はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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まさかの涙…
アニメシリーズを少し齧った程度で鑑賞。
後半、ちょっと重めの話になるのですが体内働く細胞達と、リアルな人間の群像劇がいい塩梅で重なり合います。
実写化映画の中でもここ最近では群を抜いて高評価なのでは。
そもそもが"体内細胞の擬人化"を実写にしてるのでコスプレ感が強くても違和感ないのが功を奏した感じかな?
愛菜ちゃんの演技力の凄さに圧倒、めちゃ泣かされました😭
その他出演人の演技力、佐藤健くん初め戦う細胞たちのアクションシーンが最高!
配信されたらまた観たいな…
自分の身体を労わりたくなる、ありがとう毎日頑張ってくれて…と。映画を見終えた方々は皆さんそう思ったのでは?
ちなみに私が行った映画館は、館内のあらゆる場所が映画内に出てくる細胞内の標識や人物パネルが設置されててフォトスポットだらけになってました笑
述べる趣旨を正しく理解するのはそこそこ難しいか
今年435本目(合計1,526本目/今月(2024年12月度)14本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
予告編などは何十回もみたんじゃないかなと思います。父子家庭かな、女子高生の子が「お父さん、早く病院いってよ?」から「はいはい」のひとつ返事で返されるシーンと、お父さんが高速道路かのトラックの運転中に「大きいほう」をしたくなり近くのサービスエリアに駆け込むまでのシーン、主要な主人公(?)ともいえるこの映画の体内の各細胞などの簡単な紹介という予告編だったと思いますが、その「サービスエリアに駆け込むまでのシーン」がいわば1幕目で、2幕目(後半)はうってかわって映画の予告編からまずわからない展開に飛びますが、どう飛んでも述べるところは理解しやすいし、この「極端な」擬人化については賛否両論あろうと思いますが、エンターテインメントあり、多少の科学的部分もありといったところで、まぁ対抗以上には来るかなといったところです。
ただ、かなりの部分でエンターテインメントに偏っているとはいえ、医学用語が結構とんでくるのがそこそこ難易度として厳しく(なかには看護師さんか看護学校に通っている方以上でないとわからないのではといったマニアックな語も出てくる)、そこが好き嫌いあるかなと思います。家族でいくなら母親から父親かが説明できるレベル(=すなわち、看護師以上の知識は持っているというレベル)だと、映画館としての楽しみも、学習番組的な内容にも両方なりますしおすすめといったところです(まぁ、最終的な「答え合わせ」はおそらくパンフレットにあるんだろうとは思いますが)。
そういえば…。大阪市では先日、旧シネマートにキノシネマ心斎橋ができましたが、この映画、配給が木下グループ扱いらしく、明らかにネタ枠のこの映画であの独特の旋律でBGMが流れるので(あの独特のBGMって説明がしづらい…。フランス映画あるあるのCANAL+のそれしかり、で)、あれ?キノシネマ心斎橋の放映枠なのかな?と思っても違うようだし、まぁこの辺、大都市だと大体の「配給会社の運営する映画館」はあるわけで、有事など(放映機トラブルほか)にそなえてお互い流しあってはいるんでしょうし、まぁちょっと気になったくらいです。
採点は以下まで考慮しています。
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(減点0.2/心裡留保の第三者保護)
心裡留保(93)は、善意の第三者に対抗できません(相手方は善意無過失を要求)。
(減点0.3/事務管理と無権代理)
事務管理(697)の管理者にはあらゆる代理権が与えられているわけではないので、第三者と契約を結んでも本人の追認がない限りただの表見代理か無権代理です(判例)。
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(減点なし?/映画館帰責事由?/輸血と献血)
なぜか入場者特典が、近畿圏を代表しての大阪府の日本赤十字社の「輸血に行きましょう」のシールセット。
ただ、この映画は作品内で輸血をするシーンがありますが(詳細ネタバレ回避)、輸血を行うと献血はできません(輸血の安全性を考慮したもので、「ご遠慮いただいています」という扱い。日本赤十字社のサイト等参考のこと)。このことは日本赤十字社のサイト等には書かれていますが、毎日よくみる「献血のお願い」等の呼びかけに書かれているのではないので(アンケートで「輸血の経験がありますか?」とは聞かれるのでしょうが、生まれつきの病気で、そもそも輸血をしたことがあるかどうか知らない本人も多い。なお、そこで「はい」にすると強制的に帰らされる模様)、この点は映画のストーリーを考えて(輸血を行うシーンがあるため)、「献血と輸血の関係」についてその「コラボシールセット」に何らか記述が欲しかったです。
(減点なし?/映画館帰責事由?/流すCMが謎すぎる)
映画館のCMといえば、予告編だったりマナー講座であったり「勝手に撮影するな」だったりするわけですが、大阪府からもCMがはいっていて「梅毒検査にいきましょう」が…。
趣旨は理解するものの、現在の日本において梅毒に感染する可能性があるのは、医師や看護師など実際の当事者を除けば、梅毒について「特殊なかかわり」をもった人しか実際にはおらず、この映画の視聴者でそのCMは想定する視聴者がまるで謎であり(単に、風邪をひいたりすること等、映画で起きるいろいろなことで梅毒になるわけでは「ない」し、この映画で梅毒になる可能性があることをする展開には一切ならない。「献血/輸血」についても同様であり、消去法でそこだと考えることも可能だが、そのような事実はないので、輸血/輸血に関して変な誤解を生むことになる)、まるで謎のCMといったところです。
笑って泣けてタメになる
話題を集めた人気コミックを実写映画化した作品でテレビアニメは全て視聴済。テレビアニメ同様に赤血球と白血球の活躍を中心にBLACKのエピソードも加わっている。
阿部サダヲと芦田愛菜は久しぶりの親子役ですが、今でも息ピッタリの印象で非常に見応えがありましたし、親子愛に思わず感動し涙が溢れました。
2024-201
日曜日の朝にあったら子供受けしそうな作品
以前、劇場に置いてあったチラシの小沢真珠さんが気になっていて、作品を観ました。(漫画・アニメは未です。)日本は何かを擬人化するのが好きな国なんだなあと思います。片岡愛之助さんの使われ方がこんなに短くて良いのと思いました。(翔んで埼玉2といい…)内容は、人間側はホームドラマ、細胞側は特撮っぽい時代劇みたいに思えるところが多々ありました。(ワイヤーアクション?)突然、お祭り騒ぎになる神経細胞は好きです。ちびっ子達の血小板は可愛かったです。マクロファージ先生役が説明、ナレーション的役を担っていたのですが、ちょっと聞き取り辛い声でした。映画とは別ですが、山本耕史さんの「はたらくさいぼう」(「はたらくくるま」の替え歌)は良かったです。多分、原作の切り取り方次第と思いますが、映画で続編より、個人的に一話完結の連続ドラマの方が面白そうだと思いました。
笑えて泣けてためになる
原作、アニメ視聴
体内でるろうに剣心が繰り広げられる翔んで埼玉
ちょっと賢くなった気分が味わえます
見て損は無いかと。
見終わった後に自分の身体をいたわろうと思いました
1番印象に残ってるセリフが「やっぱ食事だよなー!」
…耳が痛いです( ´∀`)
外の人がいる意味と手を抜かないで作るということ
正味20分のTⅤアニメであれば原作のように体内だけの世界描写でばらばらのエピソードを重ねても体裁は取れるが、ライブアクション映画になるとそうもいかないのでは?、と懸念していたが外の人(人間ドラマパート)を作ることで「人間に起こったこと」と「体内で起こっていること」を対応させることでそれなりにまとめようとしていたと思う(しかし前半は人間パートの場つなぎ感があからさまだったが)。後半になると人間パートの比率が大きくなり場つなぎではなくストーリーとして体裁が整い「実はその時体内では...」とのバランスも良くなりあまり気にならずに鑑賞できた。
基本の構成は娘の芦田愛菜の体内がはたらく細胞、父親の阿部サダヲの体内がはたらく細胞BLACKでそこに原作の各種スピンオフ作品を織り込んで作られ、前半は娘の中のパラダイス感と父親の中のやさぐれ感が良いコントラストになっており、そこから後半のいわゆる難病ものに移行していく。原作やアニメと同様に本筋とは全く関係ない用語解説コーナーや説明セリフとしか思えないやりとりが随時織り込まれるので、そこを「楽しみながらためになる」と取るか本筋と関係なく冗長と見るか、後半の難病ものではお涙頂戴的なけれん味が顔を出してくるがその塩梅は見る人によって好き嫌いがあると思う。私は解説コーナーは元々あったものなので気にしなかったがけれん味はやや過剰に感じた
アクション監督の大内貴仁と佐藤健の組み合わせはどんなアクションであっても安心して観ていられるが仲里依紗、松本若菜、Fukaseなどおよそワイヤーアクションと縁がなさそうな俳優陣も遜色ないレベルで動いていて見ごたえがあった。またキャスティングは事前に情報解禁になっているキャスト以外にも無駄使い(カメオ)とも思えるような起用がありそれはそれで楽しいが、一番の特筆点は子役のキャスティングに手を抜かなかったこと。原作でも赤血球の1/3~1/4の大きさ(長さ)の血小板は子供として描かれているが、それを小柄な大人ではなくきちんと数十人の子役に子供ではなく小さいだけできちんと成熟した細胞(大人が演じる細胞と同じ大人な細胞)として演じさせ、芽球(骨髄でできる赤血球や白血球になる前の未成熟な細胞)やFukaseの未成熟期の子役には子供として演じさせ、それ以外にも芦田愛菜の体内で起きたカタストロフの跡地に降り立つ細胞などにきちんと演技のできる子供を大量に起用している。どれだけの人数のオーディションを重ねたのかを考えると手を抜かないことの重要性を認識させられる(もちろん大人も大量のエキストラを起用し様々なモブシーンが描かれるがこの人数の子供の選出に比べれば物の数ではないだろう)。
体内パートで一つ気になったのが細菌などから攻撃を受けた免疫細胞たちが傷ついた部分から「出血」すること。体内にいる細胞が傷つくと出血か...。擬人化だし理解しやすさとしての表現なのは間違いないが少し呑み込みづらかった。侵入者と同じように融けたり雲散霧消したりはやはり避けるか。
外の人パートでは阿部サダヲの茹でたトウモロコシの常温放置→それを食べて食あたり→排便を極限まで我慢→排便→過緊張からの解放による排便失神(排尿でもおこる)の流れはさすがの阿部サダヲの顔芸と演技だし、芦田愛菜は前半は片親なこと以外は何のひねりもないごく普通の女子高生という意外に彼女には振られない役を演じており、阿部サダヲと加藤清史郎の共演もあり楽しそうに見える。後半難病ものになってからは足の青あざはともかく何もない状態から鼻血が流れ落ちるシーンや病状が進行し治療も相まって徐々に顔が白茶けていくところは実際にはもっとくすんでかさついてたりするが、顔や唇の色、目の下のくまの感じなど再現度は高く、同年代のトップキャリアの国民的女優としてはこのメイクは頑張っていると思う。芦田愛菜の母が亡くなるシーン(病死)では母役の方はちょっと強めの美白メイクな感じだった。
その後芦田愛菜の体内で無差別爆撃と焦土作戦(オーロラで表現された)が決行され、荒涼とした景色と廃墟と残骸しかない状態になり生きた細胞がいないショッキングな世界になりますが、成功すれば血液型が変わるような治療だけに、死屍累々でさえもなくなるような焦土を事前にきちんと見せるのは重要だろう。(女優の吉井怜は血液型がA→Oになったことをを公表している)
採点とは関係ないですが...
観たのは13日の最終回(レイトショー)で23時台終了だったのですが、上映後に幼稚園児らしい女の子と両親がいるのに気付いた。上映中静かだった女の子がさかんに「楽しかった」と繰り返すので気付き、そう言っているのが救いだったがどうしたものか。
ただ、そんな子供でも楽しめる映画なのは確からしい。
医療作品とは言えず
佐藤健さんとFukaseさんがダントツにカッコいい!
芦田愛菜さんは本当に演技が上手い
永野芽郁ちゃん、かわいいのみで演技が刺さらなかったです
ドクターXを鑑賞した後だったからか、全く感情は揺さぶられませんでした
ある程度大人になって知識が身につくと、感動は出来ないかもです
エンドロールのヒゲダンは安定の良さです
画期的!学びのエンタメ
過去には、ミクロの決死圏、インナースペースなど、体内を巡るアイデアが売りのSFはあったが、医学を啓蒙する意図で創られたエンタメ映画は無かったと思う。
体内パートで面白いのは、飛んで来るミサイルが抗ガン剤、放射線治療がオーロラで、健康な細胞をも攻撃してしまったり、パニックになった細胞たちがバラバラでなく、どこか“節度”のある逃げ方をする群像表現がいかにも日本的なところ。
佐藤健、ずっと白塗り&アクション、ホントにご苦労さま。
よく判らなかったのは、阿部サダヲの中にいた赤血球が芦田愛菜に入って来たのは?直接、輸血したのではなく、街の献血車で血を抜いただけだけど。(医学的根拠あり!?)
現実パートのドラマ性は平易なものの阿部サダヲのコメディーは流石の安定感。温泉街の射的場みたいな昭和のペーソスと温もりにホッコリする。芦田愛菜はこの仕上がり!?
アニメ的だと冷笑するむきもあるだろうが、可笑しく、すこし哀しく、たいへんためになる、画期的“学び”のエンタメ。お薦めします。
肝臓は楽園ですかw
父子家庭の父娘の関係と日常をみせるドラマと、彼らの身体の中の主に血液細胞の働きを擬人化してみせる話。
だらしなく不摂生で健康診断で要再検査となった父親と、健康的な生活を送るJKの娘の身体の中の違いを比較しつつ、なぜかポンコツな赤血球の迷走だったり、細胞や病原菌との戦い等をコミカルにみせていく前半は、テンポも良いしかなり面白かった。
ただ、中盤変異した辺りから盛り上げようとするが為か、クドくてテンポが悪くなって行き、ストーリー自体は良いけれど少々長く感じた。
そしてラスト…シシ神かよ…なんかちょっと違わないか?w
原作をよく知る人が楽しむべきかと思います
私のよく行く映画館では凄い飾り付けをして応援している作品です
私も期待を込めて観る事にしました
役者は人気者が多く細胞役はかなり楽しそう!
表側の役者は結構真剣です…笑
テンポが速く理解するまでに次々と展開していきます
ここで原作や前もってパンフレットなどを購入して充分理解した上で観るべきと感じました
私には不向きな作品だったと思います
以上理解して鑑賞してください
豪華キャスト、特に永野芽郁を観る作品
予告編で大々的に宣伝していたので、本作の存在は以前から知っていましたが、漫画原作をもとに創られた作品であるのを知ったのは、鑑賞後のことでした。赤血球や白血球はじめ、人間の身体の細胞を擬人化するとともに、その細胞の本体である現実の人間親子の物語も同時並行的に描き、面白おかしくも中々スリルのある作品に仕上げてしまうとは、漫画原作者の御三方はもとより、武内監督はじめ映画制作スタッフの皆さまに敬意を表したいと思います。
そんな本作でしたが、一言で表すならば、とにかく永野芽郁が可愛すぎる映画でした。「映画 からかい上手の高木さん」でもその可愛さをいかんなく発揮した彼女でしたが、本作の可愛さも絶品でした。また前述の通り原作は未読ですが、単行本の表紙を見れば”赤血球AE3803”の再現度も100%という感じだし、ホント、彼女を観られただけでも満足できる作品でした。
一方相棒の”白血球U-1146”を演じた佐藤健は、個人的に「四月になれば彼女は」以来でしたが、同作と違って彼らしいアクションシーンがあったのでその点は満足でした。ただ基本コメディ作品なので、ガチバトルが展開される「るろうに剣心」シリーズで魅せた本格アクションではなく、その辺は次回作に期待です。
この御二方以外にも、芦田愛菜、阿部サダヲはじめ、豪華キャストを観るだけでも元が取れる作品でした。
一方でちょっと不満が残ったシーンも。トラック運転手役の阿部サダヲ演ずる茂が高速道路を走るシーンなど、合成画像が非常に安っぽい感じで、ちょっと残念でした。東京国際フォーラムとか新横浜ラーメン博物館など、個人的に行ったことがある建物の内部をロケ地に使った辺りは非常に良かっただけに、あの高速道路のシーンは画竜点睛を欠くとまでは言いませんが、もう少し綺麗に仕上げて欲しかったように思います。
そうは言っても、永野芽郁が可愛かったし、身体の仕組みを漫画調に解説するという原作の発想も素晴らしったので、本作の評価は★3.8とします。
エンタメ映画としてはいいのでは!?
#はたらく細胞
#芦田愛菜 が素晴らしい✨
身体の中でどんな事が起こってるかを分かりやすく観られた。感動を誘うような作りで好きな人にはハマるかも!?山本耕史が出てくるとテンションがアガるのは俺だけどろうか⤴️赤血球の見習い感が永野芽郁がハマってた✋観てて微笑ましい☺️
#染谷将太 ️も⭕️
#阿部サダヲ は役によって別人なのがスゴすぎ🙃
正直思っていたよりよかった
原作を読んだことがあります。
正直漫画原作の実写化ってあまり期待してない部分が結構あったので、どうなのだろうと思っていました。
が、予想より話がしっかりしていて、キャストも豪華。
原作同様勉強になるところがしっかりあって、演技にも引き込まれます。
佐藤健さんはかっこいいし、永野芽郁ちゃんはかわいい。途中途中、誰が誰だかわかんない部分がありましたが最後まで楽しく観ました。
原作読者にも楽しく観ることができる作品だと思います。
キャスティング誰?最高じゃん
映画にするにはやっぱり大事件が起きないとならないんでしょうねぇ
もうちょっとしょーもない病気でも良かったのに。
まぁなにしろ全てのキャラがイメージ通り!人間役も含めて
ちゃんと面白い。アクションも良い。
個人的には小さい血小板ちゃん達が可愛かったな〜
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