「世界観の完成度が高すぎる」マッドマックス フュリオサ DefMartさんの映画レビュー(感想・評価)
世界観の完成度が高すぎる
アメリカで公開初日に鑑賞しました。
前作FURY ROADが証明したのは、MAD MAXの正体はメルギブソンではなくジョージミラーだった、という事実。そうだよね、と思う人は確実に満足できると思いますので、劇場大画面での鑑賞体験を強くオススメします。前作を観ていない方でも全然楽しめると思いますが、鑑賞後はもう一度FURY ROADが観たくなります笑
本作ですが、新キャラが出てくることを除けば、ハッキリ言うと新しさは皆無です。またしてもジョージミラー独自のマッドな世界観がガソリン火炎を撒き散らしながら激走していて、いつもながらその破壊力とスピード感はハンパないです。
新しさが無い分だけ世界観の完成度へのこだわりが凄いのですが、初回は全体ストーリーを俯瞰で楽しんで2回目は細かい美術を見る、などマッドマックスならではの楽しみ方ができるのもプラスだと思います。
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