「お正月は役所広司だった」映画 窓ぎわのトットちゃん t.kokubunさんの映画レビュー(感想・評価)
お正月は役所広司だった
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1/4の今年2度目の鑑賞映画は、トットちゃんでした。妻のリクエストで家族3人で観に行きました。
黒柳徹子さんの幼少期を描いているようですが、ちょっと個性的な、自分の興味を貫ける子が、戦前の日本でどう育ったのか、その境遇を垣間見る事ができました。
子供の可能性を信じ、大人の常識で縛り付けない両親や学校の先生たちに囲まれて様々な経験をさせてもらえたトットちゃんは、とても幸運だったと思います。
そんなトットちゃんだからこそ、麻痺の残る少年の良き理解者になれ、心を通わせられたのだと思います。少年が急逝されたシーンはとても悲しく思わず涙ぐんでしまいました。
疎開に行くシーンで映画が終わるので、いつかパート2も観てみたいです。
ところで校長先生役は役所広司さんでしたね。元旦に観たパーフェクトデイズで役所さんの演技力に感服したばかりだったのに、この校長先生役も素晴らしかった。今度はセリフもたくさんあるので、観所(聞きどころ)満載です!
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