法廷遊戯のレビュー・感想・評価
全667件中、541~560件目を表示
三者三様の生き様、芝居が良かった
静けさの中で進められていきながらも二転三転していくストーリー。杉咲花さんによる美鈴の壊れていく姿とそれを受けてどう生きていくのか。悩み決断したセイギの未来を考えてしまう。物語の天秤を持つのは馨。良くできたストーリー展開ながらも余白があり映画として満足度が高く、さらに原作を読みたいと思える。永瀬廉の瞳が物語る芝居とそこにいないはずの北村匠海の芝居が秀逸
暗い
153本目。
終始暗い。
法廷モノの劇的な展開もあるけれど、暗いせいか、今一つで。
後から分かる事もあるけれど、過去の映像にそれなりに散りばめられているから、物足りず。
終始うーんって感じ。
原作がとうかは知らないけど、毒を食らわば皿までよと思うけれど、例のアレが大きくなる前の撮影だから、アレしたんだろうとか思う始末かな。
違う視点から何度も観たくなる作品
原作既読済みで鑑賞。原作の流れは崩さずに、ぎゅっと97分に綺麗におさめた印象です。
永瀬廉くんは、以前から目の演技に定評がありますが、今回も天晴れ。目だけで、あれだけ戸惑いや悲しみを表現できるのは凄い。終盤の杉咲花ちゃんの爆発的な演技はもちろん凄い、、もはや狂気ですが、永瀬くんがやられている「受ける芝居」は実はめちゃくちゃ難しいと思うので、そこも凄いなと。
細かい部分、見落としてると思うので、近いうちにまた観に行きます。
杉咲花砲炸裂
これもまた凄い
わが国が法治国家として、どうしても孕んじゃう仕組上の不合理、無罪と冤罪の違いは何か
原作小説あるらしいけど何も知らずにいったのが多分なお良かった、切れ味抜群で鮮やか
結局、という話、考えさせられる、杉咲花砲炸裂
法廷遊戯
スピード感ありグイグイ引き込まれてしまいました。あっという間にミステリーが展開し、3人のそれぞれの正義について考えさせられました。
絶望で終わるのかなと思いきや、ラストは切ないあたたかさもあり救われた感じがしました。
間違いなく‼️❓今年最高の‼️❓ミステリーであり‼️❓人間ドラマなのだ‼️❓
ネタバレ禁止なので具体的な事は禁句なのだが、何度かのどんでん返しが、無理無く、理解出来るだけでなく、人間の歴史さえついてくる、それも酷く、惨く、心に響くものなのだ。
それに、永瀬廉は超天然なのか、その度に驚愕し、運命にさいなまれて、こちらまで心が揺れ動くのだ、凄い。
杉咲花も、よく、こんな抑えた演技ができたものだ、抑えてなお、滲み出る、運命の惨さ。
脇役でも、筒井道隆、など、胸に迫るものがある。
映画が好きなら、ミステリーが好きなら、人間ドラマが好きなら、必ず、是非。
愛とは正義とは
究極の決断…この言葉がぴったり当てはまる作品だった。愛する人を守るため、自分の正義を貫くために犯した罪や嘘が他の誰かを傷つけてしまう。重苦しいテーマだか、それだけで終わらない作品。
一貫して思ったのは永瀬廉の声がとてもいい。おだやかで優しくて空気がなごむ。
杉咲花の圧巻の演技はぜひ劇場で見てもらいたい。
北村匠海は登場シーンこそ少いが存在感バツグンで、作品全体を支配していた。
脇を固めるベテラン俳優陣も個性豊かで映画のいいスパイスになっている。
エンディングで流れる主題歌で救われたような、浄化されるような気持ちになるので最後の最後までぜひ観てほしい。
無罪は検察(警察?)が立証出来なかっただけ
だったかな、セリフ。
警察、検察の無能による事件の誤認。
汚い大人、ずるい大人への復讐。無能な司法への復讐のドラマかな。
まあ、関係ないけど、施設に連れて来られたときは、キヨヨシよりだいぶ小さかったように映っていたのに
ロースクールでは同級生。高校生の時も同学年だったのかな。
あと、キヨヨシの子役の子、永瀬廉に似ていると思った。雰囲気かな?髪形か?
あの砂岩を削り出したような場所、どこかで見たような気がするけどイマイチ思い出せない。
でもコイツら私は有罪。立証できないけど。あ、カオルは見ていたから証言出来たはずだけど、取り上げてもらえなかった
のかな。
まさに予測不能でした
原作を読まずに鑑賞しました。
先が読めない展開で、え?え?と思っている間に、それを覆す事実がさらに…
杉咲さんの気迫の演技力、永瀬さんの目で感情を表現できる演技力、北村さんの過去を背負った強さの演技力。圧巻でした。
その3人を取り巻くクセのあるベテラン俳優の方々(大森さん、筒井さん、生瀬さん等)も素晴らしく、わがままを言えば、ベテラン俳優さんとのからみのシーンは、映画の時間を長くして描いていただきたいくらいでした。
取り扱うテーマは重く、それぞれの立場からの思い、罪とは、罰とは…自分がその立場だったら…と、考えさせられました。
最後は何というか…
何とも言えない感情の中、King & Princeの曲が流れて、救われる?というか…曲まで込みで映画なんだなと感じました。
次は小説を読んで鑑賞したいと思います。
原作・演出・役者どれもが上質。味わい深い作品。
前知識はほぼ入れず観てきました。
まず映画としてとても上手く纏まった作品だと思った。画の見せ方、音の使い方、深川監督作品は初めてだったがファンになりそう。
原作があるミステリーもので、話についていけるか多少不安があったが何も問題ない。
映画的な大胆な見せ方、スピード感でグイッと引き込みつつ、主演の永瀬廉がストーリーテラーの役割も担うお陰で、話に混乱することはない。
永瀬さんの声のトーンが心地よく、受けの演技が見事だった。個性豊かな役者の中で、静的でありながら他に埋もれず、最後までブレない存在感は主役の清義そのもの。魅力的な演技。
杉咲花さんの迫真の演技は直視できないほどのものがあり、本当に見事であった。北村匠海さん含むこの3人のキャスティングが実に素晴らしい。
三者三様のストーリーがあり、美鈴、馨の目線であと2回は観たい。いや、原作やパンフレットを読んで演出面でもさらに追加で観たい。
本当に面白く味わい深い作品。
映画を実際に見るまでは自分に理解できるか少し不安でしたが、中弛みす...
映画を実際に見るまでは自分に理解できるか少し不安でしたが、中弛みすることなく最後の最後まで楽しく映画を見ることができました。私は先行上映でもこの映画を観たので今回この映画を見るのは2度目でしたが1度目と違った視点でより感情移入してみることができました。3人の纏ってる雰囲気や演技も映画にとてもあっていて良かったです。次は友達や家族とみにいきたいです。
観る視点によって感じ方も変わる映画
原作が好きで観に行きました。法律用語が並び登場人物の感情はあまり描かれておらず淡々と進んでいく原作をどう映像化するのか?
…なるほど!すごい!
原作では読み進めるのがしんどかった前半部分を演出でかなり迫力あるものにしていて面白かった。主演の永瀬廉君の声がいい。物語を作れる声質だなと思った。
原作で好きだったエピソードなどが結構削られていて、その代わり清義、馨、美鈴3人の過去や関係性が丁寧に描かれていた。
それもあって原作は読んだあとかなり気持ちが沈む結末だけど、映画は3人の生き様や絆を考えさせられて涙が出てきた。
特に美鈴の接見室での壊れ方はすごかった。
自分をボロボロにした大人達への怒り、過去の暗い過去を共にした清義への想いがめちゃくちゃ伝わってきた。
過去の事がなければこの3人は共に切磋琢磨して希望ある法律家として輝いていたんだろうなと。それだけお互い信頼しあっていたからこその結末だったのだなと。それがまた切ない。
しかし最後の清義の言葉とエンドロールの主題歌に心を救われるような終わり方でそれもまた泣けてきた。優しい気持ちに包まれます。
正義とは何か?これはやっぱり原作も映画も永遠のテーマだなと考えさせられました。
素晴らしい映画でした。
法廷遊戯、キャストも演技もストーリーも最高でした!!
主演の永瀬廉くん、杉咲花ちゃん、北村匠海くん三人の演技がとにかく素晴らしかったです。
二転三転、四転五転とする展開に目が離せず、愛とは、正義とは…いろいろと考えさせられました…そして、エンドロールで流れる主題歌も映画に寄り添って素晴らしかったです。
法廷遊戯公開初日
原作を読まずに鑑賞しました。
97分ずっと前のめりになるほど夢中で観ました。
トライアングルミステリー…なるほど!と切なさもありやるせなさもあり…少し重い内容でしたがエンディングで流れる主題歌King & Princeの「愛し生きること」でなんだか救われたような気持ちでした。
次は原作を読んで観にいきたいと思います。
全667件中、541~560件目を表示