ゴースト 強化能力者のレビュー・感想・評価
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模倣を繋いで作ったのだろうか?
超能力?を持つ人間が大量に出て来て、ワンパンで吹っ飛ばされるシーンが繰り返される。
攻撃する手段も単純に動きが速い、力が強い、物を浮かせ操るなど視覚に訴えやすい直情的なアクションで単調に見える。何処かで見たようなシーンの連発に作った人たちが「こんなん作れるようになった」「こんなん入れとけばウケる」と喜んで使っている感じに見える。
超能力アニメに出てくるシーンに近いが、当たり前に繰り返されるため、アクションシーンを見ても、すぐに刺激を感じなくなり早々に見飽きてしまった。(超能力アニメ(笑)でも単純な能力以外の超能力を増やして飽きないようにしていると思う)
ミュージックビデオのように落ち着かない映像演出のシーンもあり見ているだけで疲れるシーンもあった。そんなオシャレ感覚は当方にはないので邪魔くさかった。
出演者の本国での人気を知らないのでアイドル映画なのか実力派起用の映画なのか分からないので何とも言い難い。
流れるBGMも、アニメの攻殻機動隊と似た雰囲気 があり、作品自体が何かの模倣を繋いで出来たように感じた。
TVの特撮より少々お金が掛かっているようには思うが、作品と出演者に思い入れがなければ、二回三回と観る作品ではない。
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