「予告と印象が違う!」おまえの罪を自白しろ 1さんの映画レビュー(感想・評価)
予告と印象が違う!
ポスターや予告からの印象では、政治家である父親や国(政治)との対立や葛藤を描いた映画かと思っていたのですが、予想以上に家族愛やミステリーの要素も強く、疾走感もあり、全ての伏線を綺麗に回収して結末を迎えるまで大変惹き込まれました。
前半の池田エライザさんの演技が良く、堤真一さん演じる国会議員が罪を自白するか葛藤することに説得力がありました。
思わず感情移入して涙が溢れてしまいました。
豪華なベテラン俳優の中、中島健人さんの、正義感に溢れる青臭さの残る国会議員の息子という役柄がピッタリで、品のある佇まいと繊細な表情が素晴らしかったです。
重厚感もありつつエンタメ寄りの映画で大変良い作品でした。
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