「ピアノ店内のBGMは無い。」アナログ 蛇足軒妖瀬布さんの映画レビュー（感想・評価）
ピアノ店内のBGMは無い。
ピアノ店内のBGMは無い。
全体的に音楽を極力抑えて、
小鳥、虫、クラクション、
街の音、
波の音、
自然に聞こえる音が耳に残っていく。
その意味がだんだんと効いていく。
心地よくその効果に乗れる人、
と、
その反対に、
静まり返るシーンの多さで気持ちが途切れて効果に乗れない人、
賛否は別れそう。
【蛇足】
『ソナチネ』の撮影前の準備の頃は、
タイトルは『ピアノ』でした。
準備稿（準備用の台本）の表紙は、
ピアノと印刷してありました。
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蛇足軒妖瀬布さんのコメント
2023年11月5日
否の人は賛の人の意見を敬い、賛の人は否の人の意見をリスペクトする事が大事だと思います。
生まれも育ちも違う観客個々人と、作品との化学変化は千差万別なのがおもしろいですよね。
琥珀糖さんのコメント
2023年11月5日
コメントありがとうございます。
「ソナチネ」を観てないのですが、そんな古くから構想があったのですか！？
もしかしたら「ソナチネ」は「ピアノ」と言う題名だったかも知れない。
豆知識ありがとうございます。
ちょっと「ソナチネ」に興味が湧きました。
私はゆったりしたテンポが心地よかったのです。
静かなのに退屈しない映画でした。
あんまり賛否の否の方は感じませんでした。
のんびり屋なので楽しめました。
