「鍋焼き仲間」じょっぱり 看護の人 花田ミキ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
鍋焼き仲間
「青森のナイチンゲール」花田ミキ(1913~2006)の話。
スーパーて働くシンマのちさとが人嫌いの偏屈婆さんと呼ばれる花田ミキの家に荷物を届けに訪れて気に入られ、昔を語る体を主に展開していく。
回想の回想もあるつくりではあるけれど、難しさはこれっぽっちもなく、ポリオの子どもの看護や結核患者の看護、そして役人だった頃の様子をみせていくけれど…結局役人としての彼女の功績とか、与えた影響ってなんだろうという感じで、もうちょい語っても良いのでは?
つくりの安っぽさは少々あったものの、たぶんフィクションであろうちさととのドラマも面白かったし花田ミキという人物も素晴らしかったしとても良かった。
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