「生きることを少し楽に」夜明けのすべて なつさんの映画レビュー(感想・評価)
生きることを少し楽に
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#夜明けのすべて出会えてよかった
プレミアムナイトにご招待いただき、一足先に鑑賞。
パニック障害の山添くんとPMSの藤沢さんの2人が抱える葛藤や生きにくさを通して、今を生きる私たち1人1人が社会に感じる息苦しさや歯痒さを救ってくれるような作品でした。人は大小さまざまな悩みを持っていると思いますが、鑑賞後は「生きる」を少し楽にしてくれたそんな気がしました。
山添くんの藤沢さんのことをはじめは苦手意識を持っていましたが、最後には打ち解け理解していくその姿が素敵でした。人は他人を第一印象や外見で判断しがちですが、向き合うことで良き理解者を見つけていく山添くんを通して、難しいことではありますが、とても大切なことだと感じ、自分の偏見や思い込みを少なくして人と関わっていきたいなと思った瞬間でした。
2月9日公開後ももう一度観に行きたいと思います。
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