「スラッシャーとしては良いが、プー設定には疑問」プー あくまのくまさん imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
スラッシャーとしては良いが、プー設定には疑問
続編が公開されるという事で見ました。
スラッシャー映画としてドキドキもしたし、殺し方も良かったが、「くまのプーさん」の設定が十分に活かされていたかは疑問である。
冒頭、線画でクリストファー少年とプーたちの関係性が語られ、その後少年が去り、プーは裏切られたと思い、野生化し言葉も封印する。クリストファーは妻と共に、プーが心配で戻るがあっさり殺される。そしてオープニングタイトル。夫妻が主役じゃないんだ。(クリストファーは生きていました)
出ました、能天気な女学生集団。(今作はバカップルではないけど)
女学生は次々殺される。でも別に捕まっていた女性もいた。この違いは?
プー側はピグレットの二人だけ。続編では増える様だがちょっとさみしい。
「くまのプーさん」のプーらしい所は、ハチミツ🍯舐めていた所ぐらい。食べ物ないから野生化したのに🍯なんだ。
ラストはクリストファーとの楽しかった過去も少しは思い出して欲しかった。ただ去った憎しみだけだった。この感情の変化があれば『くまのプーさんの映画である理由』になるのではと思った。
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