「荒唐無稽な話ですが、戦闘シーンはリアル」沈黙の艦隊 ヤマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
荒唐無稽な話ですが、戦闘シーンはリアル
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海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」がソ連の原子力潜水艦と衝突、艦長の海江田四郎二等海佐以下全乗員76名の生存が絶望的という事故が発生します。しかし、事故は彼らを日本初の原潜「シーバット」に乗務させるための偽装工作だった。ところがそのシーバットが独立戦闘国家「やまと」と名乗ります。彼らの目的はそしてアメリカや日本はどう対処するのかとなります。展開は非常にわかりやすくテンポも良い展開です。そして驚きは潜水艦、戦艦などさまざまな協力を取り付けたことで迫力の映像となっています。荒唐無稽であれば簡単にミサイルや戦闘機で攻撃して戦闘シーンにしてしまいますが、そうではなく心理戦やギリギリでの攻撃といったリアルな戦闘は見ごたえあります。そしてさあどうなるとなったところでENDクレジット。えっ。ここまで盛り上げて終了というのは酷な作品と思います。続編を匂わせています。前編、後編の2部作にしても良いのではないでしょうか。
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