ラスト17デーのレビュー・感想・評価
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君しか考えられないよ
高校の新聞部を舞台に、少しずつ大人になっていく17歳の少年少女を描いた作品。
登場人物は多くなく、自分も高校の同級生で、新聞部部室をコッソリ覗いている感覚になる。
上映中も、自分は17→18歳になる時、何してたかな?って考えてた。部活、受験、恋愛してたなーとか。
たまにはいいよね、あの頃を思い出すのも。
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超えられる壁
18歳の誕生日を1週間後に控えたJKが、誕生日前日に人助けをして表彰された幼馴染みをみて、自分も…と焦り苛立つ話。
ホワイトボードには緑川町、ネット記事には緑川市って書いてあったけど…とりあえず原宿まで1時間超の立地の東京都下の緑川高校新聞部の3人が、新聞部への思いや意義を考え悩み…といっても全然堅いお話しでもないけれど。
大人からみたら小さな悩み、でも本人にしたら一大事を抱える3人と、もしかしたら彼女がキーマン?な妙に達観した1人、そして暑苦しくない程度に見守る先生のバランスが絶妙で、話しとしては正直軽いのに、なかなかムネアツで面白かった。
みんな結構演技上手いなと思ったけれど、特に綾乃役?お菓子の子の力の抜けたアドリブの様な語り口はお見事だった。
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