「タイトルなし」アダマン号に乗って ouosouさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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アダマン号、航行するのかと思ってたら係留してあった(大阪で言えば淀屋橋のかき広形式)。とはいえ、川の流れと広々とした景色と降り注ぐ太陽と、すごく居心地が良さそうな空間だった。
生命という大きなものへの愛と、個々の人間の粒立ちやそれへの信頼が感じられて、見ていてとても心地よい。登場人物みな印象的だが、新入りを念入りに確認せし者の存在感と、“前髪垂らして唇分厚く鳩みたい”の話が印象的。
毎日接していると…というのも分かるのだが、毎日接しているからこそこういう感覚を忘れずにいたい。
べてるの家関係とか森田療法関係の映像に近く、あとは『ゆめパのじかん』とかも思い出した。
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