劇場公開日 2023年10月20日

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「ダンスが多めで楽しい」ヤマドンガ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ダンスが多めで楽しい

2023年10月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

熱風!南インド映画の世界、にて。
富豪からの依頼で窃盗を仕事にしていたラジャは、悪漢に襲われていた女性マヒを助けた。マヒは幼い頃に両親を亡くし、マヒが相続した財産を狙う親族に使用人のように扱われ虐げられていた。一方、ラジャは依頼主が報酬を支払う直前に死んでしまい、閻魔大王に悪態をつき、ナイフで背中を刺され死んだ時、閻魔大王によって地獄に送られてしまった。しかしラジャは持ち前の話術で地獄の民の人気者になり、選挙で勝ち、閻魔から地獄の王の座を奪った。その後、再び現世に戻ったラジャはマヒと再会し、彼女を親族の虐待から救おうとするが、閻魔が現世まで追っかけて来て、美女に変身しラジャに近づき・・・てな話。

題のヤマドンガだが、ヤマが閻魔でドンガが泥棒の意味らしい。閻魔泥棒とはなるほど、という題だ。
ストーリーは子供の時にマヤがラジャにあげたメダルがキーで、いくら捨ててもラジャの手元に戻ってくるのが面白い。
そして、ラジャは地獄と現世を行ったり来たりして、地獄と言いながら金ピカで美しく、どっちでも楽しそうだった。
ラジャやマヤ、地獄の美女3人などの歌とダンスが多めで、観て聴いて楽しかった。
3時間近く、長いけど長さを感じない面白さだった。

りあの