「ミステリアスな女性、みゆきが素敵だった」アナログ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリアスな女性、みゆきが素敵だった
鉛筆による手書きのデッサンや手作りの模型にこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店ピアノで、小さな商社に勤める女性・美春みゆきと出会った。自分がこだわったデザインに気づき、褒めてもらった事をきっかけに、価値観が似たみゆきにひかれた悟は連絡先を聞いたが、彼女は携帯電話を持っていなかった。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に、ピアノで会う約束をした。週に一度、会える時間を大切にし、食事に行ったり、海に行ったりし、2人は関係を深めていった。しかし、悟がみゆきにプロポーズしようとした日、みゆきは現れず、それ以降みゆきは姿を消してしまった。みゆきに何が起きたのか・・・てな話。
よくあるパターンのストーリーなのだが涙が出てきた。事故で死んだのかと思ってたら・・・
二宮和也、さすがの名演技だった。
ミステリアスなみゆきを好演した波瑠が素晴らしかったし、彼女のスタイルの良さ、姿勢の良さ、毎回違う衣装が素敵で似合ってた。
徐々にでも記憶が戻り、出来れば歩けるようになればいいな、と希望が持てるラストが良かった。
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みかずきさんのコメント
2023年10月9日
丁寧に大切に愛を紡いでいく純愛ラブストーリーでした。
二宮和也、波瑠の自然体で持ち味を活かした演技がGoodでした。
連絡が取れない、週に一回、木曜日にしか会えないという障壁が二人の愛を深めていった感じがしました。
終盤のクライマックスでも、過剰な演技はせず、切々とみゆきへの想いを吐露する二宮和也の演技が感動的でした。
ラストで二人に希望の光が差して、フィクションでありながら、二人の今後の更なる幸福を願ってしまいました。
良い映画でした。
では、また共感作で。
ー以上ー