法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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近年稀に見る素晴らしい作品
画面が今昔と交互に変わっていくんですが絶対見逃したら損ですよ、息を止めて一部始終を感じながら見ないといけない初めて感じる作品でした
その中セイギ役の永瀬廉の目の演技は特に見落とさない様に本当に次を背負う役者です
タイトルなし(ネタバレ)
結末は少し悲しいけど、最後のセリフには少し希望を感じました。
杉咲花ちゃんの演技がとにかくすごく、涙が止まりませんでした。
1回目見て、内容を知った上で2回目を見ると、また違う観点で見れて、より良かったです。
主題歌もぴったりです。
映画の世界に引き込まれる
先行上映、公開日と観てきました。モノクロの過去から始まる物語。暗めの映像が多いのはこの物語の登場人物達が闇や影の部分を抱えているからでしょうか。
主演の永瀬廉くん、杉咲花ちゃん、北村匠海くん、3人とも笑顔の裏の重いものを、ふとした表情にチラつかせるのがとても上手い。自分の中の正義や守るべき人、を深く考えさせられる映画でした。
引き込まれる展開だが現実感に乏しい
鑑賞後にこの映画の感想は表現が難しいなと思いました。
美鈴の最後の笑いは印象的でしたが杉咲さんの演技はいつ見ても凄い。そしてあの笑いには本当は罪を犯したのに自分を無罪にした司法を嘲笑う意味と馨を裏切ったことで本当に欲しかった清義が自分から永遠に去ってしまった滑稽さを嗤っているんだなと思うと顔は笑っていても深い悲しい嗤いでもありました。
父親の名誉回復ができれば良く、また馨の復讐は果たされたのかもしれませんが、父の転落の直接の原因である清義にももっと辛い仕打ちをしても良さそうなのにとも思います。
生い立ちから美鈴の受けた傷の深さはよくわかりましたが、側で見ていた清義だからこそ歪んだ道を行く手助けをするのではなく一緒に手を取り合って笑える人生を生きるように寄り添って欲しかったです。理想論ですが。
気になった点がいくつか。
ロースクールの学生があんなに情緒不安定で子供っぽいものでしょうか。無辜ゲームの内容も稚拙。
大学側があんな場所に大勢が出入りできるのを黙認するか。
馨は全てを目撃していたのに普通に清義と友達づきあいできるものなのか?
最も気になったのは主演の永瀬さんの話し方と演技です。
弁護士であればもう少しハキハキ理路整然とした喋り方でいいと思います。主人公なのに生の感情がこちらに伝わりにくい。そういう演出なのかもしれませんが声も抑揚も一本調子でメリハリが少ない。
北村さんと杉咲さんと絡むことが多いだけに2人に助けられて成立していた感が否めずです。
もちろんまだお若いので演技の伸びしろがたくさんあるということだと思います。
次々明かされる真実は見応えあるし北村さんの演技もとても好感が持てましたが全体を通して見るともう少し現実に近いリアル感が欲しかった!
優秀な馨ならどう動かれても命を失わない方法を思いつかなかったのかな、と今も気になってます。
展開が面白く、出演者がそれに応えてる映画
法廷遊戯の永瀬廉君の名演技
激しく感情を表に出さないキャラクター設定だが、セイギという役どころの心情を非常に緻密且つ、繊細に絶妙なグラデーションのある表情の演技が秀逸だった。間違い無く、永瀬廉という俳優の歴史の第二のターニングポイントとなる作品となったと感じる。
ハラハラします
見終わった後も気持ちを引きずりました
2回目は見え方が180度変わる!
伏線が面白い
3人の愛と罪と罰
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