「パニック障害とPSM」夜明けのすべて ダルメシアン07さんの映画レビュー(感想・評価)
パニック障害とPSM
言葉で聞いていてもこの手の病気の辛さは本人しか分からないもの。会社関係や友人等に事前に伝えるのもハードルは高い。
三宅監督はこの手の作品を派手な演出をせずに観るものに自然と伝える演出はお見事。
上白石さんの演技も素晴らしい。
実際に自分の会社で同じ症状が出た人がいたら、この映画を見るまでだったら、ドン引きしていたはず。
それだけでも意義がある。
お互いの病気を知ったその日からの心情の移り変わり、セリフ自体の変化を主演の二人は見事に演じており、静かな映像なのに飽きがこない。
プラネタリウム、、何年も行ってないが行きたくなった。
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