ナイトクラビング マクシズ・カンザス・シティ

劇場公開日:

ナイトクラビング マクシズ・カンザス・シティ

解説

ニューヨークパンクを生んだ伝説的ナイトクラブ「マクシズ・カンザス・シティ」の軌跡をたどったドキュメンタリー。

1965年に誕生したマクシズ・カンザス・シティは、ニューヨークパンクのルーツとされるバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」や「ニューヨーク・ドールズ」の拠点であったとともに、アンディ・ウォーホルと彼の取り巻きたちが集い、デビッド・ボウイとイギー・ポップ、ルー・リードが同じテーブルを囲み、ジョン・レノンやミック・ジャガーも度々訪れるなど、文化人たちの社交場でもあった。アリス・クーパー、ジェーン・カウンティ、ビリー・アイドルら当時を知るアーティストたちの証言や未公開映像を交えながら、同クラブの成り立ちから終焉までの歴史を振り返る。

監督は「Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡」のダニー・ガルシア。

2022年製作/89分/G/スペイン
原題または英題:Nightclubbing: The Birth of Punk Rock in NYC
配給:キュリオスコープ
劇場公開日:2023年4月29日

スタッフ・キャスト

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フォトギャラリー

映画レビュー

3.5パンクの殿堂?

2023年5月14日
Androidアプリから投稿

もっともパンクだけじゃなかったようですが 偽札にはもうビックリです
ロスのウィスキーアゴーゴーは有名ですけどNYのマクシズとCBGBは知りませんでした パンクロック作品見る前に見たかったな こういう店の名前ってしれっと曲の歌詞に出てきたり、映画の中でも知ってる前提で進むので、内容はイマイチな感じでしたが意外と後々お役立ちなことがある 知ってる面々が出てきた時には嬉しくなってしまいました アリス・クーパーここでもまた御意見番でした 皆集まってバカ騒ぎ出来る場が今ではもう無いということですね MTV隆盛とは無関係?

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ゆう

3.5サラダに芋虫

2023年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

特筆すべきはWayne County & the Electric Chairsのジェーン・カウンティによる当時の話が興味深く、パティ・スミスのイメージが変わるような、ディー・ディー・ラモーンのイカれた彼女によるペニス攻撃から、本人によるThe Dictatorsのメンバーとのステージ上での大乱闘はアニメーションで面白く描かれており、こりゃウェイン・カウンティのドキュメンタリー映画も観たくなる。

アンディ・ウォーホルが登場する初期からロック・スターや映画スターなど著名人が入り乱れる豪華な溜まり場として二代目オーナーからニューヨーク・パンクの面子が対CBGBとのライバル関係的な図式がトイレは綺麗なマクシズ・カンザス・シティ、The Crampsがオーディションに落ちて泣き寝入り、Testorsのソニー・ヴィンセントからテンションの高いビリー・アイドルに若きブライアン・セッツァーも登場、ハードコア・パンクからもBad BrainsのH.R.とドクター・ノウ、Stimulators/Cro-Magsのハーレイ・フラナガンと小ネタが満載。

まぁ一番ビックリしたのはバンドや音楽とは関係のない所で起きた二代目オーナー夫妻による犯罪絡みがドキュメンタリーとして映画的過ぎる内容でもある。

もう少し当時の映像が盛り込まれていたら、ステージ上から楽屋など記録映像として物足りなさを感じながらの贅沢を言ってみたり、あっ、The Jet Boysのオノチンさんが赤いライダースで多分、奥さんと観に来られていた。

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万年 東一

5.0good reminder of gods old days

2023年4月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 3件)
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