「思ってたのとはちょっと違った」マッドマックス フュリオサ まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
思ってたのとはちょっと違った
テンションぶちアゲヒャッハー系映画の最高峰に位置する「マッドマックス 怒りのデスロード」。その中でも印象的だったカッコ良すぎる女戦士フュリオサが主役ということで、またあの興奮が体験できるのかなと期待して望んだ本作。
思ってたのとはだいぶ違いました。笑
幼少期から怒りのデスロード直前までのフュリオサの半生を描いた本作は、ビジュアルは相変わらず最高。アニャちゃんのフュリオサはまだ幼さは残りつつも芯の強さを感じる目力、憎しみを抱え続ける闇や狂気を孕む佇まいはひたすらカッコ良く美しかった…!
ウォーボーイズや車やバイク、各拠点の造形などは前作に比べると意味わからない感が抑えめで(笑)、ちゃんとカッコ良い。壮大な砂漠の絶望感などロケーションも気合い入ってます。
と、満足感はもちろん高いのですが、前作の衝撃には及ばず、もっと画力でねじ伏せるテンションMAXアクション映画が観たかったなーというのが正直な感想。
音楽の使い方とか結構大人しめだったし、もっと振り切っちゃってほしかったです。
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