「前作と比べると物足りない」マッドマックス フュリオサ かやはさんの映画レビュー(感想・評価)
前作と比べると物足りない
前作は「イモータン・ジョーの妻たちを逃す」という明確な目的の元に、マックスやフュリオサ、ニュークスやワイブスたち、鉄馬の女たちという魅力的なキャラクターが関わり合うというストーリーだった。
一方、今作はフュリオサ一人にスポットライトが当たる。
新キャラのディメンタスはイモータン・ジョーほどキャラクターが立っていない。
バイクや自動車のエンジン音の迫力や、どうやって撮影したかわからない激しいアクションは前作同様凄まじい。
が、私自身はそこに価値をおいて鑑賞するタイプではないので、ちょっと物足りなかった。
それにしても、フュリオサの強さよ。とにかく心が強すぎる。
帰宅して早速「怒りのデスロード」を再観賞したが、より楽しめるようにはなった。
ギター野郎のようなキャラクターをまた見たかったなあ。
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