フェノメナスのレビュー・感想・評価

スペインの3人の熟女が、悪霊や超常現象、現象たち（フェノメナス）に挑んでいく、オカルトホラー映画。

彼女たち3人は昔からチームを組んで挑んでいた。テレビに出たり、本も出したりしていた。

時が過ぎて徐々に気持ちにばらつきが見え始めていた。

1人はデートしようとするも、生まれつき持った強い霊能力のせいで、相手の考えが読めてしまい、そのせいでフラれてしまう、強面ブルネットさん。

1人は優しいおばあちゃんで、孫をとても愛している。一番ボーイッシュで乱暴な運転をする赤毛さん。

最後の1人は、配偶者を亡くしてから塞ぎ込んでしまい、自分に気のある男性を意識的に遠ざけようとしてしまう人。配偶者が身につけていた腰ベルトを常に身につけているブロンド美人さん。

（この3人は、とにかく、タバコを吸います、量が半端ないです笑　）

そんな折、昔からチームを支えていた神父さんが、殺人事件があった現場に単身で急行する。

そして、正体不明な謎のものの襲撃を受け、大怪我をし、入院してしまう。

チームは再び集結し、学生の男の子とともに、神父さんが倒れた現場に向かう。

そこで、彼らを待っていたものは……。

エクソシストやブレア・ウィッチ・プロジェクト、シックス・センス、死霊館など、どこかで観たことのある

シーン？がちらほらと散見されているような？気もしますが、3人が頑張ります。

最後は、一点を除けば謎のものの正体解明と友情で終わるので、爽やかです。

個人的にはまあまあ面白かったので星3.5。