「『妖星ゴラス』+『さよならジュピター』の235倍」流転の地球 太陽系脱出計画 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
『妖星ゴラス』+『さよならジュピター』の235倍
原作未読ながら、あらすじ読んだ時点で「『妖星ゴラス』じゃん!」と思った。観てみたら『妖星ゴラス』+『さよならジュピター』的な感じなんだけど、『3体』同様にリウ・ジキンの大風呂敷でその235倍くらい派手になってた。
雰囲気が似てるのは内容だけじゃなくて、高度成長で国際的なプレゼンスが増してることから来る自国の評価とか、自己犠牲的な特攻精神とか、そういうところも似てる。自己犠牲に志願するのが235人だったかな、てことで235倍にしたんだけど。
しかしただでもクライマックスが4ヶ所くらいモリモリで入ってるのに、ウー・ジンとアンディ・ラウ両方の「ホントに必要〜?」と思っちゃうような家族エピソードもマシて、ホントお腹いっぱい…
感傷的な感動シーンをもう少しちゃっちゃとやって貰って、もう少しコンパクトにして欲しかった…
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