法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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観るにつけ、引き込まれていく内容で期待通りの作品だった。永瀬廉くん...
観るにつけ、引き込まれていく内容で期待通りの作品だった。永瀬廉くん始め、若手3人の演技も素晴らしく感動しました。余韻に浸っています。
役の上とはいえ、杉咲花様がそんなことするわけない。ハズだった。
ところが、あの2つの場面の杉咲花の演技を見れば、なんちゃってファンのそんな願いは消し飛ぶ。杉咲花の顔と笑顔と身長に騙されてはいけない。
映画を見終わった今も織本美鈴(杉咲花)の心の闇、暗黒面の深さは謎のままだ。
続編(ないか)で次に消されるターゲットは、当然すべてを知る”永瀬廉”。その次に狙れるのは監督?脚本家?原作者?・・・
最近、日の入りが早まって暗くなるのも早いから、映画を見てしまった観客の僕も夜道には気を付けよう。ないか。
永瀬廉目当ての女子多し。
終わらせ方に疑問は残るが意外と良作
序盤は無辜ゲームのシーンなど演出が陳腐で、観る作品を間違えたかと思いましたが、それ以降はこちらの意表を突く展開でかなり楽しめました。ツッコミどころもありますが、観て良かったです。
ただ、ラストの「実は北村匠海は死ぬ予定ではなく杉咲花が殺しました」というヒネリが必要だったかについては疑問が残りました。あの後、杉咲花と永瀬廉がどうなったのか?、法の冤罪に対してメスが入ったのか?までは描かれていませんでしたが、あれでは善人の二人が死んでしまい、悪人の二人は助かってしまい、その四人の誰にも救いがない終わり方にモヤモヤが残りました。あのオチにするならばその後をもう少し描いて欲しかったです。まあ、ああいう終わらせ方もアリだとも思いますが…
あと、良い意味で杉咲花はこちらの気分が悪くなるくらいの怪演でした。
追記>
他の作品のネタバレになってしまい恐縮ですが、本作よりも「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」の方がラストのオチが断然気持ちいいです。まだ観ていない方は是非、と言いたいところですが、ネタバレしたような形になってしまいすみません。ついでに「39」刑法第三十九条も法廷劇の良作です。思えば法廷劇には他にも良作が沢山ありますが、これくらいにしておきます。
余韻が凄い
とにかく観終わった後の余韻が凄い。三人が持つ「正義」について考えさせられました。清義、美鈴、馨それぞれの視点で観ればまた見え方が変わってくると思うので何度も観たくなりました。私は最後の清義と馨が肩を組んで話をするシーンが忘れられません…。
観る度に、考えさせられます。
3人のそれぞれの時期、場所、タイミング、取った行動、どこかが違えば結末が違ったのではと、観るたびに考えさせられて、答えがなかなか出ません。もう少し答えが出るまで何度か観てみたいと思いました。邦画を観て、こんな気持ちを抱いたこと、初めての感情かもしれません。
最後まで見応えあり
約2時間くらいの映画だと、これまでちょっと飽きたり時間見ちゃったりしてたけど、法廷遊戯は最後までどうなるのかドキドキしながら集中して見れたし、見応えがあった。永瀬廉さんの少し闇がある儚げな目の演技や、杉咲花さんの鬼気迫る迫真の演技、北村匠海さんの知的で冷酷な飄々とした演技、すべて良かった。見終わった後、「あの時全てを知っていた馨は、どういう気持ちで清義に接してたのか」とか場面思い返していろいろ考えさせられる映画でした。ハッピーエンドではないけど、後味は悪くなく、すべての謎が解けて納得できました。また見に行くつもりです。
観客の年齢層が幅広い映画
予想以上に考えさせられる深い映画でした。
深川監督作品を観るのは初めてでした。3人の正義を上手くまとめられていて最後まであっという間でした。あの幼少時の美鈴のシーン、子供をもつ親としては悲しく涙が溢れました。
主演の永瀬廉の静の抑えた演技、生きてきた環境がそうさせるんだろうなと納得させるものでした。
目の演技と息遣いがとてもいい。
杉咲花ちゃんの接見での鬼気迫る表情が圧巻。
監督が言うように5人の美鈴がいました。
馨役の北村匠海くん、これは北村匠海以外は考えられない役でした!!存在感がたまらなかった。
3人のキャスティングに拍手したいです。
榎本明さんの存在も大きな役割でさすが!!
満足度高い何度も観たい映画です
あなどるなかれ
知的で高度な法廷遊戯が文字どおり展開されていく映画
エンターテイメントでありながら、法律関係の描写は過去一と言えるほどかなりリアルだったのではないでしょうか。
それでいて随所で映画的詩情も堪能できる監督の手腕
俳優陣は若手も熟練も皆素晴らしい存在感を放っていた
そして廉はやはり美しい
面白いがものたりない。
好きな内容だったけど、ものたりない。
謎はイマイチ。やりたい事は伝わったし、どんでん返しもあるのだけれど。
被害者は天才なんだから、あれを予想して計画すると思う。犯行を見ているのに復讐のターゲットが男の方なのはストーリーとしては浅い。
被害者が天才か、犯人が天才かじゃないと満足できない。
見やすさ◎
ストーリー○
キャラクター◎
没入感○
個人的好み◎
タイトルと作品内容のギャップに戸惑い……
予告編って凄い。全然思ったような話ではなかったからか、辛口評価。前半から中半はややまったりした展開。そしてラスト40分は確かにある意味どんでん返しの連続にはなるのたが…。
劇中においてやたら演者がカメラ目線で話してくる。こういう演出が好きなんだろうな。
オープニングとかの展開は意味わからんし、中半まではおとなしめのシーンが続きまったりしているし。なんかストーリーとタイトルが合ってない気がする。そして大変失礼ですが、○○さんの演技がなぁ………。
そんな観客の95%が女性の映画でした。
色々と考えさせられる作品
愛や正義は難しいなと色々と考えさせられる作品でした。
杉咲花ちゃんの演技が圧巻でした。
King & Princeのエンドロールに流れる『愛し生きること』も映画のテーマに凄くあっていて、とっても感動しました。
思ってたより面白かった
時間が空いていたので、鑑賞しました。
どうすれば良かったのか、何が変わってれば違う道があったのか、運もあるし、人生難しいよね、と感じました。
考えさせられる、最後が切ない。楽しい友情だけなら良かったのに。
3人の演技に惹かれる
テンポよく進むから見やすかった。
永瀬くん演じる清義の目や雰囲気に、花ちゃんの狂気に、匠海くんの存在感に引き込まれてあっという間に見終わった。
面白い
何回観ても最後まで目が離せない作品です。ストーリーも分かりやすく面白い。1度目は二転三転していくストーリーにハラハラ。結末を知ってからは目線を変えて観るとまた違って面白い。主演の永瀬廉くんの声のトーンや表情がすごく繊細で良かった。杉咲花ちゃん、大森南朋さんの演技も圧巻でした。色々考えさせられ、ちょっと重くなりがちだけどエンドロールで流れる主題歌で救われる感じが好きです。まだまだ観に行くと思います。
法廷遊戯が予想以上に面白かった❤︎
永瀬廉くんを目当てに映画館に足を運んだんですが、最初から引き込まれて気付いたらエンディングを迎えていました。
今日までに(現在11月12日.公開から3日目)2回目
見てます。3回目も見に行く予定です。
エンディングで、King & Princeの主題歌「愛し生きること」が流れてきた時、涙が出ました。
ストーリーのテンポの良さと杉咲花ちゃんの狂気じみた演技がすごい良か...
ストーリーのテンポの良さと杉咲花ちゃんの狂気じみた演技がすごい良かったです!
永瀬廉くんが出すあの雰囲気が観ているこっちも気持ちがどんどん暗くなっていってストーリーに入り込めました。原作を読まずに観たので楽しめました。
良作のミステリー
原作既読済。
比較的短い上映時間で、スピード感を失わず最後までスクリーンに惹きつけられた。
原作を読後の時と同様に色々考えさせられる。
一体どうすれば3人が幸せになれたのか、何が正しいのか、正義とはなんなのか、、
配役もハマっていて、原作にありカットされていた他の場面も観て見たくなった。
それほど良い布陣で作られた良作。
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