが
ブリリアント、輝く星のように描かれていました。
最初は畑違いのオペラなんてと思っていたけど
歌のレッスンを受けるうちに、無我夢中になっている青年、テノールの歌声に心が揺れる思いで見ました。
マリー先生の指導、何枚もの楽譜、
ピアノ曲と響き渡る声
寿司と共に飲むワイン🍷
フランスから見た日本を知ることが出来ました。
オペラ座の舞台に立ったアントワーヌは
兄や幼なじみの仲間たちから見ても
堂々としていました。
オペラッパー
オペラとラップ、セレブとスラム。決して相容れないもの。自分を縛り付ける劣等感だったり迷いだったりする壁を乗り越えようとする主人公や、それを見守る周りの人々の温かいエールがじんわり来た。そう言えば、「エール」もフランス発でしたね。あまりにも良すぎてアメリカ版をついぞ見に行ってないですが。
遠い日本からコンニチハ♪
一流オペラ歌手にスシをデリバリーしにいったラッパー青年がふとしたことからオペラの才能を見出され、ラップとオペラと仲間達の狭間で迷う物語。
初っ端からいきなり地下格闘技⁉に驚きつつ、主人公アントワーヌをとりまく環境が示される。
自身は会計の勉強をしながら、夜はラップバトル。おおよそ、お上品なオペラとは無縁の世界に住んではいたが…。
オペラに惹かれていきながら仲間達も大切にしたい心や、そんな彼を曲がりなりにも守り続けてきた兄や幼馴染との物語も見せながら、オペラ歌手へのオーディションが近づいていき…といった物語は、非常にわかりやすいしテンポもポンポン。
ライバルや先生との関係も、シンプルながら良いですね。あとは、途中まで(?)の彼女はどうなったのだろう。個人的に滅茶苦茶タイプでしたw
そしてラストへの流れは秀逸!!
意外性とかは感じずとも、やっぱりこういうのが観たいですよね。とてもキレイで面白い作品だった。
また、何となくフランスって映画に日本を出してくれているイメージ。留置所でのひとコマはかなり笑いそうになったw
なんだか誇らしいですね♪
思いっきり 泣かされたじぇー。w(ToT)w
泣かされたから満点 といふ訳でわ あーりーまーせーん。
あり得ない設定かもしれませぬが いいんです
映画なんですから。
譜面に付いた○....あれ見たら 歌えなくなってしまうのでわ??と
思ったりとか 色々あるけど いい作品です。
3年前かな「ローズメイカー」と 似たような作りでした。
日本びいきも垣間見られて 笑えましたし。
しばらく泣いてない人は 泣くことをオススメします。
(⌒▽⌒)アハハ!
😀オペラ無知でも最高に満足!(ギャップ/伝統、格式とラップ)
「ゴーダ・愛の歌」の🇫🇷版だね!
「ラップ」と「オペラ」の設定が◎だね。
オペラ教師マリー(ミシェル・ラロック)
アントワーヌ(MB14)の幼なじみの娘(将軍)
2人が、すごく素敵💓😀
主人公アントワーヌの兄さんは、
ラグビー🏉のリーチマイケルさんに、
そっくり😆
ラストは
まさに「ゴーダ」!
(わかっていても、涙が止まらない)
👏👏👏
スケール感が半端ない
オペラ劇場の舞台裏
天井桟敷
圧倒されます!!!
ラッパーがオペラに目覚める笑えて泣けるフランスの感動作。 本年度ベスト級。
ぶっちゃけ全体的に退屈だったけどラスト10分で感動の涙が(笑)
オペラを身近に感じられる作品って事には評価したいところ。
オペラ歌手の歌唱力の迫力が素晴らしい。
フードデリバリーのバイトをしながら学校へ通うラッパーのアントワーヌ。
縄張り争いのラップのバトルに明け暮れてる感じ。
兄は闇ボクシングで賞金を稼ぎの生活。
弟思いの素敵なお兄さん。
アントワーヌがひょんな事からラッパーからオペラ歌手を目指す展開。
アントワーヌがオペラ歌手になる展開が素直過ぎて面白味に欠けていた感じ。
予想外にストレスフリーな展開。
逆に、それがストレスになるとは珍しい作品(笑)
オペラ教師のマリーとの関係もとても良かった。
終わってみれば本作はマリーが主役だったのかな?って感じ。
普段耳にするオペラの歌詞が字幕で意味が解るお得感も良好(笑)
ラスト10分から予想外な展開に。
そう来るかっ!って感じ!
参りましたm(._.)m
これまでの時間が無駄では無かったと思える出来事に泣ける。
ラスト10分の為に作られた脚本って感じ。
エンドロールの歌の歌詞も心に響く。まさに本作のストーリーそのものって印象。
アントワーヌのお兄さん。
日本旅行のシーンが一番面白かったです( ´∀`)
ブラボー!!!シャガールの天井画にシャンデリアは格別だ。
それはパリ・オペラ座。
その美しさと舞台の奥行きとその広さをこの作品は惜しみなく魅せてくれた。
出身階級に関係なく、
パリジャンたちにとってもここは特別な舞台であることが、
ラストのオーディションでの、
誰も寝てはならぬの歌声に対する喝采の表情が物語っていた。
正に、ここがオペラの檜舞台なのだ。
今回、特別に内部撮影できた様で、
この作品の意気込みが理解されたのだろう。
来年はパリ・オリンピックなので、
パリ関係の映画が多くなりそうだ。
それにしてもミシェル・ラロックもパリジェンヌそのものだ…
この作品は、
芸術を愛する人達への讃歌だった。
^^
オペラ座を舞台に、
類まれな美声を持つラッパーと一流オペラ教師との
運命的な出会いを描いたヒューマンドラマ。
寿司の配達のためオペラ座ガルニエ宮を訪れたラップ好きのフリーター青年アントワーヌ。
ふとしたことからオペラの歌真似をした彼は、偶然その場に居あわせた一流オペラ教師マリーに才能を見込まれてスカウトされる。
自分とは住む世界が違うと考えながらもマリーと2人で秘密のレッスンを始めたアントワーヌは、次第にオペラに熱中していくが……。
音楽オーディション番組「THE VOICE」で注目されたビートボクサーのMB14が主演を務め、
自らオペラ歌唱にも挑戦。
「100歳の少年と12通の手紙」のミシェル・ラロックがオペラ教師マリーを演じ、
世界的テノール歌手ロベルト・アラーニャが本人役で出演。
真の輝き
チンピラ兄貴と暮らすフリースタイルラップが好きな大学生が一流声楽家に才能を見出される話。
入る劇場間違えた!?と一瞬迷子になりそうなストリートファイトで始まったけどBGMで一安心w
会計のお勉強をしながら兄貴や仲間たちとラップでシマ争いをするチンピラモドキの主人公が、スシ屋の配達で訪れたオペラ座でちょっと揉め、冷やかしにオベラの真似事の発声をしたらあらビックリ!?たいうストーリー。
しかも実際にオペラド素人のラッパーが演じたってマジっすか!?
目覚めて迷って葛藤して、オペラ歌手のタマゴとしても人間としても、躓き成長する姿を101分という尺の中みせるドラマだから、大成する様な大それた物語ではないけれど、ガツガツしてないし時にコミカルだし、オペラに無縁なド素人の自分にも愉しめた。
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