片思い世界のレビュー・感想・評価
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良作、だけど若干、、、
脚本が坂元裕二さん、監督が土井裕泰さん、、
しかも広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さん、、、
面白くないわけはないです☺️
3人の会話劇というか、かけあいの中に坂本裕二さんの脚本の良さが光るのかな?と思っていたら、
物理学的な方向に話が転がっていって、頭がそっちに持ってかれました。笑
2時間少しの鑑賞時間が長くは感じなかったけど、
引き込まれてあっという間、、ではなかったです😅
そしてほんわか系だと思っていたのに、後半はすこーしハラハラするシーンもあり、怖かった(・_・;
犯罪者の更生と、被害者の家族、、、
それこそ、どこまでいっても一生今世では交じり合っては行けないと思います。
同じレイヤー(世界)で生きてるかもしれないけど、
別の世界で生きなきゃいけないですね、、
良作、だけど若干世界観に入りきれなかったのと、
私はちょっぴり暗い気持ちになったので3.5です⭐️
12年の日々、これからも幸せでいて欲しい
作られたストーリー、あり得ない話のはずだけど、私たちの前から亡くなっていなくなった人々の思いや魂が、今を生きる私たちを見守ってくれているような、人間の尊さを感じる内容であった 悲劇ではあるけれど、3人で助け合い12年を生きてきた 突然家族・友だちを奪われた無念さを胸に秘めながらも、小さな子どもたちがおとなになった 作られたストーリーであっても、そのストーリーを信じてみたいと思うし、このような世の中にあってもそんな関係を育めるのかもしれない
子どもの合唱、そしてピアノの演奏がこれだけ胸にしみることもなかった
3人の暮らしはどうなっていくのか、あり得ない話であってもこの日本のどこかで、友を、親を、果たせなかった合唱を、3人が片思いを続けていることを信じたくなる
(4月10日 イオンシネマ京都桂川にて鑑賞)
「世界がこうであったらいいね」を新しい視点で描いた作品
ただの青春映画ではない
「何も考えずに観てください」という感想を目にして、その言葉を信じて席に着きました。冒頭から不思議な違和感が続き、静かに心がざわつく感覚。でも、その違和感に少しずつ意味が宿っていく過程で、気付けば深く引き込まれていました。
親子の絆、叶わない恋、嫉妬、やるせなさ…さまざまな感情が複雑に絡み合い、胸を締めつけられるようなシーンが続きます。とくに犯人役の方の演技が圧巻で複雑な感情が渦巻きました。
終盤、合唱のシーンはこらえきれず涙があふれました。。登場人物たちがそれぞれに救われていく姿に、自分自身の心もそっと包み込まれるような感覚がありました。
観終わったあとも余韻が長く残る、静かに心を揺らす作品です。
かわいいだけじゃだめですか?
GQuuuuuuXと同じで何も情報は入れずに映画館に向かいましょう。そう、かわいいだけじゃない主演クラスのこの3人が揃う映画なんてそうそう見れるもんじゃございません。
もっとも、お三方の登板は当初から決まっていたようで、指名した坂元さんとしても事務所やら制作委員会やらに挟まれたギチギチの状況で八方良しのアイデアが降ってきたときは心の中でガッツポーズだったでしょうね。
内容的には相変わらずSF好きなのにベースとなる世界観が曖昧で、さすが坂元ワールドという感じ。観る側が寄り添っていくことで完成されるこの優しい世界は、土井監督の丁寧な光の使い方で「細けえことは良いんだよ」って気分になる人もいるかもしれないですけどね。善悪とか恨みとか無念とか心残りとかをぐるりとまとめて良い意味でも悪い意味でもさらりと書き上げる力は流石ですが、映画好きとしてはテーマがテーマだけにもう少し深みが欲しいところかもしれません。このあたり「御上先生」と同じですね。見てる僕らは理由を知りたいんです。
でもって、「どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」発言以来広瀬すずのことは何ひとつ信用していませんが、今X見に行ったら当時の謝罪ポストを消さずに罵詈雑言のリプライを未だ読めるようにしてあるので、これを自らの戒めとしているのだとしたら彼女の覚悟はちょっとかっこいいのかもしれないし、ぜんぜん何も気にしてないのかもしれない。とはいえ、かわいいだけじゃこれだけの演技の説得力を出せそうにないので、そろそろ見方を変えていく時期なのかなと思いはじめています(もうええやろ)。あと子供時代の美咲役の子と街角の楽団にも要注目です。
それでは!じゃあね〜、またね♪
強い絆で結ばれて
声は風
彼女たちの存在する世界が、どういう世界なのかを映画の序盤、早々にネタバレさせてしまったため、観る側としては妙な安心感が生まれてしまった。
これから先、どう展開しようが観る側の心を揺さぶるのは難しいのでは?と思って観ていたがそれは杞憂に終わった。
本編が進むにつれ、彼女たちが明るく前向きに振る舞えば振る舞いほど、言いようのない喪失感と悲しみが私に押し寄せてきた。
特に、横浜流星君と広瀬すずさんの、あの沈黙のLASTDANCEは感動的で思わず涙を誘います。
人間の心に一旦空いた穴は、何をもってしても埋まることはないけど、その虚無感を胸に抱えながら前に進んでいくことが大事なんだなと思います。
ちなみに、西田尚美さんの演技良かったですね
。坂元さんの脚本、自分にはあまりハマらないことが多かったが、今回はドハマリしました。
いや〜あ、観て良かったわ😊
「片思い世界♡」だと思っていたら「片思い世界…」でした
予告ではどんな作品かいまいち掴めずに劇場へ向かいましたが……
鑑賞後、そりゃ分からんよね!と納得。
予告に良い裏切られ方をする作品が大好きなのでニヤニヤしてしまいました。
ぼやけていた輪郭が鮮明になっていく感覚、役者さんの演技や作品の世界観も心地よかったです。
終盤はなぜだか涙が止まらなくて、服がびっしょびしょになっていました。
「声は風」を永遠リピしています。
もう一度観に行きたい。
(ネタバレにはならないと思うのですが…↓)
杉咲花さんの「次女感」が凄かったです。
清原果耶さんは2人と歳が離れているので、当たり前に三女感を感じたのですが、
花ちゃんの次女感!実年齢は一番年上なのに!
彼女の設定年齢を表現する力は本当に凄いと改めて思いました。
観たぜー。ネタバレ回避は確かにマスト ただそれよりも、この年代のこ...
坂元裕二脚本と三女優の共演を観る
役者の無駄遣い 無理矢理感動系
グッズコーナー見れば一目瞭然。
役者の人気で誤魔化したいんですよね。
時間と金を返して欲しい。
内容はフワフワで世界観もいい加減。
理解は一応できるが、面白くはない。
擦られまくった設定や脚本がせっかくの芝居を無駄にしている。
予告が1番良かった。
おとぎ話
私は、20年前に当時1才の子供を病気で亡くしました。そんな私がこの作品を観ながら思った事は、今私の横に彼がいるかもしれない。という事です。
これは、おとぎ話だと思います。でも、あるのかもしれないし、あったらいいなと思う。
優しい気持ちで見れたら、感じれたらいいなと思う。
坂元さんのドラマはたくさん拝見してきました
特に、わたしたちの教科書、それでも生きていく、mother、などが印象深いです
視聴者に投げかけながら、終わる。視聴者によって見方も変わる。そういう気持ちを残して終わる
本作も、意見や感想が分かれるだろうなと思いますが、私のように身近な人を亡くした人は、もしかしたら、、とつい思ってしまうのではないでしょうか。
全体的に、どこか優しい温度を纏った作品でした。
また、観たいです。
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