「大スクリーンが荒野に変わる!迫力の爆音劇!」マッドマックス フュリオサ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
大スクリーンが荒野に変わる!迫力の爆音劇!
前作に負けず劣らず、大画面に展開する迫力満点シーンの連続!
さらに、爆音、轟音、車のエンジン音に椅子が揺れる!
いや~、まさに映画館で見るべき映画です。
4DXなんかで見たら、ホンッとにスゴいだろうなって思います。
それにしても、荒野っていうより砂漠っていう感じが強いような気がする。砂煙がスゴくて、砂の惑星みたい。(その砂を効果的に使う場面もあったりして、見応え十分でした。)
さて、本編ですが、前作の「マッドマックス
怒りのデス・ロード」(以下、「デス・ロード」と表示)で、マックス以上に大活躍したフュリオサの前日譚になります。
シャーリーズ・セロンが演じたフュリオサが好きだったので、う~~~ん、アニャ・テイラー・ジョイでは・・・(ファンの人、ごめんなさい)
まぁ、若い頃のフュリオサ、両性的な魅力も持ってるから、彼女でないと出来ないかなとも思います。眼力もスゴいし。
前日譚なんで、どんな危機に陥っても死なないってのは解ってますが、かなりハラハラドキドキさせてもらいました。面白かったです。
直属の上司?になる警護隊長のジャックがまた渋い。どことなくマックスの雰囲気を漂わせ、師匠であり、恋人でありってな感じも醸し出してました。
ディメンタス将軍のクリス・ヘムズワースも、良いですね。「マイティ・ソー 」とは、また違う、相手をなめきったようなおふざけ感が魅力かな。そこに狂気が加わって、あのイモータン・ジョーすらも手玉にとるような悪ぶりを魅せてくれました。
最期は、ちょっとキツいかな。
この作品、全5章立てで、フュリオサの幼い頃から「デス・ロード」で逃げるまでを描いてます。(エンドロールで「デス・ロード」の名場面を流している)ホンッと、直前までの出来事でした。
スピンオフだから「マッドマックス」って言葉をタイトルに入れるんだろうけど、チラッと出てたよね。あのインターセプターと横に居た革ジャン男は紛れもないマックスだと思うんだけど・・・
エンドクレジットでマッドマックスの名を見て、はてどこで出ていたんだろう、と首をひねっていましたが、そうですか、気が付きましたか。
見逃して、残念無念。
次は、イモータル・ジョーの前日譚でも作ってくれれば、次は見逃しません。
共感ありがとうございます!
マックスいましたね!びっくりして声出そうになりました(笑)
4DX良かったです!ハチャメチャなアクションをそのまま体感できました。特にディメンタスと遠距離で狙撃し合うシーンは凄い迫力でした!