「意外に軽い」ある人形使い一家の肖像 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
意外に軽い
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先代から継いで父シモンが営む人形劇団。祖母、長男ルイ、マーサとレナの姉妹、ルイの友人で画家志望のピーターの構成だったが、シモンが急死してしまう。やがて祖母も体調が悪化し、今後について三人兄妹とピーターは。
二人亡くなり、大黒柱を失った劇団はさらに二人去って行き詰まり、一人は離婚した挙句気がふれて。どんどん重くなりそうな物静かな作品。しかし音楽の影響もあり、意外に軽い調子の終わり方がよかった。
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