「母が娘に残したもの」マッドマックス フュリオサ たつのこさんの映画レビュー(感想・評価)
母が娘に残したもの
まだ幼かったフュリオサが壮絶な体験と戦いの中で女戦士に変貌していくバトルアクション映画は息をもつかせぬ戦いの連続です。
亡き母への思いを胸に、それは自分がどんな苦境に立たされようがその思いは微塵も揺らぐことなど有りません。母が身を持って示した誇りと勇気が、幼きフュリオサに宿りましたね。
アクションシーンは言うに及ばないですが、フュリオサの内なる怒りを表現したアニャ・テイラー=ジョイ見事だったです。
人間の内に灯る憎しみや怒りは、消える事などない。
何が何でも絶対にやり遂げると覚悟を持った人間に優るものなど何もないと言う事ですね。
女戦士フュリオサの戦いは劇場でこそ体感すべきです。
いい映画を見ました
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かばこさんのコメント
2024年6月5日
シャーリーズ・セロンのマッチョなところも良かったんですが、アニャだと「女戦士」としてはちょっと筋肉なくて腕細すぎ。。。でも、その分目力が素晴らしいので、少女が女戦士に変貌していく今回の話には合っていましたね
ゆ~きちさんのコメント
2024年6月3日
すごい作品でしたが、みんなが絶賛したからと言って必ずしも評価をよくする必要はないですよね。私もいつまでも復讐心に燃えるタイプじゃないので、実は決してスカッとしたわけでは…。
トミーさんのコメント
2024年6月3日
コメントありがとうございます。
リンゴ? でもあんな大きな種の筈ないよなぁ、ああスライスしたのを見たらモモだった・・桃栗3年と言うからあいつは3年以上生きてるのか?