彷徨いのレビュー・感想・評価
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ショーン・マッキトリックの作品(アスやアンテベラム)のような不気味...
ショーン・マッキトリックの作品(アスやアンテベラム)のような不気味さを感じて食いついたのだが、
大して見向きされていないことに納得した。
ネトフリの悪い部分かどうかはさておき、作品として伝えたい事がまとまらずにとっ散らかっている。
黒人家族の母親が、夫と別れた際に子どもを捨てる。
母親は白人親子と再婚か何かして、過去を隠して良き母を演じ続ける。
ただそれによって幻覚や妄想といったストレスを抱えている。
そんな中、黒人の子どもたち(いい年した)が復讐にやってくる。
後半は軟禁されて母親含む白人家族がただただ湿っぽい嫌がらせを受けるのだが、
その様子が見ていて哀しくなってくるし、無意味な行為を「いつまでやるんだ」とだんだん腹も立ってくる。
最後は何も知らなかった父親が大怪我もしくは殺されてしまっている。
そしてタイトルの回収でジョークのつもりなのか、母親がふらっと逃げて終わり。
急にエンドロールが流れたので間違えてスキップしてしまったかと思うくらいの唐突感である。
どうやら嫌になったら捨てるを繰り返して彷徨い続けるらしい。
もっと映すべき場面があるだろう。
ずっと嫌味を言ってくる黒人を皆で崖から突き落として何事も無く就寝していつもの生活に戻る、
とかだったらスッキリできて良かったのに。良くないか。
こんな黒人はいない。ホラー?イヤイヤ、法螺ー映画だと思う。
後、一時間あるが、なんとなく分かった。
たぶん、人種の事だと思う。
カツラをとって終わり。
カツラをとっても終わらなかった。
あと20分。
こんなイジケた黒人はいない。母親の罪は、暴力的な黒人男性から子供をおいて逃げた事。話せば分かるし、過ぎてしまった過去を取りもどす事は出来ない。
貧困だけでは暴力を産まない。ここでの白人男性に何一つ罪が無い。
この女性だけが彷徨う。それを無責任としていると見えるが。男目線な白人か、白人に毒された高学歴の黒人男性が考えたストーリー転回に見える。黒人でも白人でも女性の監督がこんな事は考えない。まぁ、日本には女性でもこんな事を考えられる権威主義的な脱亜入欧な女性監督はいるが。
高学歴の監督が、夜間中学の学生を笑い者にした、あの映画と酷似する。
ホラーではなかったな
結構面白いかと、ハマっていったけど、ネタバレしていくと「うーん」という感じ。
最初は母親に捨てられた恨みを果たすために来たかわいそうな子供達だったけど、やることが逸脱してくるとドン引きして異常者に思えてきてしまって。
一番かわいそうだったのは旦那さんかな〜。良い人そうだったのに、裏切られて一番怒っていいのはこの人か。
や、みんなもっと怒ってたらまた違っていたのかも。
ウィッグの下を痒がる仕草がやけに気持ち悪い。
バスケ部のいじめっ子は…殺されたの?
しかし、真夜中の侵入に誰1人すぐに気づかないとは。(笑)
出前を頼むときに警察に連絡するとかするかと思ったが、それがなかった。
というか、今回珍しく警官が登場しなかった。
さて今度は4人に母は追われるのか…?
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