「色んな言語で平和を願うスピーチ」旅するローマ教皇 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
色んな言語で平和を願うスピーチ
2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、9年間・37回の旅で53カ国を訪れたローマ教皇に密着したドキュメンタリー。難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカの国々、アメリカ議会、イスラム教を国教とする国々、被爆国である日本、などを訪問してのスピーチ、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿などを映像で記録したもの。
南米初の教皇、アルゼンチン出身のフランシスコ教皇は、世界各国に招かれ、異教徒の指導者との交流なども積極的に行い、平和を望み、多くの言語でスピーチをする。凄く行動的で尊敬できる教皇だと感じた。
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