「親しみが湧くけれども、違和感もある」大地よ アイヌとして生きる てつさんの映画レビュー(感想・評価)
親しみが湧くけれども、違和感もある
俳優の宇梶剛士氏の母がアイヌの出自で、若い頃から啓発活動に取り組み、様々な文化賞を受け、評価されていることを初めて知った。よく知られている俳優の母であり、自分の母とも同年代であることから親しみをもった。近年の映画『アイヌモシリ』や、『バリバラ』「2.4時間テレビ」で描かれ、表明されていた若い世代の葛藤も深いことであろうが、殺生を伴うことについての違和感は、依然として拭えない。
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