MY (K)NIGHT マイ・ナイトのレビュー・感想・評価
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なるほど、アイドルの映画だったのか!
入場者にブロマイド入ったパッケージを配っており、私は俳優陣を知らなかったから開封せずに座って居たら、ギャル(←死語か、なんと言えばよい?)に「〇〇の写真と交換しませんか」と声掛けられ、その勇気に感服し写真をあげたぞ。(〇〇の名前も覚えてない)
ギャルは喜んで跳ぶように友達の元へ帰っていった。
このグループのファンならそんな楽しみ方もできるんだねぇ!
映画の内容もまぁ良かった。昨今のニュースを見てると、こんな良心的なホストはいない気がするが…
腑に落ちない
167本目。
2本観る予定で、観たいのは2本目。
なので、何でもいいからと。
ホストかよと思ったけど、設定ではknight、騎士。
成程。
いい感じで、キレイに終わったと思うけど、お金の遣り取りある以上は結局、ホストと一緒じゃんと。
なんか、腑に落ちない。
監督の新境地?
中川監督の過去作はほとんど観ていると思います。ヒロインものが多いですし、やっぱり女性の微妙な心理、変化、再生などを描くことがうまいなと思ってます(朝倉あきさん、松本穂香さん、衛藤美彩さんの作品など。1つ前の作品は正直余り印象ないんですが)。
加えて、これまでは自身の制作会社がメインで作っていたような気がしてました。今回は、実際の事情はわかりませんが、大手から頼まれて撮った作品のような気がして、しかも男性メインの設定なのでどんなもんかなと少々不安もありました。
結果面白かったです。観客席は若い女性ばかりで、1人で来ていた中年オヤジはわたしだけ? 主人公6人(安達祐実さんと穂志もえかさんしか知りませんが)のそれぞれの背景がうまく交差して、かと言って極端に深堀りもしていなくて、わたしが苦手なイジメとか暴力とか陰湿な連中も出てこなくて、見やすい作品でした。
やはり中川監督の力量でしょう。もっともっと注目されていい監督だと思うのですが。まぁやっぱり女性をメインにした作品が観たいですけど。
なんか予想外にすごく良かったです もっと薄っぺらいかと思ってた た...
なんか予想外にすごく良かったです
もっと薄っぺらいかと思ってた
ただデートセラピーって言葉がかなりマイナス
これは説明文に入れない方が良い
なんか弱い
2023年劇場鑑賞295本目。
一晩女性とデートする仕事をしている三人の一晩の話。
冒頭空き缶にタバコの灰落とす主人公を見て好感度ゼロに。それ分別大変だから絶対すんな!
まぁなんか見たことあるようなないような話がさっと終わる感じで物足りなかったです。別に同じ感じの構成の「深夜食堂」なんかはしっかり面白いのでそこは言い訳にできないかな。
いいのだけれど。。
ざっくり言えばイケメン3人とそれに関わる女性のお話。
やはりLOVE要素を期待するが、少ない。というか無い。
ヒューマンドラマというか。生き方指南というか。
イケメン3人ならLOVE要素をと思ってしまいなんだか消化不良で終わった。
なぜ無かったんだろー?これに尽きる。
3人三様でイイ仕事してますね
穂志もえか目当ての鑑賞でしたが想像以上に良い作品でした。この仕事が実在するのかどうかは微妙ですが本気でちゃんと取り組んでいるところは特に響きました。
みんな幸せな気持ちになれたと思います。
観て良かったです。
是非映画館で🎦
135
三者三様のカップル像を描く映画。迷ったらおすすめ。
今年406本目(合計1,056本目/今月(2023年12月度)7本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まず、それよりも明確によかった点は「放映時間が適正だった」点でしょう。最近は理由もなく妙に長くしたり逆に短すぎたりといった映画が多い中、100分ほどでさくっと濃い映画が見られる機会は良かったです。ここだけでも評価は高いです。
三者三様のカップル像を描くタイプの映画で、それが順番に流れ流れに描写されるので(放映時間を3等分して塊がある、というようではない)、わかりやすさという点ではよかったです。もっともこの映画は趣旨的に「特定のアイドルのファンが行くこと」を想定されているようなフシもなきにしもあらずといったところですが、それを考えても良かったところです。
結局のところ人に迷惑をかけないかぎりどんな生活を送ろうと自由であり、それに勝手に他人が入ることはできないし、また男女の関係も双方の「自由な立場での同意」がある以上は(公序良俗や強行法規に反しない限り)好きにさせるべきものである点が妥当し、この点も良かったです。監督さんも2023年で高評価になっている映画の方で本映画でも描写の良さは引き継がれている点も良かったです。
採点は以下を気にはしたものの、4.8以上あるので切り上げフルスコアです。
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(減点0.2/民法94条2項の解釈について)
通謀虚偽表示は当事者間では無効ですが(1項)、その無効は善意の第三者には対抗できません(2項)。厳密にこの点怪しいところがあるのですが(偽装行為をするところ全般が該当する)、この映画でそれを論じると減点幅が恐ろしいことになるので一度あげるだけにします(かつ、94条自体が論点になる映画は少ない。93条、95条、96条は時々「変な解釈になる」映画があるが、94条2項が直接適用されるケースの映画は案外少ない)。
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映像は素晴らしいが、面白みは感じにくい
「デートセラピスト」として、3人のカップルの話を織り交ぜたストーリーになっていました。レンタル恋人のような感じなんですかね。
知らない男女が話し合うことによって、それぞれが前向きな気持ちになっていくようでした。映像の撮り方がお洒落で素晴らしかったです。
反面、面白みはあまり感じにくく、雰囲気だけの映画のようにも感じました。
親なんて所詮他人
単なるアイドル映画だろうと思っていたけど、案外心に響く人間ドラマだった。デートセラピストとか言うから、一方的に女性のケアをするものだと思っていた。けど、ちゃんとイケメン側も女性の出会いにより人生が一変する様子が描かれており、なかなか上手い脚本だった。監督は「やがて海へと届く」の中川監督。どおりで映像が綺麗なわけだ。
意識高い系の映画にありがちな、スローモーションの多用。ついでに羞恥心が湧き出るシーンもいくつか。まあ仕方ないけど、ちょっとカッコつけすぎてるよね。流石に鼻につく。映像はとても美しく、夜の街を上手く撮れているんだけど、演出や編集はどうも安っぽい。LDHが主演の映画って、何故だかいつもこう。お金かけられないのは承知の上だけど、もうちょっと上手く出来ると思うんだよね〜。
ストーリー自体は非常に面白い。
3人の様子を交互に見せながら、わがままな女性の要望をスマートにこなしていく。テンポもいいし、軽やかで見ていて気持ちがいい。3人それぞれの過去も、女性陣と共に明かされていき、物語に深みが出てくる。ありがちではあるけど、なかなか優れた脚本であるため全く飽きない。尺の時間もちょうどいいし、いい意味でファンムービーにもなっていた。
LDHのことは全然知らないけど、いつも思うのが音楽のセンスの良さ。「ミンナのうた」同様に、本作も主題歌がかなりカッコイイ。ファンは歓喜でしょう。ツッコミどころはあれど、いい着眼点だと思う。予告の段階ではそこまでだったけど、実際見てみると結構好み。色んな展開が見れそう。割とオススメです。
自分の人生、自分の幸せ、考えさせられた。
女性を癒す3人のデートセラピストが、夫に浮気され満たされない心を抱える沙都子、余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師の灯、人気インスタグラマーのmiyupoの3人の女性と一夜限りの恋人として接する話。
デートセラピストがホストとどう違うのかもわからずに鑑賞。
悩める、困ってる、女性たちに対し、こういう職業が有っても良いな、と思わせる作品だった。
川村壱馬、RIKU、吉野北人は3人もとイケメンでカッコよかった。
3人の女性、沙都子役の安達祐実は世間知らずの奥様役が良かったし、灯役の穂志もえかは相変わらず存在感が有って魅力的、miyupo役の夏子は踊りが綺麗だった。
自分の人生、自分の幸せ、考えさせられた。
面白かった。
ポジティブにセラピストを活用すれば…
現代世相の中でもがく、
デート目的に女性クライアントと男性セラピストが同次元で対峙する関係を交差しなが三様に話が回転して行く。
夫婦問題、親子関係、価値観など立場の違う視点から、
本音が見える度に課題が浮き彫りになって、
自ずと解決が見えて来る。
一人で思い悩まず、
他人と対話することに、
有料セラピストもあり、かな⁈
友人探しよりも、
そんなセラピストに出逢うのも難しいか?
逃げのネガティブセラピーは、
自虐的にハマって、更に堕ちて行くだろうよ。
それにしても、
全員なんてダサい衣装にサイズなんだろうか、
そしてカメラワークの不味さはなんだ!!!
俺のセンスが枯れススキか?
( ・∇・)
MY (K)NIGHT マイ・ナイト
横浜を舞台に3組の孤独な男女が織りなす一夜の物語を描いたドラマ。
一夜かぎりの恋人として女性を癒す「デートセラピスト」の刹那、イチヤ、刻。
夫に浮気され満たされない心を抱える沙都子は、憂さ晴らしに刻とデートすることに。
余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師の灯は、刹那に婚約者のふりをして母親に会ってほしいと頼む。
人気インスタグラマーのmiyupoは、イチヤを伴って中華街の人気店を巡り、料理や自分の写真をSNSに投稿していく。
ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬、RIKU、吉野北人がそれぞれ刹那、イチヤ、刻を演じ、
沙都子役で安達祐実、灯役で穂志もえか、miyupo役で夏子が共演。
EXILE HIROが企画プロデュース、「四月の永い夢」の中川龍太郎が監督・脚本を手がけた。
(*☻-☻*)
#42 期待してなかったけど
意外と面白かった。
デート専門男性なんていかがなものなんて思ってたけど、世の中には色んな悩みや事情を抱えている人間がいるわけで、その気持ちが晴れるなら有料デートもありかなと。
あの変な部屋で同棲してる彼女、デリヘル嬢なのかな?だとすると彼氏の気持ちがよくわからない。
それにしても富山に引っ越してからほぼ邦画しか見てないのは何故?多分外国映画3本くらいしか観てないよ。
エモい映像に加え音楽やドラマパートもエモい作品。 本年度ベスト!!
予告編のエモい映像が良かったけどストーリーには期待値低めで鑑賞。
ところが期待していなかった音楽やドラマパートもとても良かった!
この裏切られ感に0.5を加点して4.0(笑)
悩める女性、その悩みを解決する男性セラピスト3組のオムニバス的なストーリー。
安達祐実さん演じる沙都子ver
若い女性と浮気する旦那に対抗し、若い男性セラピストとデートをする沙都子。
特にやりたい事もなく帰ろうとする中、セラピストの刻が沙都子を色んな所につれ回す展開。
そんな沙都子がめっちゃ楽しそう!
ニンニク臭が劇場内に漂って来そう(笑)
安達祐実さんの演技がリアル!
ドキュメント番組を観ていた感じ。
沙都子が最強だったシーンに大爆笑。
このverが一番好き!
夏子さん演じるミユポver
7万人のフォロワーがいるインスタグラマーのミユポ。
美味しい料理の写真をアップして料理はセラピストに全部食べさせる展開。
いろんな食べ物屋を連れ回し、あるイベント会場に。
そこでの出来事からミユポとセラピストのイチャが急接近。
屋上でのエモい景色での会話や倉庫でのミユポの躍動する躍りが美しい。
めっちゃ体が柔らかい。
ミユポverは終始映像が美しかった印象。
穂志もえかサン演じる灯ver
坂井真紀さん演じる余命幾ばくもない母を持つ灯。
セラピストを婚約者と偽って母の病院に連れていく展開。
母が全てをお見通しで早々と病院を退散。
そこからセラピストの刹那(セツナ)が本領を発揮。
1人で再び病室に戻り母の心を開かせる感じが良かった!
3人の女性がセラピストにより自分の殻を破る感じに引き込まれた!
上映時間は90分程度だったけど、もっと観ていたかった。
思っても無かった自分好みの作品で大満足!!
ところでセラピストを頼む費用がいくらなのか?
メッチヤ気になります( ´∀`)
登場人物ほぼ知らない😂
人と人との心が繋がるきっかけなんてわからない。
大した話ではないけど、わかり味強いためなんだか終始ニコニコしながら見てた。
毒親に対する意見のところは少々押し付けがましい感じがしたからもちょっとライトな方がよかったな😅
お洒落人生ドラマ
イケメン3人と共に人の人生を見ながら自分の人生を考えた映画。見た目が綺麗で格好いいからそれだけでも絵になったが、ストーリーは3カップルのそれぞれを交互に映し出され、単発テレビドラマのようで面白かった。
長くないし飽きないしデートにもハマる映画でした。
中身を観てから。
中川監督作品が好きで、今日は映画の日。ナポレオンと迷い、どうせならとこちらに。
アクション映画ではないEXILE系の映画か…と思い悩みましたが、観て良かったです。
中川監督の画面の美しさは今作でも生きており、役者さんの美しさが最大限引き出されていました。みんなとても綺麗。光の当たり方が素晴らしい。
横浜フィルムコミッションということもあり、横浜を縦横無尽にフル活用。
中華街のあたりから物語のギアが入りました。横浜は煌びやかな印象が強い街ですが、猥雑さや寂しさや危険と隣合せのところでこそキャラクターが生き生きとする、街の使い方も好みです。
セラピストを利用するとは、セラピストになるとは、も掘り下げられていたので、納得。
共に時間を過ごすとは、相手の人生を変えるかもしれないということ、確かに、と思いつつ。
仕事終わりにゆったり観られる良作でした。
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