「個人的に痛いくらい刺さった作品。」きっと、それは愛じゃない てつさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に痛いくらい刺さった作品。
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お見合い結婚をすることに決めた男友達のドキュメンタリーを撮影する女性が主人公の話。
物語が進むにつれて男友達への思いが次第に大きくなる主人公。
この作品、紆余曲折ありながら最後に2人が結ばれて単にハッピーで終わるラブストーリーではないところが凄く良かった。
家族や宗教、時代など色々なものを土台に価値観の違いを描いてたと思う。
中でも結婚に関して、男は情熱や相性といったものを否定していたが、物語の最後に自分に素直になることを選択する。
その選択がとても家族を大事にしている男のキャラクターらしい選択だなと思った。
観終わって、人生におけるとても大きな宿題を言い渡された気分でした。。
自分の幸せと真摯に向き合うきっかけをくれる、楽しくて、少し切なくて、そして感動する、とても温かみのある映画なので、幅広くおすすめできる作品です。
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