「ナオミ・ワッツ、驚異の体力!」デスパレート・ラン Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
ナオミ・ワッツ、驚異の体力!
2021(日本は2023)年公開、アメリカ映画。
監督はフィリップ・ノイス、
一人息子が銃撃事件に巻き込まれたエイミー役はナオミ・ワッツ。
時期的にも脚本的にも、登場人物を限定した「コロナ仕様」作品の一つと言えるだろうか。
私にとってナオミ・ワッツと言えば、
『マルホランド・ドライブ』の女優志望ベティだ。
年齢を言うのは失礼だが、
50歳を超えた彼女が、クロスカントリーさながら
森の中のけものみちのような非舗装道路を走りながら電話しまくる。
肺活量が驚異的だ。
何日かに分けて撮影したとしても、
とてつもないスタミナだ。
見ている側も息があがりそうになる。
ジョギング中に高校で発生した銃撃事件。
息子が犯人なのか?!
と言いつつ、
あまり緊迫感はない。
いとも簡単に(電話のみで)事件の真相にたどりつく、エイミーのスーパーウーマンぶりが、鼻につく。
母と子の絆を描いた作品と受け取れば良いのか?
という☆2.0。
コメントする