ミュージックのレビュー・感想・評価
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ミュージシャンになれてギリセーフ
こちらは銀熊。女性の監督、脚本。
地味なタイトルとは裏腹に攻めた映画でした。台詞はほとんど有りません。言葉は歌の歌詞くらいで、そこに全てが帰結する作りになっています。音楽に助けられた男の話ですがミュージシャンになるくだりも何も描かれておらず、印象的な断片の羅列、という特殊なストーリーテリング?でした。
いやー新しいと言えば新しい。
台詞の無いロープウェイの映画が最近ありましたが同様に分かりづらい部分はやはり出てきます。この人誰?的な人物、説明一切無しwww絵もひき絵が多く凄く美しいけど説明的ではないから少々つらいです。
でもこの監督の前作次作が気になります、
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生と死を超えて…?なんだコレ
ギリシャの山奥で保護された赤ん坊が青年になり、悲劇に見舞われるが音楽に救われる話。
引きの画で良くわからなかったけれど、人が倒れてた?…からの石積みの小屋で赤ん坊が助けられ始まって行くけれど、会話もセリフも殆ど無いし、シーンの繋ぎは超断片的で、そのくせ一つ一つのシーンはかなり長いしで、紙芝居の絵だけを見せられている様な気分になる。
何を言いたいのかわからないシーンもめちゃくちゃ多いしね。
物語としてはフライヤーに書かれていることが全てで、これだけ読むと悲劇とか救いとかがあるけれど、淡々としているし間延びし過ぎだし作品からは機微を感じられず。
10〜20分ぐらいで語れそうな内容を108分に引き延ばし、しかも補完が必要どころか補完無しじゃ???
美しい?アート?自分には何も伝わってこないしだから何?という感じだし、音楽に救われたってことすらフライヤー読んでないとわからないんじゃないかという感じ。
緑や海の景色に見とれる、セリフの少ない、 映像と音楽をずっと見てい...
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