劇場公開日 2023年12月8日

「泣けた。。。」映画 窓ぎわのトットちゃん ☆魅乃乎☆minoco19860125さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0泣けた。。。

2023年12月11日
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鑑賞方法:映画館

窓際のトットちゃん
見たよ☺️✨✨✨✨
“君は本当はいい子なんだよ”この言葉がやっぱりトットちゃんの救った言葉だったんだろうな。。。主人公はトットちゃんなんだけど、実際はこのトモエ学園であり、小林校長先生の存在が大きいと思う。今の日本でもそうだけど、その子がちょっと変わってるだけで多くの学校や先生たちはすぐ問題視する癖がやっぱり相変わらず強くて、個性的な子ほど学校に居場所なかなか見つけれなくて(私も昔そういう子だった)孤独を色々抱えやすくて淋しい思いしやすい。トモエ学園という学校はほんと理想郷とも言える気がする。でも、そういう学校って個人経営だったり、色々大変だったりで結構少ない、、けど、すごいほんとの意味の学校って、学びって、子供らしさって、こういうんじゃないかな?と思う。だから、空襲で学舎が焼け落ちるシーンからエンディング、エンドロールが終わるまで、もう泣いてました。エンドロールのイラストがまた、泣けて、、、あ、、だめだ、これ、泣けて泣けて、ってタイプで泣いて目が真っ赤で、、。ほんと、黒柳徹子さんか感じた戦争の苦々しさすごく伝わって来て悔しいし悲しくて苦しかったり、ほんとに戦争は嫌

子供の世界観(初めて電車の校舎にトットちゃんが入った時、プールでのふたり、雨の中での二人)、子供の視点、子供の感情の溢れんばかりの多彩さ、爆発したときの素直さ(お葬式のあとのトットちゃんの気持ち)、、、大人になると、なかなか表に出し辛い素直で正直ななんの抑制もされていない、ありのままそのままの丸裸な感情で生きる幼いトットちゃんが大人になった私の目にはとても眩しく感じたり羨ましく感じた。それはトモエ学園の明るく個性的な生徒ひとりひとりにも感じた。抑制されることなくのびのび、そして素直で優しく、勇敢で、豊か(内面が)、愛すべき子供たちの表情ひとつひとつがきっと小林校長先生にとっての宝物で生徒と先生が人間として対等で、新しい電車が来たとき、小林校長先生と先生みんなでわいわいはしゃいだりして、ほんとにみんなのトモエ学園だったんだな、と感じる。新しい電車、図書館にしたの、すごく小林校長先生、粋なことをするなぁ!!!でも、ほんと、電車が校舎なのって、すごく素敵だし、そこでのみんな自由な授業風景(だけど、誰もそれでいて場の空気を乱していない素敵な風景)が繰り広げられているのびのびした校風。。。。。。

そして、トットちゃんのパパ(旬さんの声)が優しくてかっこいい。意外にも寝起きとかお風呂での自宅でのラフなおろした髪の時がなんだかとても魅力的で、仕事のときとは違う柔らかなリラックスしたトットちゃんのパパなんだけど、旬さんを見てるような気分だった、、すごくレアな旬さんを見れてるそんな気持ちになった。絵本の読み聞かせも優しい声で、、、常に娘トットのすけ(パパ、トットのすけと読んでる✨)に寄り添い、優しく力強いお父さん。。。旬さんの声はトットちゃんのお父さんの声に似ているとか。声だけではなく、きっと姿も旬さんに似ていたのかも、トットちゃんのお父さんの写真で、似てると思ったから。。。それから、旬さんの影の横顔シルエットとトットちゃんのお父さんの横顔シルエットが似てるな、と思う瞬間もあった。きっと、トットちゃんのお父さん優しくて力強い、旬さんみたいな人だったんだろうな。なんだか、今回の映画はまだまだ思ったとこいっぱいあるけど、今、感想書くならだいたいこんな感じだけど、とにかく、なんだか、見てるこちらも感じることいっぱい溢れる映画だし、戦争はほんとに嫌で、とにかく戦争なんてしたくないし、ダメだよ。

☆魅乃乎☆minoco19860125