見たものの記録

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見たものの記録

解説

「一礼して、キス」「青夏 きみに恋した30日」などの商業作品からピンク映画、自主制作映画など幅広く活動する古澤健監督が、講師を務めた映画美学校のアクターズコースで出会った俳優たちと作り上げた作品。

2019年、福島県郡山市にある廃ビル内でタイムスリップの実験が行われていた。同じころ、東京都国分寺市の住宅街にある一軒の空き家では、自主映画の制作のため俳優たちが集まっていた。しかし脚本がなかなか上がってこず、俳優たちは待ち時間の間、その空き家でさまざまな不穏な体験をする。やがて、そのうちのひとりが謎めいた失踪を遂げてしまい……。

出演は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022優秀作品賞受賞作「ダブル・ライフ」の菊地敦子、舞台を中心に活躍しながら映画「春原さんのうた」などにも出演する深澤しほ、テレビアニメ「ぼのぼの」で声優を務める雪深山福子ら。俳優たちのスケジュールにあわせ、その日に撮影できる内容の脚本を古澤が書き上げて撮影するという実験的な試みで進められ、あしかけ4年をかけて撮影・完成した。

2023年製作/70分/G/日本
劇場公開日:2023年5月13日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

0.5委ねればよいってものでもない

2023年5月30日
iPhoneアプリから投稿

誰に届けたいんだ?映画オタクか?少なくともライト層が観るさくひんではないってこと。

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ラストイヤー

0.5パラドックス

2023年5月14日
Androidアプリから投稿

寝られる

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Bacchus

5.0映画を撮ることは見ること

2023年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

試写会で鑑賞。
すごいものを観た。
としか言いようのない、形容し難い、しかしなんだかとても楽しい映画でした。
大笑いしたかと思うと、夢幻のなかを彷徨っているかのようなシーンもあり、そしてホラー映画?って思うほど恐ろしいシーンがあるかと思えば、夏の幻のような美しいシーンもある。
え?え?え?ってなってるうちにどんどん時間と空間を超えて映画は疾走する。
映画を撮るために集まった役者さんたちと監督が並行宇宙を行ったり来たりしてるうちにそれが映画になってしまった・・・とでも言うのだろうか。
コロナ禍のもとで4年かけて断片的に撮りためた映画の部品を4次元的に組み上げて創り出された軌跡のような映画です。
個人的にはこの映画の絵がすごく好き。オールドレンズの質感とかフレアとか望遠レンズの圧縮効果とかが好きな人が絶対におおっ!てなるような観たことないような絵がたくさん観れるし、夏の暑さと湿気がダイレクトにスクリーンから伝わってきます。みたことのないものを観たい、映画には意外性がほしい、なにかとんでもなく尖った映画が観たい。そんなひとは必見だと思います。

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しん