「つくり手の視点」映画 窓ぎわのトットちゃん Pocarisさんの映画レビュー(感想・評価)
つくり手の視点
原作はだいぶ以前に読んでます。
戦争の時代に「普通」の枠に入れないで生きること、頑強な体を持たずに生まれてくること、そのことが背景にあったのだなと今さらながら気づきました。
単に個人のキャラゆえに「窓ぎわ」に追いやられているのではなく、社会構造と時代とがその状況を生んでいるというつくり手の視点がよく伝わりました。
あえて原作にない要素まで入れているのも納得がいきました。
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