沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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そりゃ一本には収まるわけがない
原作は途中まで読んだことがある(というより途中までは大好きだった)。でも最後どう終わったか覚えていない。忘れっぽくなったということでなく、たぶん読んでいない。ただ、かなりの量があるのに、一本の映画に収まるわけがないと思っていた。案の定丁寧に物語るペースで話は進む。重厚な感じでいい。序盤でこりゃ次に続くなと思っていた。そりゃそうだ。
実は潜水艦の戦闘シーンはどんなレベルになるんだろうと不安に感じていた。いやー、舐めてた自分を怒りたい。いいじゃないか、これ。艦長と乗組員たちのやり取りと海中海上での駆け引き。緊迫感のある映像は、原作序盤の潜水艦バトルの魅力を十二分に表現してくれていたと思う。潜水艦の船首から船上を映し出す手法が、「トップガン・マーヴェリック」を連想する作りだったのも面白い。まったく影響を受けていないのであればごめんなさい。あの揺れが演出するリアリティは本作でも感じられた。潜水艦のシーンだけでも観る価値がある。
ただ、微妙なところもいくつか。原作での海江田もクールでつかみどころない人間だったが、大沢たかおが演じてしまうとどうしても王騎を思い出してしまう。悪くはないんだけど。あと、やはり気になるのは時代の違い。原作連載当時はまだ冷戦終結前後で東西対立が激しかったから、マンガとはいえあんな絵空事でもそれなりに楽しめていたんだと思う。でも、今の世界にあの設定をそのまま持ち込んでしまうと彼らのテロリスト感が強くなってしまう。ここらへんは続編でどう語るかにかかっているのだが、そもそも続編アピールもしないのはどういうことなんだ?ヒットしないと続編作らないぞという脅し?
おぼろげに覚えている、国会での海江田の討論場面をぜひ映画で観てみたい。
削除される点は無いはずですが‼️❓
1 続編ありきでも、物語の初めくらいの作品です。
2 精密機器の上でコーヒーを飲むなど細部から大味なところが多い。
3 政治的、軍事的に海江田は即時撃沈が必然です。
4 核の抑止力は概ね飽和状態にあり、海江田の試みは抑止力も乱すものと考えます。
キューバ危機以降核の危機はありません、小国においても。
5 キャスト、特に政治家のキャストに知性を感じません。
これらは客観的視点です。
いただけねぇ
序盤も序盤じゃねえか…
アマゾンスタジオなら何作かできる、ってことなのかも知らんが。
それにしても大仰な演出(これは原作由来だが)に役者の個性が見えない演技、全般に間延びしていて、いただけない。「ハケンアニメ!」は良かったのに、どうした!
しかし今時35年も前の作品を映画化する意図は何なのか…?ドローンもなかった時代の作品だぜ!?
麻生みたいな橋爪功の「自分の国は自分で守れるように」という台詞ばかりが印象に残る。防衛庁と自衛隊が協力だぜ。どうにもいただけねぇな。
なんか凄いけどわからん(´Д`) 原作読んでるけどぜんぜん解らん(...
なんか凄いけどわからん(´Д`)
原作読んでるけどぜんぜん解らん(´・ω・`)
一人も殺さずアメリカの原潜を次々と沈めていくのは壮快感ある
海江田さんのど仏大きすぎない(;・д・)
あれ?
個人的には結構楽しめました。何か凄い酷評されてたし「いずも」の件もあったしね。予告編を眺めながらも不安しかなかった。海外資本が良かったのかな。上手く出来ていた様に感じました。制作に「大沢たかお」の名があり、彼が海上自衛隊との窓口になったのも今後の足しにはなっていた様な作りでしたね。
原作を最後までは読んでないけれども、ある程度までは読んでいたので「一本では無理でしょ」という確信があったのもあるのかも。でも確かにアナウンスは欲しかったよね。オレは引き(ラスト)も好きだったけども、世間は怖いね笑
私が悪いのか?
原作、海戦や潜水艦についての知識はありません
色々と意味深な雰囲気や発言がありますが特に説明はありません
あーでもない こーでもないの政治とか思想なシーンが終わってようやく海戦になりましたが…
よくわかりません
かわせって言ったらかわせる感じです
クラシック最強です
なんか…艦長が凄いみたいですが…
伝わらない…敵側がアホみたいに感じました
そして唐突に終わりました
あとキザな台詞とかキャラ付けがサブイボです
盛り上がりそうで…
いざ戦闘というところでクラシックがかかるのは原作通りではあるが、演出の仕方なのか緊張感無くなってなんだか煮え切らない。緊迫するシーンはあるが、絶体絶命的な状況でも淡々と対応され淡々と魚雷発射される…。
あと上戸彩とか出番1分も無い(苦笑)。
総じて序章であり、続編に期待…なのか?という映画。
テーマは戦争と平和?
潜水艦同士やアメリカの第7艦隊の攻撃などのシーンは、緊迫感があってハマります。また、原子力潜水艦についていろんなことを知ることができたので、実りの多い映画です。船内に何ヶ月も閉じ込められるという生活は、普通人には耐えられない部分もあります。例えば寝台などはめちゃくちゃ狭いですから、すぐに息苦しくなりそうです。ストーリーは大沢たかお艦長など76名が、アメリカの原子力潜水艦を乗っ取り、「やまと」という独立国をつくります。そして究極の目的は世界平和のために世界を一つの国家にしようという壮大な目標を持って動きます。こういうテーマはいつの時代にも語られてきたものでしょう。かの徳川家康でさえ、平和の世界を作るために戦争をしてきました。戦争というプロセスを経ない限り、人間は平和を勝ち取れないのかもしれません。あるリーダーのエゴのために侵略があり、戦争が繰り返されてきました。この宿命的な人間の性は何から起こっているのでしょうか。私はズバリ、その力を持つものの正義感だと思います。つまり正義感は戦争の元凶なのです。それではどうすれば戦争をなくすことができるのか。理屈としては簡単です。人間一人一人の競争心、闘争心、頑張り、努力、必死さをすぐやめて仕舞えば叶う話です。一人一人が感謝の心で、素のまま生きていくという思想が広まれば、戦争はなくなると夢想できます。しかし残念ながら、100%平和な世界はやってこないと思います。なぜならどんな時代になっても、善と悪は拮抗するのが宇宙の法則なのかもしれないからです。戦争というシナリオから人間は逃れられないのかもしれません。
追記 独立国家「やまと」は平和のために「日本」と手を結ぶという次回のテーマが本当に楽しみです。
ほぼ及第点
この映画はシリーズ化するんでしょうね?何と言ってもまだ10分の1しか進んでいません。この映画はまだネタフリの段階だと信じています。
コミックの映画化なので期待はしていませんでした。しかし、35年前と世界情勢が異なる部分で幾分省略はあったものの、手抜きではなくやむを得ないと思える程度でした。従来型の潜水艦の内部はリアリティが有りましたが、シーバットは架空のものなので仕方ないとは言えちょっと安直な感じがします。次作では今回作とセットは異なってももう少しリアリティのあるものにして欲しいところです。その部分、他がしっかりできていたので残念です。
ストーリー的には先に言ったように、手抜きがあまり無くコミック3巻分が2時間なら納得できます。
終わり方が続くという事を暗示していますね。
海自マニアにはたまらないだろう
潜水艦の戦闘は緊張感があって見応えあったが、観るものが平和や核による抑止について普段からしっかり考えていないと、あるいは考えていても難しいテーマ。
ラストは続編への伏線なのか日本人として平和のために何をしなければならないのか各々を考えさせるためなのか難しい演出であった。
それを尻窄みだと思えば評価は低くなるし、核武装、政治の表向きと裏を考えられればこれはこれで面白い。
平日の昼間に観たが、意外と高齢者で席が埋まっていて驚いた。
近年の日本の軍事もので良作
公開日に仕事終わりに観に行きました。
沈黙の艦隊は、原作が好きだったのと自衛隊全面協力による映像がどうなるのかを楽しみに観ました。
普段見れないであろう、潜水艦からの映像等、リアル重視の映像は良かった。また、原作をどこまで入れるのか、心配してましたが、無理に詰め込み過ぎなくて良かったと思います。
ちゃんと続編でますよね?それだけが心配です(笑)
原作が発表されて時間が経ってるので、多少の原作との乖離等は当然ありますが、ロシアや北朝鮮等の世界情勢の今、多くの人に観て欲しいと思いました。
肩すかし
コミック全巻所有にて、実写化で興味津々にて鑑賞
コミックのほぼ前段にてこれから~と思つたらエンドロール
テレビの番宣でユースケが
パート5まであります!と冗談めいて発言されていましたが
約2時間では無理があります
海江田士郎も西島秀俊さんのほうが自分のイメージでした。
まあ、できればパート2に期待します。😔
期待し過ぎたかも
原作は未読だが予告でキャストも豪華だし作りとして面白そうだったので鑑賞。
結論から言うとイマイチ。出演者達の演技は良かったし映像も良く作られていたと思うけど起承転結があまりにも無さすぎる。
何処から盛り上がってくるんだ?と思ったら映画が終わってしまって拍子抜け。続編ありきならいっそのこと最初からそう言っておいた方が良かったと思うし続編があったとしてもこの映画自体のオチはちゃんと作って欲しかった。
ただ艦隊物としては迫力はあったしそこは映画館の大きなスクリーンで見れて良かったかなと。
大沢たかおは何に出ても同じ演技しててまたか〜と正直思ってしまうけど…上戸彩があまりにも一瞬過ぎて驚いたのと玉木宏は個人的に凄く良かった。
初回2時間スペシャル
マラソン大会に参加後観賞。
心地よい疲労感もあって幾度となく睡魔に襲われ意識が飛んだ。
なので私の見逃しによる誤解もあるかもしれないので、
これでも採点はかなり甘め。
仕方のないことだが潜水艦内の映像が多くて単調。
暗めの場面が多く、眠気を助長する。
世界平和のためには絶対善が力で抑え込むしかないのはわかるが、
自分が絶対善だと思っている時点でずれてる。
まだまだプロローグさえ完結していない観があり、
これから始まるドラマの初回2時間スペシャルと言った感じ。
今後アマプラで無料ドラマ化なら観るかもだけど、
延々とシリーズ化するなら映画館で観なくてもいいかな。
夏川結衣はずいぶん貫禄が出たなというのが一番印象的だった。
メッチャ中途半端で終わったけどストーリーに引き込まれた作品。 本年度ベスト!
楽しみにしていた作品。
全く先が読めない展開に引き込まれる!
だけど、これからって時に終わってしまい消化不良感がハンパない(笑)
これ、絶対に続編あるよね?
アメリカの原子力潜水艦シーバットを奪い、艦長の海江田をはじめ日本人の乗組員がある目的を達成させようとするストーリー。
この事件にアメリカ政府、日本政府、シーバットを追う潜水艦たつなみの艦長の深町、アメリカ第7艦隊。
それぞれの立場で描いた感じに見応えがあった。
海江田が目的を達成させる為、何をしたいのがよく解らない(笑)
そんな中、アメリカから攻撃されるシーンが熱い!
やっぱり潜水艦は頭脳戦だと再認識。
特にソナーマンの能力が凄かった。
ソナーで飛行機の音も解るのか!
実際はどうなんだろ?
そしてクラッシック音楽のボリュームを使ったトリックも面白い!
豪華なキャスト陣で皆さんの演技が素晴らしい。
大沢たかお&玉木宏、両艦長の一切笑顔の無いやり取りも迫力があった。
誰とは言わないけど内閣総理大臣が情けなくて笑える。
絶対に続編あると思うけど、これで完結なら納得出来ません( ´∀`)
原作とはまたちがった視点
アメリカ、日本をまきこんでの原子力潜水艦の戦い。実質は某国と某国での密約でのはなし。国民はなにもしらないうちにこういうことが実際おこなわれていたとしたら、本当にこわい。
潜水艦壊れるシーンがえるのだが一隻どのくらいの金額なんだろう。
しかし、今後の行動がきになるところだが
続編はあるのかな、是非ともAmazonさんお願いします。
是非とも劇場にてご覧ください。
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