劇場公開日 2024年12月27日

「ウルフの逆恨み」ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ウルフの逆恨み

2024年12月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

ローハンはヘルム王が統治し平和な国だったが、ある日、幼なじみのウルフの父がヘルム王に決闘を申し出て敗れ亡くなってしまった。ローハンを追放されたウルフは、父の死を受け入れられず、逆恨みし、軍を組織し、復讐のためローハンを攻めてきた。ウルフの攻撃を受け、王子の兄2人と父のヘルム王を殺された王女ヘラは、ウルフとの戦う事になった。そんな話。

ロードオブザリング3部作の200年前の話らしいが、その3部作を未鑑賞で、果たして話が分かるのか、不安ながらの鑑賞となった。
一言で言って、ウルフの身勝手な逆恨みでしかない。
元々、ウルフの父が死んだのも、正当な決闘の末だし、そもそもその決闘を申し出たのもウルフの父だし。素手で一発殴られて死ぬとは、あまりにあっけなかったが。
4本牙のマンモスみたいなのが出てきたり、それを飲み込む沼にいたタコ?植物?が居たり、巨大な鷲が居たりするが、特に物語に関係したのは・・・巨大な鷲くらいかなぁ。何かキーになるのかと思ってたが、それほどでもなかった。
ヘラは魅力的なだったけど、その他は・・・最後に王になった青年が良かったくらいかな。
長くて中弛み感あり、これくらいのストーリーなら90分くらいにまとめられないものか。
王女ヘラ役の小芝風花は声だけでも良かった。、ウルフの声を担当した津田健次郎は声に貫禄ありすぎてちょっと違和感だった。

りあの