片思い世界のレビュー・感想・評価
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おとぎ話
私は、20年前に当時1才の子供を病気で亡くしました。そんな私がこの作品を観ながら思った事は、今私の横に彼がいるかもしれない。という事です。
これは、おとぎ話だと思います。でも、あるのかもしれないし、あったらいいなと思う。
優しい気持ちで見れたら、感じれたらいいなと思う。
坂元さんのドラマはたくさん拝見してきました
特に、わたしたちの教科書、それでも生きていく、mother、などが印象深いです
視聴者に投げかけながら、終わる。視聴者によって見方も変わる。そういう気持ちを残して終わる
本作も、意見や感想が分かれるだろうなと思いますが、私のように身近な人を亡くした人は、もしかしたら、、とつい思ってしまうのではないでしょうか。
全体的に、どこか優しい温度を纏った作品でした。
また、観たいです。
元気でね、じゃあまたね
片思い世界ってそういうこと!?
泣けます
そうだったらいいな、と思う世界。
ちょっとファンタジー要素が強い作品。3人のあたたかく育む世界観にほのぼのとさせられますが、実はつらい過去を背負って今を生きている彼女たち。おおよそ、あの時を思い出す人が多いと思います。その後を描いており、そうだったらいいな。なんと夢のあるお話なんだろう、という気持ちをさせてくれます。泣いている人も多かったように思いました。ただ…私としては、重い>そうだったらいいなという幻想。これを越えませんでした。正直、重いままでしたし、それは無理があって、現実が重すぎました。
でも3人の世界観は素晴らしかったです。みなが美しくて女優さんとして輝かしい彼女たちが眩しかった。けどやっぱり一人一人が主役級なので、贅沢過ぎるような、ちょっとまとまりがないような気持ちにもなりました。作品はのめりこめなかったですが、みんなで住んでいるあの部屋、家のインテリア感が素敵すぎて、癒されました。あんな家に住んでみたい。
何の迷いもなく5.0
とにかく泣いた。レビューをチラ見したら、そんなに高評価じゃない人もいて配信で見ようか迷ったけどやっぱり坂本裕二さん脚本にお金はしっかり払って観たいと思い、映画館に。
動物が出てくる映画は問答無用で泣くけど
それ以外でこんなに泣いたのは初めてかもしれない。
ドラマも映画もかなり好きよく見るし良い年だし、もうだいたい先の展開読めるし好きなものはたくさんあってもこんな感情が揺さぶられることってそんなにないから
凄い作品作ってくれて本当にありがとうございました
という気持ちでいっぱい。
演出も素敵だったし役者さんも全員本当に素晴らしかった。
ファンタジーなのは設定だけであって、感情や言いたいこと伝えたいことはめちゃくちゃリアルだった。
お母さんと犯人の会話、話が通じない感情や全く心通わないもどかしさ、言いたいことすら伝わってないどうしようもない感情、しんどかった。
西田さん本当にもう何であんなお芝居ができるんだろう。
犯人役の人も上手だったー。ゾワゾワした。
杉咲花ちゃんのピュアな気持ちも共感誘ってきて泣けて。
横浜流星さんの幸薄い役はよく見るなと思ってたけど、ちゃんと主演3人を引き立たせながら存在感出してて尚且つ虚無感みたいなのも出てて今まで見たことない感じだったのが凄いと思った。
脚本も演出も役者さんも天才しか関わってない完璧な作品だと、観てる方も引っかかることなく自然に感情が出るのかなぁ。
凄い作品を作ってくださってありがとうございます😭
映画館行って本当によかった。
やはり坂本裕二さんと土井監督の作品にハズレはないのでファンの方々は安心してご鑑賞ください。
2回目鑑賞。
やっぱり泣いた。とにかく感情に訴える作品。
杉咲花さんがとにかく私を泣かせにくるんよ。
これは何回観ても泣くんだろうな。
ネタバレなしのレビューです
朝ドラ主演俳優三人を豪華にキャスティングした本作
美咲役・広瀬すず(26) 2019年前期「なつぞら」
優花役・杉咲花(27) 2020年後期「おちょやん」
さくら役・清原伽耶(23)2021年前期「おかえりモネ」
三人が同居して、ひとつのベッドにギュッとくっついてはしゃいでる姿、パジャマ姿でホラー映画見てドキドキしている姿、主演級が並ぶとそれはもう輝かしくキラキラしてる
3人に対するメインキャラに「べらぼう」の横浜流星
そして冒頭には「カーネーション」の勘助役の尾上寛之
横浜流星君の周りを不敵にうろつく小野花梨さんは、「カムカムエヴリバディ」の豆腐屋のきぬちゃん
そしてうっかり見落として、後で登場シーンを検索した土居志央梨さん、遠隔ショットでチラッと登場(「虎に翼」の山田よね)
西田尚美さんも同じく「カムカムエヴリバディ」の安子の母役、2024年冬ドラマ「クジャクのダンス誰が見た」では、広瀬すずちゃんと共演でしたね
終盤には田口トモロヲさん
そして要所を締める勘所にmoonridersのメンバーが、妖精さんのように現れて
そして全く私が気づかなかったのは、松田龍平(「あまちゃん」の水口)
同時期に公開、同じ坂元裕二脚本「1st. KISS」の方が、物語として圧倒的に好みでした
こちらは今が旬の女優さん3人(敢えてこの表現)を揃えて、絵作りどうしよう〜、ストーリーは〜、ってなってる間に、脚本家の妄想が広がっちゃったのかな
「おかえりモネ」とは違って、軽快にポンポン喋る、ちょっと強情な清原伽耶ちゃんの演技は、私は初めて見て、好印象でしたね
小ネタがとっ散らかってちょっと収拾つかず、隙がアリまくりのストーリー展開で、少し眠くなりました
でも映画のCMにも使われている、劇中歌・童声合唱「声は風」はとても良い曲で、こういうのに弱くてわたしは泣きました。この歌詞をこの年頃の子どもの透き通った声で歌う姿だけで、ストーリーなど無くても涙が出ます
(YouTube東京テアトル公式ch 映画『片思い世界』劇中歌「声は風」オススメです)
旬な女優陣で素晴らしい作品を期待したが、その思いは私の片思いだった
主演3人の女性と1人の男性、片思い。これだけの情報からだと、女優陣からそんなドロドロの世界ではなく淡い初恋に近い世界観の映画だと推測していた。
しかし冒頭から清原伽耶は手助けもしたりしないマイペースな大学生。
クラシックの公演中でようやくハッキリ分かった。そして「片思いの世界」の意味も。
しかし3人の群像劇になっている訳でもなく、それぞれが中途半端な印象に感じた。
しかもある事件の犯人の直接的な描写をしてしまうと、とても生々しくなる。それを描きたい映画ではないでしょう。それもその後の交通事故で終わってしまう。
カミオカンデしかり。そんな素粒子の謎まで出してきて何も解析しない。
今、旬な女優陣を揃えても何も無かった。
横浜流星も無駄遣いだった。
印象的なシーン、たとえ1シーンでもいいから心に残るシーンが欲しかった。
主演は広瀬すずと横浜流星にして、過去の現実の二人と現在のすれ違いを描いてらどうだろうかと思った。
DJの件は?
設定は
予告編からは全く想起できずやられた!と感じた。
うっすら敗北感。
また、アカデミー主演男優賞の横浜流星はさすがの演技。
最近本当に強さだけではなく繊細さも兼ね備え、感服の演技。
でも、結局それだけで☆はそれがすべて。
すべてにおいて浅くて薄い。
設定が全く活かされていない。
希代の女優3人を配置しておきながら、その見せ場もほぼない。
その割にラジオとか、要らないのでは?と感じる場面が結構ある。
途中ウトウトしてしまった。
描くべき題材を厳選すればもっともっと複雑な心の内を表現できたはず。
そして、心に深く響いたはず。
脚本がかなり酷いと感じた。
オリジナルなのかな?
ラストも大いに微妙。
明るく描かれているが、とても残酷なことだと思う。
彼女たちはこの先、生と死の狭間を幾星霜彷徨うことになるのだろう。
暗澹たる気持ちになった。
不思議な世界
もしかすると見た後より時間が経った方が、評価が上がる映画かも。
前評判が良かったので、早く見たくて見てきました。
思ったより人が入っていなかった。平日だしね。
きのう、見てきて、1日経つと、ちょっと評価が上がった。もしかすると見た後より時間が経った方が上がる映画かも。
結局、当代の売れっ子三人娘(広瀬すず、杉咲花、清原果耶)をトリプル主演にしたので(それぞれをほぼ同列に扱うために)、かなりの技巧に走った映画だった。
その技巧は…見終わった直後は、成功失敗が相半ばという感じだったのが、時間が経つにつれ、良かったシーンが上回り、ほぼ成功だったかも、と思えてきた。
ネタバレをしないようにと予告編や報道はされているけど、最初の20分ほどでネタバレは明かされるし、それは、見る前から知っていてもそれほど影響はないと思う。核心ではないから。話の仕掛けでしかない。だから公表しても無問題、と思う。
一つ難しい題材を扱っていて、その核心にも触れながら(あまり踏み込まずに)、結局は、三人娘の幸せというか、心地いい地点で終わったのは、鑑賞後感もよく、よく出来ていると思う。
(見ないとなんのことか分からないと思う)
結構泣いたしね。
ただ、この映画の核になるシーンを予告編で見せてしまうのはどうなんだろう。
話のネタバレを気にするより、こちらの方が一番ネタバレだと思う(プンプン!怒)。
ずばらしい ん? の両方
そもそも設定とこの3人の行動に対する設定に無理があって、僕は完全に入る込むことができませんでした。
が!
俳優陣がとてつもなく素晴らしい!
だめな人が1人もいない(^_^;)。
そもそもの設定さえ受け入れられたら
こんなに切なくて、涙が出まくる。映画は無いのではないだろうかと思いました。
設定を受け入れる準備をして、もう一度見たら
大号泣するかも。
でも、本当にこの俳優人たちの素晴らしさに助けられている映画だと思う。
あと監督岩井俊二監督にとても影響された絵作りな気がいたしました。
とても綺麗な絵作りなんですが
岩井俊二監督の映画に見えるような震えるような理屈ではない切なさのようなものがもう少し感じられたらなぁと個人的には思いました。
いろいろ書きましたが、もう一度絶対見たい映画ですす。
愛は次元を超えられる
キャスティングがまずはお見事
情報不足
期待度○鑑賞後の満足度◎ 映画の良し悪しはやはり脚本。かなり綱渡り的な内容ではあるが、何とか渡り切ったという感じ。ただ危うい箇所が幾つかあった。でも、この三人組の続編を観てみたいという気もする。
全245件中、101~120件目を表示
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