aftersun アフターサンのレビュー・感想・評価
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とーちゃんはつらいよ
何といってもソフィー役フランキー・コリオの芸達者に驚かさる。
様々な場面で大人の世界に入りかけて入り損ねる感じの痛々しさや微笑ましさを上手く撮っているなぁと思っているうちに終わってしまった。
キス云々より、父親のああいう面を容認することで大人に一歩近づいたという事か。
もう一回観たくなった。
処女作には、その作家の全てが詰まっている
自分自身がシネフィルなのかどうかは自分では分からないのだが、客観的にはシネフィルが好みそうな作品という印象がありました。
早い話、自分の嗜好だけで単純な判定はせず、個性的であったり新しい表現にトキメク習性があるのがシネフィル特性ですからね。
物語は凄く単純で欧米人父娘の昔の夏の旅行の思い出であり、娯楽映画では無いので特別な出来事がある訳でもなく坦々とした数日間の物語なので、当然エンタメを期待した人にはただ退屈なだけの、人を選ぶ作品になっています。
単調であるからこそ、その奥にある物語に対する描写の作家の特徴や工夫が観客を刺激し、特に今までに経験したことのない新しい描写に出合うことこそ映画好きの醍醐味でもあるのです。
だから、小説や映画に於いてタイトルの「処女作には、その作家の全てが詰まっている」という台詞がよく使われるのでしょうね。
本作はこの言葉の為に作られた様な、まさにその代表例の様な作品でした。
本作も少し前に見た『TAR』のように映像描写されている情報だけで、物語のテーマや本質についての台詞やストーリーでは一切語られていないので、あくまでも観客が想像し察するしかない(映像情報は沢山散りばめられています)作品になっています。
別にそれが分からなくても、観客自身が(私が)今まで体験してきた出来事、例えば青空を見上げた時の感覚、プールや海に飛び込んだ時の感覚、父親(母親でも可)との何げない会話の思い出等々、映画とリンクすることが必ずあり、それが本作のテーマと交わる時に何か胸に刺さる感覚を味わうだけでも、映画を観る意味はあると思っています。
しかし、情けない事に70代目前になると、本作の父親(31歳)娘(11歳)の年齢の時期の記憶は殆どなく、あの時期の精神状態がどんな感じだったのか思い出せないのが悲しいですね。特に思春期前の少女の成熟感は分からないなぁ~。父親の年齢の時はなんとなく思い出せるが私には子供はいなかったしね。
しかし、断片的な記憶が小さなシャボン玉の様に湧き上がり、この歳でもこのような作品でこういう感覚になれることは喜びでした。
ストーリーは難解だけど映像と音楽はとても素晴らしい作品。 本年度ベスト級!!
結末は観ている貴方が考えて下さいみたいな自分が苦手な作品。
だけど映像と音楽は自分好み。
併せて斬新なカメラワークがとても素晴らしかった。
妻と離婚。娘のソフィと数日間のバカンスを楽しむ元父親のカラム。
この二人にスポットを当てて展開するストーリー。
カラムと娘のソフィが終始リゾート地でまったりと楽しく過ごすシーンがメイン。
だけど、終わってみれば自分的にソフィが少女から大人になって行く姿を表していた感じ。
リゾート地で色んな大人と接している描写が多め。
大人達がお酒を飲んだりキスをする場面に、ソフィが知らず知らずに大人の世界を知って行く様に思えた。
同年代の男の子とバイクゲームをする中、肌が微かに触れあうシーンも印象的。
途中で大人になったソフィの場面。
ある人と2人でいるシーンがその現れだったと自分的に解釈。
多分、父のカラムと同年代になったソフィの姿は、11才だったソフィがカラムと過ごした時間がそうさせた感じ。
カメラワークがとにかく巧み。
今まで観たことの無いアングルが多目で映像に引き込まれる。
娘のソフィがとても可愛い(笑)
ってかメッチャ素晴らしい演技!
ラストシーンが良く解らず(笑)
自分的に解釈したけど、カラムが肌で号泣するシーンや、ソフィに渡せなかった手紙等から悲しい結末と解釈。
結末が難解だけど、こんなに引き込まれた作品は初めてかも( ´∀`)
ラストの高揚感は、そこまでの苦行に値するのか?
私小説から地の文を削って映像化したアート作品。余白だらけで、よく言えば想像が物語を補完する。想像を掻き立てられるエモーショナルなシーンは、合計10分くらいで、残りは、退屈で早送りしたくなるシーンが延々と続く。
退屈なシーンの中で、父親が抱えている経済的苦境や精神的な悩みが少しずつ明らかになって、ラストへと繋がって行く。ラスト5分間は、目が覚めるような美しい映像と音楽に包まれる。
ラストの高揚感が、そこまでの苦行に値するかと問われると、他人にはおすすめできない。
常磐ハワイアンセンター
子供にとっては最高とは言い難いリゾートホテル、そんなひなびた場所で過ごす父親と娘のひと夏。
もしかしたら、私自身の感覚で例えるなら常磐ハワイアンセンターみたいな感じなのかもしれない。
ビデオ映像で振り帰ると、キラキラと眩しい思い出になる過去。
子供の頃に連れて行ってもらった観光地って、こんな位置付けかもしれない。
子供の勘で父親の闇を見ないフリをしている感じと相まって、懐かしくもほろ苦い感じがこそばゆい。
子供の頃、ひなびたリゾートに家族旅行に行った際、当時大ブームだった、村上春樹のノルウェーの森とダンスダンスダンスのハードカバーを買い込んだ父。
開いた痕跡もなく本棚に並んだ、日焼けした背表紙を思い出していた。
脆くて儚い、いつか消えてしまう大切な─
普通の思い出を、複雑かつかなり分かりづらい構成で、とかくノスタルジックに仕上げられた作品。なので、多分ずっと退屈な感じだと思います。説明も全くないし、決まった筋もありません。でも、不思議と内容は結構理解できたような気がします。正直つまらんなぁと思ったりもしましたが、色々と見せ方がうまいと思ったし、何にもないのに何度か感情を持っていかれたし、終いには誰しもが持っている思い出に少しでも引っかかるんじゃないかなぁなんて思っちゃいました。
個人的には、最後のunder pressureがかなりのツボでした。聴いたことのないバージョンでもあったし。なかなかイカした演出ホロリとした次第です。
好きな人は好きだろうな
洋画好きの家族とともに見に行った。事前情報も何も、一切知らずに。
二時間、苦痛だった。
正確に言えば、結果的に苦痛だった。最終的になにかがわかるのかもしれないと期待してた節があったが、結果的に何もわからなかった。エンドロールの途中で涙が出てきた。あまりにもなにもわからないまま、ただ二時間と千数円をここに溶かしたのかと思うと悔しくてたまらなかった。自分の理解力のなさゆえなのだろうか。(高評価が多いのでおそらくそうだと思う。)メッセージ性を無理やり考察するとすれば、LGBTQ⁺という面の主張があるのだろう。ほのめかす程度に同性のパートナー同士のいわゆるイチャイチャや、惹かれるようなシーンがあった。主人公の女の子はサンオイルを塗りあうカップルに惹かれていたのではなく、サンオイルを塗られている少女に惹かれていたのかもしれない。ただ、勝手な考察に過ぎない。これで「ね?正解でしょ?」となるかと言われれば、また、すっきりしたりいい気持ちになったりするかと言われればならない。
冷静になって考えると「好きな人は好きだろうな」という感想だった。こういう映画が好きな人はきっと、これを見終わったら「エモい」気持ちになるだろう。私の無理やりの浅いそれとは違い、深く考え考察しているかもしれない。私の好みには合わなかった。それだけなのだ。ポップな大衆向けアニメ映画でも見て感動するのが一番いいとわかっただけでもきっと収穫だ。作った人は楽しかっただろうなというのは伝わってきたので星1とした。
観たい度○鑑賞後の満足度◎ 映像で綴る短編小説のよう。素直に映画って本来こういうものだな、と思わせる。新人監督ながら映画をよく分かっていると云うことで(新人)監督賞を取ったのかな。
①映像(ただ撮っているだけではない)・構成・編集・音楽そして少ない台詞(私達だって、“私はね、私はね”と自己主張する時、議論する時、口論する時なんか以外は、日常、家族や友人と話をする時は必要最小限しか話さないものね)で、でも伝えるべきものは伝えて(表現して)いる。そういう意味でとても映画らしい映画。
内容よりも其方の方に感心する。
②11歳の少女にとっての世界は大好きなパパとママと親族と友達と学校(先生も含め)。自分もそうだった。反抗期や今までただ好きだった人の欠点が見えてきたり否定したくなる年頃の少し前。
そんな頃の一コマを捉えた父親が撮ったビデオを観ている、ビデオの中の父親と同じ年齢になった娘。
ただ、それだけの物語。
でもまだ若い父が自分を愛していてくれた事はビデオを観れぱ分かる。
③31歳で11歳の娘がいると云うことは20歳で父親になったということ。
若すぎる結婚、出来ちゃた婚?駆け落ち?娘と暮らせない何かがあるんだろうね。
その辺り何の説明もないけれども、伝わるものはちゃんと伝わってくる。
二人の最後の夜に流れるボウイとクイーンのコラボ曲「Under Pressure 」の歌詞が実に意味深。
④他の映画と比べることはあまりよくないとは思うけど、こういう映画に出会うと一昨日観た『波紋』なんかは如何にもあざとい、作り物の映画に思えてしまう。
映像はいいが何をいいたいのか?
幼い娘との夏休み、風景やエピソードが愛おしい。
子役の名演も、愛おしさ++。
ただ、何を訴えたいのか不明。
こんな夏休みでした、しかわからない。
良い映像なので、父て私のその後のエピソードでも挟めば面白さ++。
ソフィちゃん凄く可愛かったけど歌下手すぎ。
11歳になった時、母と離婚とて別居している父とトルコ旅行に行ったソフィ、その時の父は31歳。音楽から想像して、80年代の話だと思うのでスマホはないから、ソフィはビデオカメラで父親を撮っている。20年後その映像を観ながら当時の事を思い出す話なんだけど、現在のシーンはほとんどなし。ん?ソフィ、同性愛者なのか?あれ?父親のカラムも男とキスしてた?それにしても最初から最後まで2人の楽しい旅行シーン。あれ?自分が想像してたのは死んでしまった父親が死の原因になる変な行動をしていた事を娘が昔の映像から探り出す話だったのに、何も起こらないぞ。ビデオのシーンと記憶のシーン、両方とも子供のソフィ目線なので、父親の気持ちはさっぱり分からず。過去と現在、記憶と映像が行ったり来たりで、時間の流れがちょっと分かりにくかったかな。元々来週には帰るって言ってたんだけど、色々ありすぎて、毎年同じ所に来てんのかと思っちゃった。最後も。あれ?これで終わり?オチがないじゃん。懐かしい音楽が楽しかったけど、ただの思い出話しだったのねって感じで、ちょっと残念でした。
何の変哲もないダラダラ
父親と同じ年齢になった主人公が何を思い………を期待したがいっこうに現れずが肩透かしもいいところ。
撮り方やカット割りが工夫はあったがシナリオが全く平坦でつまらなく残念な映画。企画段階で間違えているのでは?
エンドロールが流れて、え!!これで終わるの?間違いでしょって感じた。
記憶が想い出に変わる時
両親が離婚し、母親とエジンバラに住む
『ソフィー(フランキー・コリオ)』。
十一歳になった夏休み
離れて暮らす父『(ポール・メスカル)』と
トルコに在るリゾートで数日のバカンスを過ごす。
日頃、連絡は取り合っているものの、
一緒に過ごすのは(たぶん)久方振り。
楽しいこともある一方、
ちょっとしたすれ違いや諍いも当然のように起き。
また、ひと夏の
すこし大人びた体験もしてみたり。
通してみれば、彼女にとっては、
ある夏の美しい記憶。
本作では、それから二十年が経ち、
当時の父親と同じ年齢になった彼女が
その時に撮ったビデオを見ながら
昔の記憶をよみがえらせる。
ビデオの撮り手は、時に娘、時に父と入れ替わり。
また描写の主体も、第三者的な視点も含め
都度都度変化する。
鑑賞者は度毎に夫々に感情移入、
自分などはとりわけ父親の側に立った見方になってしまう。
とは言え、同年齢になったことで、
また、ビデオを見直すことで
以前には気付かなった父の思いにふれ、
意識していなかった側面に娘は気付く。
百分ほどの短尺ながら、
ドラマチックな展開があるわけではなく、
淡々と綴られる日々はやや冗長にも感じられる。
ただ、眩しい陽光のなかや夕闇のなかで交わされる親子の情は、
観ていても切なくなってしまう。
ほんの些細な出来事でも
互いへの思いやりがひししと感じられ。
それはおそらく、ラストシーンから予見される未来が
あまりにも悲しいから。
ふたりはこの先、二度と逢うことはなかっただろう、
それを踏まえ冒頭からを反芻すれば、
更に心を揺さぶられる想いが込み上げて来る。
父親が右手にギプスをしている。
娘に「貧乏なくせに」と冗談めかして言われるのに
リゾートで数日間を過ごし
加えて高価なビデオや絨毯を購入する。
ベットに腰掛け、独りさめざめと泣く、
等の劇中の不可解なエピソードが
かちっと嵌る瞬間でもある。
何も起こらない、何も語らない、なのにどこか愛おしい映画
父親と2人で行った思い出のトルコ旅行を、ノスタルジックな映像と共に淡々と描いた作品。当時10代前半と思われる、思春期真只中のソフィーの視点が印象的。
ソフィー役のフランキー・コリオはこれがデビュー作とのこと。自然体の演技が素晴らしかった。
それから、本作の思い出の舞台となっている20年〜25年ほど前、スマホが無い時代。あの当時、ほとんどのことは今と同じように満たされていたけど、困った時に片手で検索すれば何でも答えが得られるほど便利な時代では無かった。同じく、今ほど価値観の多様性が許容されている時代でもなかった。
一方で、ほどよい不便さや生きにくさが、今思い返せば、何故かそこはかとなく愛おしい時代でもあった。
青を基調としたノスタルジックな映像を眺めながら、つい自分の思い出にも重ねていた。
何も起こらないし、何も語らない。
それなのに、どこか愛おしい作品でした。
父の記録。娘の記憶。
舞台はトルコのビーチリゾート(行ってみたい!)。父娘のそれはまるで恋人同士にも思えるほどの感情の交感とメランコリックな不穏さを絡ませながらストーリーが展開される。個人的には、どことなくフランソワオゾンにも似た匂いを感じた。
父が撮影した映像が物語る事実に娘の記憶や感情のコンテクスト重なり、二人で過ごした時間が豊かなものとして描かれる。
ただ、記録の中の父と同い年を迎えた娘から感じる悲哀さには、20年の年月に起きた二人を分つ出来事を、つい想像してしまう。
最後に、音楽がBGMではなくて本編にしっかり刻み込まれている、その効果は計り知れないことを付け加えておく。
一夏の親子の思い出ムービーとしか思わない人もいそうだが、、、 淡く...
一夏の親子の思い出ムービーとしか思わない人もいそうだが、、、
淡くて儚くて、繊細でエモーショナルな演出なんだけど、結構えげつない内容だし、メンタル整ってないと食らう人は食らうはず。結構危ういから今しんどい人は見ない方がいいかもしれない。
思いの外、うわ、、、な内容で後からジワジワ来た。明らかな匂わせが要所要所であって、たぶんそうだろうな〜って思っていると、クライマックスで数人泣いていた。彼が抱えているものが何とかハッキリ明示はされない。
娘視点で、わからないものはわからないままに
見たままを感覚的に描いているから対象に入り込むとか、過去のストーリーが説明的に挟まれるとかはない。故に分かりにくさはある。セクシャリティで悩んでいるのかとも取れなくもないが、はっきり描かれていないので断定は出来ない。
親が自分を産んだ年齢に来たり、越したりすると何かしら思うことはあるけれど、あの時の痛みが今になって分かることは、往々にしてある。わからない事実の亡骸だけが転がっていて、後から感情などの理解が追いついた時に、謎がゆっくり紐解けて、亡霊のように残像からストーリーが立ち現れるあの感じ。
あの時は分からなかったし、分かってはいけなかった、けど嫌でもわかる年齢に自分が追いついてしまった。分かりたくはなかったし、分からないままが幸せだった、永遠に記憶は記憶のままに冷凍保存で封じ込めて、思い出の解体はしたくない。そう思ってしまう自分には終始苦い感情体験だった。
偏愛すべき映画
一度でも父親に愛されたことのある娘、
一度でも娘に愛されたことのある父親には
突き刺さってしまうであろう作品だった。
中盤までは意味がよくわかんないし、
終始不穏な雰囲気が怖いのだけど、
ラスト5分で本作の意図に気付かされ、
それを知った途端に溢れる涙が止まらなくなる。
久々に嗚咽レベルで泣いてしまう映画だった。
映画としてとっても素晴らしい
というわけではないと思うが、
私には響きすぎて偏愛してしまう映画。
QueenのUnder Pressureは
個人的に父親との思い出がある曲なので
ラストシーンは余計に泣けてしまった。
人生最後のダンスだってさ。
思い出やら記憶は、時に残酷だよ……。
あと現在のソフィの生活がちょっと気になって、
現在シーンがもっと多くていいんじゃないかと
思ったけれど、ソフィと父親との時間が
あれだけ綿密で細かいからこそ、
その全てが愛おしく思えるんだよね。
説明と推察有りき。
11歳の頃、離れて暮らす130歳のパパとトルコのリゾートで過ごしたバカンスをパパと同じ歳になった娘が振り返る話………で良いのかな?
両親が離婚してママとエジンバラで暮らすソフィと、別の町で暮らすパパということは判ったけれど、20年後にビデオをみて振り返っているとか、当時知らなかった一面を知るとかはあらすじ紹介を読まなければ全然判りません。
というか現代パートはハッピーB.D.やストロボダンス等細切れでトータルでも1~2分位しかなかったんじゃ?
時々ビデオカメラを回しながら、バカンスを楽しむソフィと、たまに空回りしたり噛み合わない様子をみせるパパ…病んでいるのかな?
そんな2人の様子をひたすらみせていくだけで、後は推察しろってことなんだろうけど…。
あくまでも個人的推測だけど、病んでいたであろうことに当時は気づかなかったとか、これが最後のパパとの思い出とか、何ならこの後パパは…とか、そんなことを思わせたい感じですかね?
もうちょい描いてくれないとちゃんと伝わらないし、みせられているものはノペーっとしたものだけだし、あらすじ紹介読まなきゃほぼ解らないよね?ってことで、映画として完結しているようには感じられなかった。
きつい
2023年劇場鑑賞118本目。
内容知らないまま観て内容分からないまま終わってしまった作品。
もうほんと何も起きない。監督が同性愛者というバックボーンを知っていればまだ理解できるみたいですが、だったら冒頭で私は同性愛者ですって監督のメッセージビデオでもないと成立しないよ・・・。
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