劇場公開日 2024年10月11日

ジョーカー フォリ・ア・ドゥのレビュー・感想・評価

全519件中、41~60件目を表示

4.5評価が分かれる映画ほど、自分の感性を信じて

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

賛否両論らしいけど、自分にとっては秀作といいたい。

ホアキン・フェニックスの演技が秀逸。
ガガも負けてない。

切ないジョーカーの光と影が、見事に描かれていると思う。

そして、余韻を残す最後。

これをミュージカル映画と評するのはどうかな〜?
たしかに音楽の要素は大きいが、その選曲も秀逸。

巷の評価よりも、自分の感性。
最高!

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ミツバチば~や

3.5アーサー

2024年10月18日
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U-3153

4.0ミステリーですね

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

個人的には故ヒース・レジャーが演じたジョーカーが好きですが、ホアキン・フェニックスもなかなかイイ感じです。
前作はジョーカーことアーサー・フレックの夢なのか妄想なのか現実なのか曖昧に描かれた部分があり鑑賞者の想像に委ねられた感じでしたが、今作ではそれが明らかになります。
前作共に今までに無い斬新さでジョーカーを描いていますが、オリジナルであるDCコミック的なものを求めて鑑賞すると違和感があり好き嫌いがはっきり分かれる哲学的な要素が大きい脚本演出です。
ストーリー的にはジョーカーというキャラを用いなくても描くことができたのではと思いました。

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まくーな

5.0ご自分の目を信じてご自分で判断して下さい

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

 下馬評は無視して下さい、傑作です。DCコミックの敵役を神がかり的に高め、些か過大な評価と成果を得た前作、ハリウッドのどうしても避けられない続編要請に応えた結果がこれ。アーサーからジョーカーへ昇華した高揚感をそのまま2作目も引き継いだら、スタジオから3作目の要請も不可避、だからジョーカーからアーサーへ引きずり下ろし、のみならず息の根を止める。多分監督トッド・フィリップスも主演のホアキン・フェニックスもこの展開しか選択肢はなかったのではなかろうか。なによりホアキンが5年ごとに激痩せするなんてそもそも無理でしょ、次回やったら命に係わるのですから。

 巻頭のWBcartoonによるアニメションが本作の要約を早々に示し、さらにエンドタイトルに流れる曲「That’s Life」が全てを纏めてますので、その一部和訳を示します。
『人生なんてそんなものだ、誰もが言うだろう
4月は上手く行っていたのに、5月には撃ち落とされる
でも僕がそのリズムを変えてやるさ、6月僕がトップに返り咲いた時にね

僕は傀儡で貧民で海賊で詩人で、ポーンでもキングでもある
人生を上がったり下がったり越えたり出たりする中で
1つ分かったことがある
自分が覇気の無い顔で倒れているとわかったら
自分で起き上がって再び戦いに戻っていくんだ
それが人生なんだよ、そんなもんさ、否定はしない
こんなもの辞めてやるって何度も考えたけど
僕の心は決してそれを許さないんだ
でも7月になっても、心を震わせるようなものが何もなかったら
自分をくるくる巻き上げ大きなボールにして
そのまま死んでやるさ』

 哲学的に高められた魂の彷徨の後始末はそれはそれは難作業だったでしょう。そこで編み出されたのが音楽で、前作の高評価の一翼を担ったチャールズ・チャップリンの歌曲「スマイル」の圧巻の扱いを拡張し、ミュージカルの形態を取り入れたのはけだし慧眼でありました。メインは1965年のバート・バカラックによる「What the World Needs Now Is Love」を筆頭に、30年代から60年代に及ぶ名曲をちりばめ、心情は曲に載せ描く。「that entertainment」から「They Long to Be Close to You」まで、心憎い選曲で、ホアキン本人まで歌唱するなんて。そこで相手役の女優には歌える人でレディー・ガガなんですね。

 アーサーとジョーカーの二重人格か否かで自分を裁こうとする社会に対し、本人はいたってクールで、感心はそんなところにはない。それどころか本人すら分かっておらず、自分に感心を寄せる女リーの登場と離別によってやっと目覚める節もあるわけで。一躍スターに祭り上げられた者の彷徨を冷徹に作者は暴いて行く。影の部分に脚光があたり、それに翻弄され、社会はその影をさらに大きく期待し、偶像崇拝の域まで勝手に持ち上げられる。そんな恐怖をアメコミの姿を借りて描いたとも言える。アメコミのヒーローに自己懐疑なんてあり得ない、けれど前作でそれに踏み込んでしまった以上、影の姿は収束せざるを得ない。

 映画の背景は殆どが刑務所内と法廷に限られ、妄想のミュージカルシーンが原色に彩られ展開する。綿密な画面構成が隙を与えず、緊張感が持続される。流石の豊潤な画創りを堪能できるわけで、第一級の映画の力をまざまざと感じさせる。各シーンの終わりに溶暗を用い、感情のピリオドのように品格を伴う仕掛け。

 なにゆえに本国も我が国でも低評価が多いのか、多分それはジョーカーが脱獄でもして民衆の不満解消の大騒動でも期待したのでしょうね。そもそもマーベルがそんな具合でだらだらと続けているのですから。自らの手で葬り去った勇気こそ褒め称えるべきでしょ。とは言え、商売熱心なスタジオはリーのお腹の中のベビーを主役に、21世紀の悪の権現として登場させる手だってありますからね。

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クニオ

3.0ミュージカル&法廷劇(?)

Mさん
2024年10月18日
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M

3.5ジョーカー コレ・ハ・ドゥ なの?

2024年10月18日
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怖い

難しい

寝られる

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おひさまマジック

3.0アーサーを描くにはこうするしかなかったのかな

2024年10月18日
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センスがないのにコメディアンになりたかったアーサー
アーサーの哀しさや虚しさを描くには、こんなふうにセンスのない人がコメディを作ったような映画にしなければならなかったのかなと、最後の曲を聴きながら思った。

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チリちこり

3.0気分悪いが見応えがある

2024年10月18日
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泣ける

悲しい

怖い

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まっくん

4.0幻の「初代ジョーカー」の男のストーリーとも受け取れます

2024年10月18日
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泣ける

悲しい

萌える

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もふ毛玉

2.0かわいそうなおじさんの話の続き

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

妄想と現実が目まぐるしく入れ替わる、大ヒット作の続編はなんとミュージカル。
ミュージカルという事で、暗いだけだった前作よりは明るくなった印象だけど、結局はかわいそうなおじさんの話です(^_^;)

ってゆーか、ミュージカルってコトは、内容的には薄くなるので、中身はスカスカ。前作はあんまし好きではなかったけど、それ以上に好きじゃないなぁ(^_^;)

それにしても、母親のエピソードは酷すぎる。そのエピソードを引き出した弁護人が一番悪いわ…

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n.yamada

3.5アイコン

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

面白かった、というと語弊がある気もするけど、もう一回、もう二回観たくなる。
おそらくジョーカーとは誰でもいい。あの若い囚人が引き継いでも良いし、町に溢れるジョーカー信者のひとりでも良い。アイコンとなった美しいジョーカーの陰で、やっぱり孤独なままのアーサーが悲しすぎる。誰か一人でも、彼に声をかけてあげてほしい。元同僚のゲイリーだけかな。アーサーに気づいてたのは。
多重人格というものでもない。似ているけど違う。違う、という叫びは誰にも届かない。お母さんにも、リーにも、医者にも弁護士にもアーサーは見つからない。観客にさえ、こんなジョーカーはジョーカーでないと突き放される、そんな映画。

ミュージカルは苦手だけど、これは逆説的な音楽の使い方だから、各シーン納得がいく。アーサーが必要としているときに音楽がはじまる。cross to youはとても美しかった。
それにしても、ナポレオンの時も思った、やっぱりホアキンはすごい。立ってるだけでアーサーとジョーカーを演じ分ける。ものすごくゴージャスでエレガント!冒頭の背中の説得力、確かにここに時間をかけたくなるよね。

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chili

4.0いろんな意味で記憶に残る

2024年10月18日
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悲しい

やっと公開されましたが、酷評されすぎているのが余計そそられる。

STORYは地獄の様な監獄の中で妄想癖のあるアーサーはリーと出会い歌を通して心を通い、眠っていたJOKERが開花していく。そして裁判劇へと…

ん〜今作JOKERもありかなと思う。一作目ではインパクトがあり過ぎて期待されていたが、やっぱり自分には無理ゲーだったと言うストーリーもあっても良いのでは?

アーサーは刑務所内では模範囚で、前作のラストでのJOKERの姿は微塵も感じられず、ジョークすら言えないアーサーになってしまい、見るに耐えない。
本当に心の底から『アーサーよ、ギブアップしろ!』と思いつつ時間的にもしんどい作品だった。
世間では勝手にドラマ化し熱狂的になっているファンがいるが、アーサーは決して煽るわけではなく強く賢い人間ではない事をとことん映し出し、リーに操り人形のように素直に行動するアーサーはもはやただの犯罪者だと、見せ付けられている。

JOKER1と一つの作品として鑑賞した方がいい、アーサーと言う人間の悲しいSTORYになってしまった。そりゃ〜意見も分かれても仕方が無いと思える。
監督が自分が悪者になって酷評しろ!と挑発している様にも受け取れる。

しかし、私は嫌いな作品ではなく、ホアキンの演技・ガガの歌は素晴らしく、映像も圧巻です。
ガッツリミュージカル作品では無いのが逆に良かった。
ラストも、私には納得できる衝撃でした。

主人公のアーサーをJOKERと言う呪縛から解放していく作品は逆に新鮮でもあった。

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アキより

4.5間違いなく映画館で観るべき傑作、ネット評のせいで観ないのは損

2024年10月18日
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にまめおまめ

3.0やりたいことはわかるんだけど、そうじゃない

2024年10月18日
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鑑賞方法:映画館

マクドナルドに行って買いたいのはハンバーガーでありポテトである。
健康志向のサラダや減塩ソースではない。

JOKERの前作では強力な社会的不遇から、幸運にも悪のカリスマへの変貌できた異常者のスト―リーだった。
その公開当時は全世界で強烈なメッセージを与えたものであり、日本においてもジョーカーの恰好をして電車に乗っていただけで警察に連れていかれたというエピソードまで出てきた。
※もちろん「ジョーカーの恰好をして電車で他人を害した」という実害のある事件もあったので警察の対応は一概に映画のせいだけではない。
現在の日本、あるいは世界のストレスを抱えた層にものすごくクリティカルヒットしたのだ。

それでは今作はどうだったかというと、多少はそれらしい風を装っているものの前作とはまったく逆のアプローチが行われている。
映画にこめたいメッセージ、映画を通してやりたかったことはわかる。少なくともわかる気がする。数々のギミックも凝られている。
もしかしたら為政者側からそういう映画は困るから次回作では…という何かしらの打診があったのではと下衆の勘繰りをしてしまうくらいの健康的なメッセージだ。

前作を好きになった人が求めているのはこれではない。
前フリ的な意味ではこれでもいいのかもしれないけれど、欲しいのはこの物語ではない。

===

最初からこの味付けを求めてきた人、あるいは前作がそれほど刺さらなかった人には悪くないと思います。映画単体として見た時の完成度は非常に良い。
非常に細かく作られているし、ちゃんと枠も練られている。わかるひとにはニヤっとできるシーンも数々ある。
しかし、前作のような脂ぎった辛酸を期待していた人にヘルシーな野菜料理をお出ししてみたところ「コレジャナイ」とそっぽを向かれた。それが低評価の原因だと思います。
映画それそのものだけで思いなおすと決して悪くなかったためです。

「これが、あのジョーカーの続編だよ!」としてお出ししてしまったばかりに欲しいものはこれではない、という反感が残った。
それが前作がクリティカルヒットした「ストレスを抱えた層」に、ストレス再来という形でフラストレーションだけ残したための低評価、悪印象を残した状況だと分析します。
自分的には歌いすぎとタバコ吸いすぎが気になりました。

そこで思い出したのがシンゴジラ、あと最近の自分的なヒットであるサユリです。
ゴジラを見る時はゴジラが無限に暴れまわるのを期待するし、ホラー映画を見る時はオバケが怖いことを期待するはずなのに、期待を完全に裏切ってそれでも面白かった両者と、
期待を裏切って、裏切られたフラストレーションを残した今回のジョーカーとの違いは何なのでしょうね。謎です。

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call

3.0悪のカリスマ

2024年10月18日
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として崇め奉れた悲哀がありますね。でも、空想の世界が大きくあるため、真実味に欠けて、入り込めない感じがありました。

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ごっとん

3.0映像美

2024年10月18日
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世界最高峰の技術力。IMAXで拝見しました。大画面に次々と映し出される絵画のような画面。巨大なイメージサークルを使って観る側を最後まで魅了してくれました。 前作を観てからでないと内容に追いつけない気もします。前作が凄すぎただけに内容が変化球で攻めてきた感じがした。クオリティはとても高い。でも僕は前作のようなストレートなテイストでジョーカーをみたかった。

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heys

2.0監督は主人公に愛がない

2024年10月18日
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「ウエスト・サイド・ストーリー」や「オペラ座の怪人」、「シカゴ」など名だたるミュージカルの名作は多々あるが、今作のミュージカル“風”映画は中途半端過ぎた。制作側もやるならきちんとミュージカル作品の見せ方を勉強してからやるべき。

ガガにはかつてのような勢いや、ピッチピチの鮮魚店の鮮魚のような活きのよさもない。

ホアキン・フェニックスの役への没入は凄かった。だからこそ俳優ホアキンが気の毒。

ガガありきの企画だったのかもと想像。ガガはガガ以上にはなれなかった。「え!これがあのガガ?」っていう意外性を見せてくれてたら…。

ストーリーもなく、単純に面白くはない。ジョーカーじゃなくアーサーなんだよと言われても…。ジョーカーの看板掲げてるしな。
ラストも容赦がない。監督は夢を見る余地を全て打ち砕き、主人公・前作を全否定した。そこまでやらんでも…。

オッペンハイマーや、マッドマックス最新作、今作を観ていると、ずっと音が次々に鳴り響き、映像も凝っている。IMAXや音響の良い映画館を使って欲しいのだろう。
が、のべつ幕なしだと正直うるさい。一体誰をターゲットにしてるのか分からないですが、この「次から次へ」を映画会社や配給元に言われてるっていうのもあるんだろう。

トッド・フィリップスとスコット・シルバーへの今までの賛辞が…。
次回作で巻き返しましょう!

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komomo_chata

4.0ジョーカーになってしまった男

2024年10月18日
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笑える

悲しい

難しい

『ジョーカー(2019)』の続編、殺人犯として収監されたジョーカーことアーサーが刑務所で出会ったハーレーことリーと共に世界を共感させていく。

本作はジョーカーになってしまった男のその後を描いた物語でした。

本作の賛否両論もおおよそ理解できました。劇的なジョーカー誕生を描いた前作に比べ、ただジョーカーになってしまっただけの男の後悔と未練と葛藤が描かれた本作に共感できる人は限られるはず。だけど、ジョーカーの深層心理を鋭く描いていた衝撃作でした。

でも、ホアキン・フェニックスはまた女性依存の役だ。

冒頭の刑務所生活でアーサーの絶望感が伝わりました。その絶望がリーという共感者の出現で希望に変わり、その希望が歌を通じて群衆の共感を呼び、アーサーはジョーカーの再演を果たす。実際はもっと人間臭いけど、ジョーカーの復活劇に少なからず共感できました。

が、ヤツはただの犯罪者だ。

と、ダークナイトも言ってたように、殺人犯の自覚がアーサーを苦しめる。どこか、喜劇王を思い浮かべました。人を笑わせる者と対する人を恐怖に陥れる者になろうとしている。本作がここまで現実的に描かれなければとてもハートフルな喜劇だったのかもしれません。

ジョーカーとは何者か、改めて考えさせられました。

本作のアーサーは誰もが知るあのジョーカーだったのだろうか。アーサーはジョーカーに近い人生を送り、短期間ながらも連続殺人を犯したけど、その後は後悔と絶望に苦しむ刑務所生活を送る。むしろ、社会への復讐者という本来のジョーカー像はリーの理想像でした。

本作を見ていると、ジョーカーとは社会に不平不満を持つ共感者の群衆によって崇め奉られた象徴であり、それを演じているだけの道化師の名にすぎないのかもしれません。劇中の共感者のみならず、本作の視聴者も破壊者としてのジョーカーを期待したはず。アーサーは共感者の期待と自身の人間性の間で葛藤していただけの道を踏み外した男にすぎなかった。

『バットマン(2022)』や『ペンギン(2024)』など、最近のDC作品はキャラクターの人間性にスポットを当てています。バットマンに暗い面があるように、ジョーカーも明るい人間性がある。本作でジョーカーのイメージがニュートラルになった気がします。

でも、バットマンという新たな障害があれば、この二人もうまくいくのかもしれませんね。

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澄千代

5.0カタルシスは皆無だけど傑作

2024年10月17日
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「jokerオリジン」たるアーサーのお話としては夢も希望もないわけだけど、「joker」という存在は今作で「カリスマ的な一個人」から「伝播する妄想、悪事の概念化」に昇華された訳で、我々が観たかったDCコミック的ヴィラン「joker」の役割は、本作終盤に現れた「jokerフォロワー」達が担ってくれる…ということで「joker誕生譚」としては、きれいにまとまったのではないでしょうか。…知らんけど笑

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kanikama

4.5悪への目覚め

2024年10月17日
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前作のホアキン・フェニックスの演技が凄すぎて、
精神的にキツかったので、見るのをためらったのですが、
本当に今作を観てよかった。
ストーリー全体がラストシーンへの壮大な前振りのように
感じられる展開が素晴らしい。
色々な解釈ができるラストに尽きる。
アーサーの後ろで口を裂く男の強烈さは、かなり強く
印象に残るし、今後名シーンになりそう。

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マイタケ