「あーシタデル住みてーと思ったのは僕だけ?」マッドマックス フュリオサ ヒラりんさんの映画レビュー(感想・評価)
あーシタデル住みてーと思ったのは僕だけ?
前日にマッドマックス怒りのデスロードをおさらいしてから、映画館にゴーしてたっぷりマッドワールドに浸ってきました。
正直、怒りのデスロードほどのグルーヴ感は…。いやいや、期待しすぎたこっちが悪かったと反省しつつ、いいとこみっつ上げてきます!
ひとつ!
三大首長サイコーってことです。
前作のおなじみキャラ濃い目首長さんたちや、ガスタウンの文化的首長様もいいキャラしてて、サイコーでした。てか武器将軍ってストレートな名前は、これまでのマッドマックスシリーズしかりネーミングセンスはぴかいちですよねー。
三大首長さん素敵すぎるもんだから、ディメンタス君があまりにも慕われてなさ過ぎ&クズ過ぎーって思えてしまう。もしこの世界で生きるなら、ジョー様の配下に居たいと思ってしまったのは僕だけじゃないはず!
ふたつ!
中盤のデスロード攻略中の空中部隊サイコーってことです。
前作のヤマアラシ部隊や高跳び棒グワングワン部隊もサイコーでしたが、今作もやってくれましたねー。
特にマレフィセント大将が飛んでくるときの黒いパラシュート、マトリックスのセンチネルみたいにキモかったです。いや、かっこよかったです!
みっつ!
怒りのデスロードへちゃんとつなげてくれてサイコーっことです。
キャストは違うものの、つながりは十分に感じられる終わり方で、スッキリサイコーでした。
以上、マッドマックスワールドサイコーってことですが、とにかく前期高齢者のジョージ・ミラー監督がこんなファンタジーワールドを作って提供してくださる、そんなこの世界も僕は大好きです。